絶縁測定について質問です。 100V排水ポンプの絶縁測定、線間測定についてですが、 ポンプ本体に付い

絶縁測定について質問です。

100V排水ポンプの絶縁測定、線間測定についてですが、
ポンプ本体に付いているコンセントプラグで絶縁を計りたいと思っています。(線間も)
そこで3点、質問です。

①地上に引き上げているポンプ本体の絶縁測定を行う際、アースはどこに接続したらいいのでしょうか？
ポンプ本体のコンセントから伸びている緑色のアース線？周囲にある適当な金属？盤内ならよくアース端子や適当なナットなどと繋げ地球と繋がっているイメージが沸くのですが、
本体のプラグで絶縁する時のアースイメージがなかなか沸きません。周囲にある鉄骨や架台にアースをとっても盤内でのアースの取り方と同じようなイメージになるのでしょうか？
近くにアース端子付きコンセントがあればその端子でいいと思うのですが、仮に、そう言ったアース端子がない場合を想定した質問です。
※なぜそこにアースするのか極力わかりやすく原理を説明いただけると幸いです。

②ポンプ発停のフロートスイッチ(二つタイプのもので、二つのフロートが水位によって上がったらON、二つが下がったらOFF。と、認識している)は二つのフロートを上げた状態で測るべきでしょうか？ポンプONの状態で測定しないと、スイッチで回路が切り離されポンプ全体が電気的に繋がっていない状態なってしまい、正しく絶縁を測れないのでは？と考えました。

③短絡を調べるために線間を測りたいのですが、単純にプラグの片方にアースクリップを挟み、もう片方で測定。それを、入れ替えて行う。で正しいでしょうか？
その際も②同様フロートスイッチは上げた状態で測定が正しいでしょうか？

電工二種を取りたく、勉強がてら実施してみるという目的です。故に素人同然ですので三つの回答に対して理由や原理をわかりやすく添えていただけると大変勉強になります。

よろしくお願いします。

No.3 回答者： pooh2016 回答日時： 2022/10/11 21:23

①

ポンプ本体から出ている緑のアース線とコンセントプラグの端子で測定してください。
絶縁測定とは端子と大地との絶縁抵抗を測ります。緑の線はポンプの金属ケースと接続されてますので、端子とケースとの絶縁が良好であれば問題はありません。

②
フロートスイッチの配線は通常地上で制御回路につながっているはずですが、違うんですか？
もしそうなら、2つのフロートが上がった状態で測定するべきでしょう。ただその場合は制御回路を含めてメガーを当てることになりますので、メーカーに確認したほうがいいと思います。

③
絶縁抵抗計で線間抵抗を測っても常に短絡状態です。そもそもモーターの線間はコイルで繋がっていますので、短絡を知りたいのであれば絶縁抵抗ではなく線間抵抗を測ってください。そのうえで仕様と比較することになります。

No.2 回答者： し水 回答日時： 2022/10/09 09:12

絶縁測定とは、早い話　漏電確認なんです。

絶縁測定をする際に、絶縁測定器の1線をアース線へ接続し計測します。
これは絶縁抵抗器→電線→ポンプコイル→【絶縁体】→大地→アース線→絶縁抵抗器という回路の中で絶縁体がどれだけ絶縁性能があるかを数値化により確認する為に行なっています。
つまり絶縁数値が良ければ漏電していない、数値が悪いが許容範囲であれば漏電する可能性があり範囲外であれば漏電しているという事です。
有資格者との事で許容範囲の説明は省略しますが、不明であれば再度　質問投稿して下さい。
で、絶縁体というのは水中ポンプで言えば　コイル線に塗られている絶縁塗料です。
もしこの絶縁体の絶縁が悪いとコイルから水中ポンプ本体へ電気が流れ、ポンプ本体から大地へ流れる事になり絶縁抵抗計で数値化され悪い数値となります。

よって、水中から水中ポンプを出して計測する場合は大地から水中ポンプが浮いているみたいな状態となります。
もしこの状態で、家庭用コンセント等のアースへ絶縁抵抗器の1線を接続して絶縁抵抗を計測すると水中ポンプは宙に浮いており大地と絶縁されているので絶縁が悪いと測定する事ができません。
よって水中ポンプを単体で絶縁測定する場合は、水中ポンプ本体の金属部に絶縁抵抗器の1線を接続します。
水中ポンプの電源線にアース線がある場合は、そのアース線は水中ポンプ本体の金属部に既に接続がされている状態ですので　そのアース線と絶縁測定器の1線を接続して計測を行なって下さい。

No.1 回答者： tateisu 回答日時： 2022/10/08 23:11

電気工事士は持ってませんがアドバイス。

故障品の確認ですよね？実はヒューズ飛んでるだけとか。
イメージしてるシーンとポンプが一致しない可能性あり。全体構成が書いてないので何とも。ご容赦。
①地上に引き上げてるポンプの絶縁測定
何で絶縁測定するのか。ポンプと言うか、モータが機能する為に何で絶縁されてなきゃダメなのか？
コンセントプラグじゃ無くモータ本体を測るべき。

②2個のフロート
上記①に書いた理由で測る場所を選べば関係ない様な気がする。
フロートの位置関係は横並び？縦並び？
スイッチの機能を確認しよう。縦並びなら満水と渇水なのでは？
何故絶縁抵抗を測る以前に手で動作させてポンプの動きを確認するべき。
浮きswじゃ無いけど考え方は同じだと思う。
https://www.fa.omron.co.jp/data_pdf/commentary/l …

ところで、フロートスイッチ回路にメガテスター当てたらダメ、、、な回路ですよね？
気にするって事は、フロートスイッチにモータ動力電源のAC100V掛けてる仕組みなんですかね。怖いですね。漏電対策大丈夫ですか？

③短絡を調べる為に線間
プラグで確認してもヒューズが切れてたら何だかわかりませんよ。
モータ単体の確認が前提として。
相間の断線調べる為に線間をテスターで導通チェック。
しかしモータにコンデンサ付いてたりしませんか？電源回路にモータ駆動回路と上記リンク61Fの様な制御回路付いてませんか？

短絡調べる為にモータフレームと線間一括をメガテスターでチェック。