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第二次世界大戦時に対空砲は爆撃機や戦闘機に対してあまりに無力なのはなぜですか?

A 回答 (7件)

アメリカでは近接信管がまだ出始め


追尾が手動
高度に届かない
…など
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米軍の対空砲は無力ではなく、旧日本軍の神風特攻隊機は高確率で撃ち落とされてます。



まぁ、爆弾を抱えて米軍艦に突っ込んで来るのですから米軍も必死でしょうが、幾多の機銃掃射で狙い撃ちされたら零式戦闘機(ゼロ戦)の翼なんか容易く千切れて操縦不能になったり、抱えてる爆弾が爆発して戦闘機が空中分解して海に落下してしまうでしょう。
(※戦後に公開された米軍の記録映像を見た限り神風特攻隊機は機銃掃射で無惨に撃ち落とされてた)

これとは逆に、旧日本軍の高射砲は米軍のB29爆撃機には無力に近かったそうで、空襲目的で飛来してくるB29爆撃機が撃ち落とされた例は少ないです。

なぜなら、B29爆撃機は上空10000mぐらいの高度飛行が可能で高射砲の砲弾が届かないので、低空飛行のB29爆撃機ぐらいしか狙い撃ちが出来なかったからです。
(※B29による空襲の様子を良く知る父親談)

だから、日本は太平洋戦争に負けたので、対空砲の技術や使い方にも米軍とは差があったのです。
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日本が当時使用していた高射砲は、撃つ前に設定しておく「時限式信管」のみだったので、相手機の高度を見誤れば、ほぼ効果がなかった。



アメリカは「近接信管」を開発しており、そちらのほうが命中(厳密には近くで爆発するので命中ではない)精度が高かった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E6%8E%A5% …
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高射砲は航空機を撃墜するのが目的ではなく威嚇するためのものだから。



高速で上空を飛んでいる小さな目標に命中させること自体無理、当たればラッキーと言う程度。

接近信管にしても幾らか近くで爆発するだけ、神風機は接近してくるから打ち落とせる。
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日本の場合、飛行機の行く手に弾を送りこみ、時限信管で爆発させて、その破片で周囲の飛行機にダメージを与えるものでしたが、空中と言う3次元の中を飛ぶ飛行機を目視で撃ち落すことは困難で、狙って当たるものではありませんでした。

米軍は対戦中にVT信管というものを開発し、飛行機の金属が近接すると爆発する仕組みでしたので、日本のものよりも的中率は高かったようです。
それでも、狙って出来るものではないのは同じことで、物量と二重三重の護衛艦配置により、隙間の無い弾幕を張ることで、対戦後半には大きな戦果を上げることが出来ました。

但し、爆弾を高空から正確に落とすためには、真っ直ぐ飛ばざるを得なかった爆撃機に対しては、対空砲火はある程度有効で、日本本土爆撃でも久我山に設置された陸軍5式15センチ高射砲は、B29を撃墜したという説もあります。
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高空を高速で移動しているから、照準で狙って撃つわけにもいかないのでそう簡単に命中しない


まして高射砲は砲弾の装填もあるから、機関砲の様に連続して撃てないし
アメリカ軍の艦船などでは、レーダー管制射撃システムとVT信管の効果もあって高角砲での撃墜数も増えたが
接近してくる航空機に対しては高角砲より、4連装40mmボフォース機関砲の方が効果は高かった
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対空砲撃が航空戦力に対して無力という認識は間違いです。


映画ではそう見えます、しかし搭乗員に対しては貫通して
くる爆片により大きな殺傷力を与えていました。

爆撃部隊で搭乗員の死亡が80%以上の事例も多く有ります。
飛行機が墜落しなければ攻撃が無効では無いんです。
爆撃機に対してはかなりの効果が有りました。

日本でも対空戦力が消耗した後で中高度攻撃を受けた為命中率
の増大により大被害を受けた。戦闘機に対しては数が多いのと
高速機動性能が高いので必要な砲数が充足されなかった。

射撃速さが高い砲を必要数備えた艦艇なら戦闘機に対して打撃を
与える事が出来た。しかし戦闘機の生産速さに比べて艦艇の建造
速さは低いので戦力的に対応が間に合わなかった。

現実に日本海軍の駆逐艦が多数の敵航空機攻撃を何度も単艦で退け
て被害を受けつつも味方艦隊と合流した現実が在る。文字通り対空砲
と航空攻撃隊との激しい戦闘ですね。

対空砲が無力に見えるのは映画の影響で有り現実は効果が大きい。
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