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写真撮影した画像を使ったチラシをオフセットの印刷会社で注文する予定なのですが、
以前、何度か予想よりずいぶんと色がくすんでしまい、がっかりした思い出があります。
RGBの画像をCMYK変換しなければ色の結果が違ってくるというのは
わかるのですが、いったいどの時点で変換や配置をすればいいのかが
いまいちわかりにくいと思っています。

illustratorでCMYK変換はしたはずなんですが、思ったほど効果はなかったようです。
illustratorのファイルで画像を配置する場合、photoshopでCMYK変換した画像を
埋め込んだ方がいいのでしょうか?それとも、その画像をリンクのままにしておいた方が
いいのでしょうか?いろいろな原因が考えられ、いったいどれが正しいのか
まだまだ未熟ですが、少しでもヒントになればと思い、質問してみました。

ちなみにPC環境はwindows7, Adobe Photoshop CS2、Adobe illustrator CS2を使用しています。

A 回答 (3件)

Illustratorは開くときにカラーモードが適用されることは知っていますか。


開き直すことで、設定が自動で適用されます。
カラーモードはCMYKになってますか。
カラー設定は印刷インキと同じものですか。
正しく設定してから画像を配置、保存終了します。
正しく設定をすることで自動変換してくれるのです。
編集を続行中なら画像を形式変換する必要がありますが(形式で使えるメニューが違う)、通常はカラー設定が正しければ開き直し再保存するだけです。
最終確認は保存→閉じる→開く→保存です。
カラー設定が正しくないまま保存することは絶対避けなければなりません。
さもないと、とんでもない色になる可能性があります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがたいです!
早速やってみます。急ぎの仕事なので
わかりやすい回答でとても助かります。
あらためてありがとうございます!!

お礼日時:2014/03/03 23:58

その場合の、チェックするポイントは3つです。



1) Photoshopでの画像をCMYK + AdobeRGBに変更します。

2) 一般的に印刷の場合の画像ファイルは、.jpgや.tiffではなく、.esp にします。印刷屋の指定に従ってください。

3) これらの画像を貼り付けたイラストレーターをどのようなモニターの設定で見ているか、がポイントになります。
 マックでしたら、システム環境設定 → モニターから、ガンマ1.8(印刷屋によっては、2.2 もある)、色温度5000Kに設定すれば、ほぼ近似値となります。
 ですが、Windowsにはそういうモニター設定があるのかどうか分かりません。

 結果として、上記のような設定になっていないと、モニターで画像を見た時の印象とオフセット印刷での仕上がりに差が出てしまいます。1) と 2) は、印刷屋の方で変換してくれることもありますが、3)は発注者が判断することなので、この設定等に合わせないとどうにもならないところがあります。

 最終的には、Windowsに、重機3)のようなモニター表示をコントロールする機能がなければ、マウスみたいな測定器を購入する必要があります。これをキャリブレーターと言います。CMYK対応のなら量販店で15,000円ぐらいだと思いました。

 細かく言えば、その表示に対応するモニター(ナナオのFlexScanなど)とか、それに対応しているパソコンのグラフィックボード等の増設がありますが、ご質問の内容からすれば、上記のマウス形状のキャリブレーター機器で、お望みの近似値まで充分に行けると思います。
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この回答へのお礼

FlexScanについてはぜひ欲しいなぁと思いながらまだないので、モニター設定は可能なかぎり設定済みです。あとはillustrator内でのカラー設定や変換で可能な限りいろいろ設定したいと思っています。 早速のご回答ありがとうございました。非常にたすかります!

お礼日時:2014/03/04 10:47

印刷屋です。



ポイントとなるのが、「予想」の根拠です。
パソコン画面や、家庭用プリンタを根拠に色を想定していると
おもっていたのと全然違う、という結果になることがしばしばあります。

特に、家庭用インクジェットプリンタは自動で色補正をして
プリントしてしまうため、その色を想像していると痛い目にあいます。

IllustratorのCMYK変換は簡易的なもので、補正はほとんど出来ないので
色変換はPhotoshopで行うとよいでしょう。
RGB段階で自動のカラー補正やレベル補正をしてからCMYK変換、
最終的に自動コントラスト補正をするだけでもだいぶ違うと思います。
慣れてくればトーンカーブで色補正すると思うような色になってきます。

できれば、画面上の色の印象だけでなく、CMYKのカラーチャート
(市販のものでも、印刷屋が配っているものでもどちらでも構いません)
で、Photoshop上で見た色数値と比べて色を見てください。
個々の部分の色が、画面だとあまりアテにならないことがわかります。
全体のバランスは画面で見てください。

なお、CMYK色域で表現できない色(=フルカラー印刷で出ない色)、
というのは存在します。いわゆる蛍光色系の色です。
これに関しては、コストをかけて6色印刷にするなど以外に
どうしようもないので、全体のバランスでそれっぽくするしかありません。
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この回答へのお礼

さすが印刷屋さん!
さがしていた答えのような気がしました。
返答が遅れまして失礼いたしました。
ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2014/03/06 20:33

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