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ヌメ革を加工したものがスムースレザーや型押しレザー、だったと思うのですが、
単に染色したヌメ革はなんと言うのでしょうか、

また、 エルメスのドゴンは厳密にはどのような加工がされているレザーなのでしょうか

A 回答 (1件)

カラーヌメって名乗っている革材もあるにはあるんですが、


一般的にタンニン(渋皮)なめしのナチュラルレザーがヌメ革。基本ナチュラルカラーのみ。
タンニンなめしの染色レザーは、一般的にはオイルレザーに分類されます。カラーヌメ革は従来のカラーオイルレザーより発色が鮮やからしい。
オイルレザーの定義自体は、なめしの方法であって、染色や部位は問わず、他の名前があるレザー以外のほとんどなので、厳密な定義はない。

エルメスのドゴンはシボ革ですね。英語だとシュリンクレザー。
延伸機で型を圧迫する型押しとは違い、柔軟剤で揉んで繊維の自然なシワを出す縮み加工。

化学薬品のなかった昔と違って(それも50~80年程度の昔でしかない)、染料や顔料が進歩しているので、新しい言葉の普及が追いついておらず、
色々新技術が作られても、昔ながらのカテゴリのいずれかに分類されてしまうのです。
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この回答へのお礼

レザーの種類の定義やカテゴライズは人によってバラバラですよね

ありがとうございました

お礼日時:2014/11/28 20:16

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