アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

合気道と太極拳、未経験の中高年が始めるとしたら、どちらがいいとお考えでしょうか。

50歳間近の男性です。
健康状態は良好。(若干、腰痛持ち?)
若かりし頃、柔道の昇段審査とボクシングのプロテストに合格した程度の運動歴がありますが、その後は腕立て・腹筋・スクワット・ストレッチなどを「軽く」こなす程度で、本格的な運動はしていません。

私が判断材料としているのは、主に以下の3点です。
(1)健康増進や体力維持、老化防止などに適しているのはどちらか。
(2)未経験者がこの歳から始めて、技能向上の余地が大きいのはどちらか。
(3)過去の運動歴が多少なりとも有利に働くことがあるとするならば、どちらのほうか。

(この他に、心のどこかにまだ「強くなりたい」という意識がわずかながら消えずに残っていますが、この歳から「強くなる」なんて難しいのでしょうね…?)

両者の比較でも、どちらか一方の推薦アピールでも構いません。
上記の選択基準にこだわらず、ご意見をいただけたらと思います。
また、合気道・太極拳以外にお勧めの武道・格闘技などありましたら、それでも結構です。

習う環境はどちらも同程度、やってみたいという興味も同程度とお考えください。

なお、「両方やってみて、いいと思ったほうを続ければ?」というご意見が妥当かつ最善だとは思いますが、申し訳ありませんが今回はこうしたご回答は除外してお願い致します。

A 回答 (3件)

私は40歳から合気道(富木)を59から太極拳を習っています。


56の時に心労から心筋梗塞を起こして激しい運動は出来ません。50で合気道初段を取りましたが、体力的にチョッと無理だと思っています。太極拳はこの夏1級になり、初段に向けて練習しています。
ということでどちらもあなたの要求に答えるはずです。それに極真のように身体を痛めつけることもありませんから。

どちらか一方というのなら太極拳をお勧めします。太極拳の動きは合気道にもいい意味で大きく影響します。
それに基本的には試験を受けるにしても普通のジャージと室内なら室内運動靴で十分なので、胴衣など買わずに済みます。

太極拳では体の芯の作り方、重心の移動を教えるので、過去の運動が役に立つというよりも、過去の運動の時に知っていればと思うほうが大きいでしょう。
体の芯を作る、重臣を意識するのは合気道も同じです。しかし合気道でこの部分を論理的に説明している人は少ないと思います。(説明しても間違ってたりしますし)

合気道では多くの方を覚えなければなりませんが、太極拳では基本的に簡化24式を突き詰めていくのみです(段になると剣などが入るようです)文章問題などもありますが、初段まではあまり関係ない。
24式だけを正確に出来るように突き詰めていくので難しいけれど楽といえば楽。深く突き詰めていくのが好きならこっちですね。
合気道は基本はさほど多くはありません。ほとんどが応用です。つまり応用を幾つ覚えるかという事になります。

太極拳に足りないもの、それは受身がないことです。ですから受身は体験とかどこかで習わねばなりません。
受身を覚えると日常でも無理することがなくなり怪我も減ります。子供でも自転車で転んでも怪我をしないとか、知人の外人はオートバイ事故で怪我なくて済みました。私の師匠は酔っ払いトラックにはねられて打ち身で済みました。
それに合気道を習うと反射神経が良くなります。太極拳は単独の型なので相手のタイミングで動けません。富木以外の合気会や養神館は、乱捕りのある富木ほどではないけれど相手が居るので咄嗟の身のかえしはつくでしょう。

余裕が出てきたら太極拳の中の推手(すいしゅ)という種目をお勧めします。これは太極拳を習いながら推手をやっている先生が講習会という形式でもやっていますし、単独でやっていることもあります。
これは二人一組で行う競技でいろんな方面で役に立ちます。合気道にも似たような運動があります。動画サイトの推手はろくなものがありません。競技会のでもあればそれを見てください。

合気道は幅広いので選択法を絞ることはできません。
太極拳をしっかりものにするにはまず、日本武術太極拳連盟に所属している事が前提です。
太極拳もラジオ体操と同じで、正確でないけれど運動するだけのものから指導者になるためのもの、競技会のためのものがあります。出来れば段級を目指したほうが貴方の目的に適うと思います。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

とても詳細かつ丁寧なご回答、ありがとうございます。
大変参考になりました。
お話しをうかがって、太極拳に少し気持ちが傾いております。

合気道は、養神館系のところをと考えておりました。
とりあえず家の近くの団体に所属してある程度のレベルになり、時間に余裕ができたら本部道場に通って本格的に…などとも思っておりましたが、かなりキツそうですね。

現時点で既にある程度のレベルに達しているのであれば合気道も生涯スポーツとして楽しめそうかとも思いますが、この歳から初めて段位を目指すともなるとやはりハードルが高そうです。

太極拳ならこの歳から始めても(その才能があるかどうかは別として)段位取得の可能性もゼロではなさそうですし、健康体操程度のレベルであれば体の動く限り続けられそうです。

近くに、全日本選手権出場レベルから健康体操レベルまで幅広い人たちが所属する団体があり、時々無料体験のようなこともやっているようですので、機会があったら参加してみたいと思います。

お礼日時:2014/08/18 02:13

所属は、合気会です。


稽古日は、週三回です。
火、金曜日(夜)は、1時間先生の指導稽古です。
後は、自由稽古で、約1時間です。
自由稽古は、帰る方もいらっしゃいます。
火曜日は、合気道以外で、剣とじょうの稽古もあります。
日曜日(午前)は、1時間30分の指導稽古です。
自由稽古は、15分~30分未満です。
余談ですが、本来自由稽古は1時間あるのですが、
先生の熱が上がり、超過してしまいます。(笑い)

追伸:週三回の稽古ですが、中には週一の方も、不定期的な方もいらっしゃいます。
   因みに、私は皆勤です。(会員の皆様に、仕事をしているのかと、疑われています。)(笑い)
    • good
    • 2
この回答へのお礼

再度の質問にご回答くださり、ありがとうございます。
お手数をおかけしました。
2時間の稽古を週3回ですか…。
すごいですね。 励みになります。
やはり、そのくらいやらないと初段取得は難しいのかもしれませんね。
比較的体力のあるうちは合気道をやって、継続するのがキツくなったら太極拳に転向するというのもありなのかな、と思いました。
参考になりました。

お礼日時:2014/08/21 16:26

59才の男子です。


55才から、合気道を習い始めました。
現在、初段です。
運動履歴は、ゼロです。(公園で、走る程度)
始める当初は、貴方と同じく悩みましたが、
勧められた方の人柄と、道場での見学を通じて、決心しました。
当道場の先生曰く、”自身のペースで、稽古をしなさい”という、言葉でした。
お陰で、心も体も好調です。
要は、どの様な先生と出会うかと言うことかなと、
今は、思っています。
貴方も、素晴らしい方と”稽古”の出会いを祈念しております。

この回答への補足

ご回答いただき、ありがとうございました。
大変参考になりました。

お二方ともベストアンサーにしたいのですが、システム的にそうもいかないので…。
kghhstさんも、2度にわたって質問にお答えいただき、感謝しております。

補足日時:2014/08/27 16:51
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。
55歳から始めて初段取得、素晴らしいです。

ちなみに、合気道はどちらの流派なのでしょうか。
(合気会系、養神館系など)
また、稽古の頻度はどのくらいなのでしょうか。
(週何回、1回何時間など)

追加で教えていただけると嬉しく思います。

お礼日時:2014/08/20 18:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています