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おはようございます。ご質問させて頂きます。
金魚鉢で、金魚かメダカか育てようと考えています。そこで、気になるのは酸素をおくるポンプは必ず付けなければ無理でしょうか?鉢はガラスでなくで、陶器でもポンプを付けないと難しいのでしょうか?
以前メダカを買ってましたが、ポンプを付けていたか否かはよく覚えていません。
ただメダカはふ化してかなりの数が育ち、近所にお裾分けした位沢山ふ化させる事ができました。ただ、ポンプを付けないと飼えないのか、またはポンプ無しでも代わりに何か別のものを入れると良い等、お分かりになる方々がいらっしゃいましたらアドバイスを宜しくお願いします!

A 回答 (1件)

なぜ金魚やメダカの水槽にポンプが必要なのかからお考え下さい。



主に以下の通りです。
1.生き物である金魚、メダカのエラ呼吸への酸素供給のために、水中に大気中の酸素を取り込み溶け込ませる。これ、生き物に対して水量が豊富、飼育水槽の開口部(上方の水面面積)が広い場合には目立って必要ではないこともありますが(大きな水槽に小さなメダカ数匹)、個体数や増えたり大きくなるに従い自然な溶け込みはあてにできなくなり、酸素不足になります。

2.水質の保全
水中に空気を泡として継続的に送り込む、水を循環させて水面に触れる水を回すことで水に溶け込む酸素量を保つ、有機物を合成、分解させるバクテリアなどの活動を促進させる。水温をむらなく一定に保つ。

以上から水蓮鉢でのメダカ飼育のように様子を上から鑑賞するのであれば、生き物も小さく、開口部の空気に接する面も広いため、ポンプで作られる水流が小さなメダカには流され負担を掛けかねないので不要、もしくは小さなポンプを片隅に設置で良いかと思います。

小さく深い金魚鉢に大きめの金魚を数匹となると、数時間の後に酸素不足で金魚たちが水面に上がってきて口をパクパクし出すでしょう。

メダカも数が増えるに従い別水槽に分けるなどしませんと、次第に上と同様に酸素不足を招きかねません。

水槽用の砂や砂利、フィルター内蔵の濾過機などを設置する場合、ポンプの有無が運命を左右しかねず、十分な酸素供給と水の攪拌を行ってますと水槽壁面や砂、砂利、濾過フォルターに茶色いヌルつきが付着してきます。
これ、汚れではなく先にご紹介の有機物を分解・合成するバクテリアの増殖膜なのですが、これが十分に増殖した水槽は比較的長期間、水質が安定し水替えの手間が減ります。このいわゆる善玉菌の増殖、活動に十分な酸素が必要なんです。

逆に汚れだけが堆積し酸素が十分にない水槽は、どぶ川と同様、有機物が溜まり水は濁り、生き物にも有害な毒液水槽となります。

きれいな水槽というのは、こまめに水替えをするか、濾過機能を保ち生き物にも自然な環境を持った、バクテリアをも上手に飼育できている水槽と言えます。

水が動き、酸素が十分に溶け込んだ清流の水はいつまでもきれいで、よどみ動きもなく酸素も溶け込まないただのたまり水がどぶ川のように有害物質の温床となり生き物もいないわけです。
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この回答へのお礼

とても丁寧な説明ありがとうございました◎やっぱりポンプなど買います!

お礼日時:2014/09/21 08:20

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