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アメリカのセッション・ミュージシャンがよく、ナッシュビル記法というものでコードを書いています。

コンピュータのノーテーションソフトでも、たまに見かけるのですが、キーがCのとき、
C -> 1、Dm7 -> 2m7
といった具合で、コードの音階を数字に置き換える方法です。
自分の場合、同じ曲でも演奏相手によってしょっちゅうキーが変わり、そのたびに楽譜を用意していたのですが、面倒なので、このナッシュビル記法はとても有効な方法だと思いました。

ただ、ひとつ疑問があって、キーがマイナーな時、どうやるのでしょう?
たとえば、キーがAm(=Cメジャーの短調)のとき、
Am -> 1m、C -> b3(3b)とするのか、
C -> 1、Am -> 6m とするのか
どちらが正しいのかわかりません。

運指の感覚的には Am -> 1m とするのがいいように思いますが、それですとコードがbや#だらけになります。

Am -> 1m、Bm7b5 -> 2m7b5、C -> 3b、Dm7 -> 4m7、Em7 -> 5m7、F7 -> 6b7、G7 -> 7b7

どちらが正しいのでしょう?

A 回答 (2件)

>たとえば、キーがAm(=Cメジャーの短調)のとき、



AmをCの短調と考えるから迷うのでしょう。
AmはAの短調(へ短調)であり、「A」(「へ」)を「1」と考えますので


Am -> 1m
C -> 3

と表記します。


※ 短3度とかあまり音楽的に細かい突っ込みをしてはいけません。あくまでもわかりやすくすぐに演奏できるためにアメリカのカントリーミュージシャンが作った表記方法なので。

参考URL:http://sandiegocountryclub.wordpress.com/nashvil …
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この回答へのお礼

なるほど! ナッシュビルって、カントリーミュージックの聖地、ナッシュビルのことなのですね!
すっきりしました。

よく考えたら、メジャーの場合でも、4度は半音階なのに単純に4だから、
マイナーで半音階になる3度と6度と7度はそのまま3・6・7でいいんですね。

ありがとうございました。
使いこなせるようマスターしたいとも思います。

お礼日時:2014/05/14 20:23

A=イ、F=ヘ、イ長調の平行短調は「嬰へ短調」(F#マイナー)


>たとえば、キーがAm(=Cメジャーの短調)のとき、
Am -> 1m、C -> b3(3b)とするのか、
C -> 1、Am -> 6m とするのか
どちらが正しいのかわかりません。

どちらも間違いです。
マイナーキーの場合
Amは「1m」でCは「3」です。
またローマ数字の場合は、大文字がメジャーコード、小文字がマイナーコードです。キーがCのときIはCメジャーコード、viはAマイナーコード、キーがAmのときiはAマイナーコードです。
別に何も難しく考える必要はないと思います。
1はトニック、4はサブドミナント、5はドミナントというだけのことです。
マイナーキーのときも同じですが、コードがマイナーになればトニックは1m、サブドミナントが4m、ドミナントはEにしたいのなら5、Emにしたいのなら5m
マイナーキーのときは、短音階が3っつあるために複雑です。
http://homepage2.nifty.com/arigatch/sub06/chord3 …
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この回答へのお礼

貴重なご意見、そして充実したサイト(ご自身のサイト?)のご紹介、感謝いたします。
ローマ数字の表現まで教えていただき、感謝感謝です。

コトの発端は、自動伴奏ソフトで有名な Band In A Box のコード表記オプションに「Nashville Style」というものがあって、これを外人のミュージシャンに聞いたら、いい加減な説明を受けて混乱してしまいました。
Band In A Boxでは、C でも Am でも表記が同じでしたが、やはりルート -> 1のほうが自然だし、演奏もしやすいです。

皆さまにBAを差し上げたいのですが、今回は先に疑問を解いていただいた#1の回答をベストアンサーとさせていただきました。
別の機会がございましたらまたよろしくお願いいたします。

お礼日時:2014/05/16 21:19

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