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こんにちは。

タイトルの通り、大正時代に生きていた戦争孤児や、捨てられてしまった子供たちの様子や真情が克明に書かれている文献、およびサイトのようなものを探しています。

なかなか見つからないので、お詳しい方がいましたら誘導していただけると嬉しいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 こんにちは。


 質問を出したカテゴリーが適切でない気がします。私も詳しいわけではありません。ですが回答が無いままですので、多少とも手掛かりになりそうなことを記しておきます。

 戦争孤児というのは日本の場合では、ほとんど第2次大戦に伴うものと考えて良いでしょう。日本の本土内部で戦闘や戦争行為があったのは、幕末の江戸幕府対薩長連合軍以後は1940年代となります。幕末の場合には孤児が生じても、社会的な問題として扱われることは無いに等しかったようです(これに付いてはのちほど簡略に触れます)。
 一方大正時代ということで考えると、確実にあったのは震災孤児です。大正12年9月の関東大地震で被災して、親を失った子どもは少なからずいたと思われます。これらの視点で調べてみると、以下のような事項が見つかります。これを調査の第一歩としてください。

 先ず震災孤児。震災孤児のみで検索すると先の東北の地震の記事で埋め尽くされてしまうため、大正を加えます。すると石井十次という名前が現れます。
http://www.miyazaki-c.ed.jp/himukagaku/unit/hito …
 私も全く知りませんでしたが、震災孤児は大地震が発生する度に発生していたようです。史上最も激烈であったと言われる濃尾地震で生じた震災孤児を救うために尽力したのが石井十次で、この人が孤児救済活動を社会的に進めた初の人物であったとあります。それ以前はそのような活動は無かったとあります。このことから戊辰戦争で生じたかもしれない孤児を救う社会的な運動が無かっただろうことが推測されます。
 大正の震災では九条武子の名も見出されます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E6%9D%A1% …

 手掛かりのみですので次に進みます。戦災孤児については先ずウィキペディアの記事を読んでみることを勧めます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%81%BD% …
私は関連がある書物を具体的に挙げることが出来ません。このページの中の関連項目から次に進めたら良いと思っています。
 あとは、図書館のレファレンス(参考調査)サービスを利用すると良いでしょう。関連オの有る本や資料を紹介してもらえます。これは図書館本来の業務の一つですから、気軽に訊ねてみてください(もし近所の館でそうして、係が嫌な顔をしたなら、その館もしくは自治体の図書館運営の方針がそのような質が低いものなのだと諦めましょう。代わりに都道府県立館に改めて質問してください)。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大変お詳しい回答をありがとうございました!
以前web上でチラッと調べたときに、「キリスト教系の孤児院が全国各地で増設されている」と言うことを聞きかじった(?)のですが、それが石井十次の活動だったかもしれませんね。

第二次大戦前の孤児院は無かったということは、親の無い子供たちはどうしていたんでしょう。

図書館なども利用し手調べてみたいと思います。

ありがとうございました!!

お礼日時:2014/11/08 00:20

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