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今、ネットオークションにて中古(でもほぼ新品)で1,2万円程度のコルネットの購入を考えております。

そこで候補に上がっているのがヤマハYCR6330とBach CR300です。両者ともstudentモデルなようなのですが、やはりそうといえども吹奏感は違うものですか?

ちなみに常用しているのはBach のB菅トランペットなのですが、留学に伴い日本へ置いてきました。なのでコルネットは1年のその場しのぎ(できれば帰国後オケなどで使えると嬉しいですが)的なコンサートバンドなどを中心とした使用の予定です。

何かご意見いただけると幸いです。

A 回答 (5件)

こんにちは


>ヤマハYCR6330
 これはスチューデントモデルじゃ無いですよ(^^;
 ヤマハの場合、型番が小さい方がスチューデントモデルでYCR2XXX、中級モデルがYCR4xxxになります。
 YCR6xxxシリーズは、professional modelとの位置付けで、その上の最高峰シリーズがYCR8xxxになります。
 σ(^_^;は、その前身のYCR7330のユーザですが、構えたときの充実感やバルブを押したときのタッチ感はスチューデントモデルとは全然違いますよ(*^_^*)高級感がありまする。吹きごたえもあります

 一方、V.BachのCR300は、使ったことが無いのですが、ネットで検索して写真を見る限り本当のスチューデントモデルのようですね。
 3番管のリングの位置を手の小さな子供でも対応出来るように調整可能になっていますm(__;m
 写真では1番管のトリガーは省略されているように見えます。

 YCR6330はプロモデルなので3番管は作り付けO型トリガーがあるし、1番管にもU字型トリガーが付いてます(^^)v
P.S.
 コルネットといえば、「いつかは、ウェブスターさんに選んで貰ったBESSON」なんですが、候補には入らないのですか(^^;?

この回答への補足

ご回答ありがとうございます!
すみません、ヤマハの方はYCR'2'330でした…こちらはスチューデントタイプで間違いないですよね?
私も本音を言えばBESSONのコルネットが欲しいのですが、
予算を1~3万円で見ているので
この価格帯だとどうしても手に入らないのです…(本当に壊れているようなのはあるのですが…)

一応1年間のその場しのぎ的な使用で考えている(できれば帰国後オケで使用できればよいのですが)ので
とりあえずある程度吹きやすい(Bachの吹奏感に近いもの?)が手に入るとベストなのかなあと考えているのですが

補足日時:2014/10/03 22:13
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こんにちは


#1への補足ですm(__)m
>なのでコルネットは1年のその場しのぎ(できれば帰国後オケなどで使えると嬉しいですが)的なコンサートバンドなどを中心とした使用の予定です。
 ヤマハYCR6330とBach CR300どちらも英国スタイルのショートコルネットなのでオーケストラでは、使われないでしょう。
 英国スタイルのブラスバンドなら常用ですけれど吹奏楽では時々指定される程度です。
 ヤマハによるとC管トランペットのデザイン(メンズール)は、ショートコルネットと同じで巻きが違うだけとかいわれていますので、オケで持ち替えるほどのことはないと思いますよ(^^;一応ヤマハにはオケ用のC管コルネットが用意されていますけど

この回答への補足

おおさらにさらにありがとうございます!
前にいたオケでトランペットパート、コルネットパートがそれぞれある曲をやった時に
「コルネットで吹いて」と言われたことが1度あって、それがちょっとひっかかっていまして…。
もちろんたいていはコルネットパートもトランペットで吹いていたんですが…


今後海外へ行った時に持ち運びしやすくて(飛行機の手荷物とか)、高額なものだから盗まれるんじゃないかってびくびくしながら持っていくのを避けたいこともあって、中古のコルネットに気持ちが傾いています。

まあオケはともかく、(こちらの)ブラスバンドで使うことを考えるとやはりショートの方が良いですかね?
ロングだとなかなかよさそうな(スチューデントタイプではないbachやbessonなど)があるのですが、
ロングの方はジャズとかそういう方面向きだと聞きまして。

補足日時:2014/10/04 00:48
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こんにちは


#1の補足への回答です。
>一応1年間のその場しのぎ的な使用で考えている(できれば帰国後オケで使用できればよいのですが)ので
とりあえずある程度吹きやすい(Bachの吹奏感に近いもの?)が手に入るとベストなのかなあと考えているのですが
 それは37MLに近いとか?の期待だったら無理だと思います(^^;
 スチューデントモデルは、初めて楽器を持った「小学生~中学生」を対象にしているので吹きやすいこと間違いないですが37MLほどの吹きごたえがあるわけがないです(-.-;

 そこについてはV.Bachを小学生や中学生が吹きこなせるか?と考えて頂ければイメージしやすいと思いまする(^^;
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こんにちは


#2の補足と誤記の訂正です。

> 前にいたオケでトランペットパート、コルネットパートがそれぞれある曲をやった時に
「コルネットで吹いて」と言われたことが1度あって、それがちょっとひっかかっていまして…。
>もちろんたいていはコルネットパートもトランペットで吹いていたんですが…
 ベルリオーズは、トランペットにメロディを吹かせたかったのですがその当時バルブのあるラッパはコルネットしか無かったために仕方なくコルネットを指定したという研究結果が報告されています。
 繰り返しになりますが昔は、管体設計がトランペットとコルネットは明らかに違っていたのですが、トランペットへの要求が変化して、音量のある太い音に対応するためにどんどん管体設計がコルネットに近づいていったという経緯もあるようです(ヤマハのC管トランペットの例)。
 ロングのコルネットとショートのコルネットは管の巻き方の違いだけで、トランペットに近い巻き方をしているロングはトランペットの進化と共に存在意義がまったく無くなった(なのでヤマハのロングタイプCornetはカタログから姿を消した)と思います。

 指揮者の方の要求は、現代のトランペットならマウスピースを替えることで、ほぼロングタイプのコルネットとして使えると思いますし、ベルリオーズのようにトランペットの音が欲しかったがバルブ付きトランペットが無かったために我慢したというなら現代のバルブ付きトランペットで吹くべきだと思いますけどねぇ(-.-;

>今後海外へ行った時に持ち運びしやすくて(飛行機の手荷物とか)、高額なものだから盗まれるんじゃないかってびくびくしながら持っていくのを避けたいこともあって、中古のコルネットに気持ちが傾いています。
 質問者さんは、初心者では無いので実情に合うように入手されたらよいと思います。
 もし入手後に問題が発生したとしても現地のリペアマンと協力して解決出来るような気がします。また新品だから問題が出ないとも言い切れないですから(^^;

>まあオケはともかく、(こちらの)ブラスバンドで使うことを考えるとやはりショートの方が良いですかね?
>ロングだとなかなかよさそうな(スチューデントタイプではないbachやbessonなど)があるのですが、
>ロングの方はジャズとかそういう方面向きだと聞きまして。
 アメリカだとジャズでしょうけど(だってショートタイプはイギリスだけだもん)オケのコルネット指定は、楽器の発達史をかんがみると普通はロングタイプだと思います(^^;
 でもロング(ベル)タイプならトランペットとほぼ変わらない構造だし、マウスピースもショートに比べてトランペットに近い長い全長を持っています。
 ショートタイプは、ブリティッシュスタイルと呼ばれているくらいブラスバンドでの位置を確立している楽器なのでブラスバンドではショートタイプ(マウスピースをショートの楽器にロング用を買ってしまい失敗しました(;_;))がいいと思います(^^)v

P.S.
(ご参考)日本で新品を購入するときの定価
BESSON(2011.4月現在)ショート(ベル)タイプのみ
 スチューデントモデル(1000シリーズ) BE1020 \80,000(税別)
 ソブリンモデル BE928-2-0 \300,000(税別)
 プレスティージュモデル BE2028-2-0 \490,000(税別)
YAMAHA(2014.03月現在)ショート(ベル)タイプのみ生産
 スチューデントモデル YCR-2330III \77,000(税別)
 スチューデントモデル YCR-4330GSII \122,000(税別)
 プロモデル YCR-6330SII \187,000(税別)
 カスタムモデル YCR-8335S \285,000(税別)
V.Bach(2011.12月現在)
 スチューデントモデル 該当無し(カタログに無いので日本に輸入されてないと思います)
 ショート(ベル)タイプ 184ML(SP) \373,000(税別)
 ロング(ベル)タイプ 181ML(SP) \359,000(税別)

誤記訂正
(誤)YCR7330 => (正)YCR-733
(誤)37ML => (正)180ML37SP
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この回答へのお礼

なるほどなるほど!
トランペットとコルネットにはそんな相関関係があったんですね!非常に勉強になります。
では今でもチャイコフスキーなどの作品でもトランペットパート、コルネットパートという区分があるのは
作曲当時の名残、ということで現在のトランペットの構造上演奏楽器を選ぶ上で然程その区分を気にしなくとも良いという解釈で
問題ないでしょうか。
そしてロングタイプのコルネットはトランペットと構造上然程変わらないので、ブリティッシュバンドで吹くならショートタイプ
を選ぶに越したことはない、ということですね。

楽器のタイプ、価格帯まで載せていただき本当にありがとうございます!非常に参考になります。
しかしこうして見ますと、やはり新品は私のような身分の者には手の届かない月のような存在ですね。

長々とつきあわせてしまって申し訳ありません。そして何から何まで細かく丁寧に教えてくださり本当にありがとうございます!

お礼日時:2014/10/05 09:07

こんにちは


#4への補足ですm(__;m

>トランペットとコルネットにはそんな相関関係があったんですね!非常に勉強になります。
では今でもチャイコフスキーなどの作品でもトランペットパート、コルネットパートという区分があるのは作曲当時の名残、ということで現在のトランペットの構造上演奏楽器を選ぶ上で然程その区分を気にしなくとも良いという解釈で問題ないでしょうか。
 PIPERSの連載「19世紀のオーケストラに於けるトランペットの歴史と音楽」の受け売りなんです(^^;
 19世紀半ばまでF管の長管トランペットが普通のトランペットであり続けたようでドイツでは1955年に嘆願して初めて高音を外しにくい現在のB管トランペットをオーケストラで使えるようになり、トップはB管(短管)トランペット、2番3番はF管(長管)トランペットを混在して使うようになっていったとありました。
 バルブ付きコルネットは高音を長管トランペットよりも外しにくい「短管」だったのでフランスではその理由でコルネットがトランペットの代わりに使われていたとありました。

 トランペットは、ファンファーレのような明るい音が本領なのにコルネットのような他の楽器で代用出来る甘い音は作曲家からしてみれば許せなかったのでしょうけど音を外したら首になってしまう奏者からすればリスクの少ない短管ラッパであったコルネットやバルブが付き始めた短管トランペットは救世主であったのでしょうとσ(^_^;は、理解しています(でも当時の教則本を見ると先生方は短管トランペットは邪道だとしていたみたいです)。

>そしてロングタイプのコルネットはトランペットと構造上然程変わらないので、ブリティッシュバンドで吹くならショートタイプを選ぶに越したことはない、ということですね。
 はい。
 ロング(ベル)モデルのコルネットとトランペットを見比べると3番管に入る吹き込み管(マウスパイプと主調整管)の構造が違うだけに見えました(^^;
 コルネットって水抜きがトランペットより面倒に感じます。

>しかしこうして見ますと、やはり新品は私のような身分の者には手の届かない月のような存在ですね。
 はい、σ(^_^;にとってもあこがれの存在です。
 宝くじが当たったらRoger Websterさん選定のBESSON Cornetを発注したいなぁ~ってヘタクソのくせに夢見ています(*^O^*)(笑)

P.S.
 お暇なときにYouTubeで「Roger Webster Tests Besson Cornets」や「MUSIKGRIMM.CH - Workshop mit Roger Webster - Cornet - Black Dike-Brassband, England」を検索して視聴してくださいね。
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