プロが教えるわが家の防犯対策術!

囲碁をやったことのない超初心者です
将棋界も囲碁界も年間4人くらいしかプロになれないのに
将棋は約160人、囲碁は400人とプロの数に差があります
なぜ違うのですか?
入ってくる人数が同じなら、プロの人数も同じにならないとおかしいと思うのですが。いずれ同じ人数が引退するんですから。
謎です。

A 回答 (6件)

既に書かれているように, 最初の前提が間違ってる.



将棋でプロになるのは (編入試験を除くと) 三段リーグを通過するしか方法はなく, 1回 (半年) のリーグで通過できるのは最大 3人だから, 年間で最大 6人. ただ, 現在の三段リーグができてから実際に 6人プロになった年度はなく, ほとんどの年度では 4人でたまに 5人昇段する.

一方囲碁の方は日本棋院と関西棋院がそれぞれ採用していて, 日本棋院が年間 6人. 関西棋院は見付けられなかったけどここで 2人とれば 8人. 過去の例だと 1年で 10人くらいとったときもあったんじゃないかな.

あとついでにいうと将棋には「強制的に引退させられる」制度があるのに対し囲碁にはないようだ.
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「プロ棋士」としての認定に、段位差があるためです。


将棋では、奨励会という養成機関を経て、3段リーグ戦での優勝または準優勝で4段に昇段できます。
4段以上でなければプロ棋士と認められず、アマに戻るしかないのです。
囲碁界では、日本棋院と関西棋院の二つの組織があって、それぞれが「院生」という修行段階を経て、初段に昇段すればプロと認められます。昇段枠は将棋の場合とほぼ同じですが、2院並立により年間のプロ棋士誕生数も多く、プロ認定年齢資格制限もほぼ同じですから、囲碁のプロの方が圧倒的に多くなります。
将棋の方でも資格認定制度が導入されたことは、瀬川さんの例でニュースにもなりましたが、囲碁の方ではアマとしての優勝経験や外国での実力を評価して、認定枠が拡げられています。この辺でも差が出ます。
ただ、将棋界には女流枠というのが儲けられていて、女流棋士は正規のプロと認められていません。女流棋士でも男性と対等となるには、男性並みに奨励会を経由しなければなりません。
囲碁の方では男女全く対等で、女流枠のプロ棋士という制度がありません。
制度や規約の差が人数の差に繋がっていますが、一面、囲碁と将棋の人気度の反映とも云えます。
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>同じ人数が引退するんですから。


何歳になったら引退するといった定年は無い
ので、同じ人数が引退するとは限りません。
囲碁は六十代、七十代になってからもトップ
になれる息の長い世界なのです。
#但し、必ずしも全ての棋士がタイトル戦に
#参加している訳では無いようですが...

又、囲碁の女性棋士で結婚・出産・育児後も
活躍している人も少なからずいます。
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 結局、「プロに対する需要があるかどうか」という話に帰結するのですが、将棋と囲碁ではプロになる仕組みからして違います。



 将棋はプロになりにくいです(なぜなりにくくしているかと言えば、おそらく需要がないからでしょうが)。

 囲碁は誰でも試験を受けられます。誰でも試験に通ればプロ初段になれます。日本棋院の東京本院で、毎年2・3人かな?プロが誕生しています。中部本院とか関西本院とか(本院ではなくて本部だったかな)からも、1人くらいずつ誕生していたと思います。

 そのほかに女流枠もあって、毎年1名プロになるようです。女流枠でも、プロになれば対等ですし、さらに「関西棋院」という組織もあって、こちらは試験ではなく院生時代の成績しだいでプロになれるらしいですし、アマから飛びつきで三段・四段などにもなれる仕組みも用意されてあります。

 他方将棋は、形だけかもしれませんが、誰かプロの弟子にならないといけないと聞いたことがあります。たしか18歳で8段になって神武以来の天才と呼ばれた加藤一二三さんが、かなりお年を召してから師匠の届けを変更して話題になっていましたころに聞いた話ですが。

 また、将棋のプロは四段からです。三段戦を勝ち抜くのが非常に難しく、日本中で毎年1人だったかな2人かな、それくらいしかプロになれません。

 囲碁を趣味とする人は世界中にいますが、将棋はほぼ日本だけです。数年前に、上海の中学校が将棋を授業に取り入れて、一人の強い女の子が日本に来たことがあります。どうなりましたかね。

 ちなみに、将棋でも女流棋士がいますが、男性に比べて問題にならないくらい弱いです。将棋は女性には向かないゲームだと私は思っています。そのせいでしょう、女性で将棋を指す人はあまりいません。

 囲碁の女流は男性と同じレベルです。女性の本物の(女流ではない)名人などが出ないのは、女性が男性のように本気で囲碁に打ち込まないせいだと思います。出産子育てのほか、囲碁の普及などに力を入れるケースが多いようです。そのせいだと思います。
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>入ってくる人数が同じなら、プロの人数も同じにならないとおかしい



んー、その前提はずっと何十年も同じ体制であれば、ですよね。
だったら囲碁の方がおかしいことに気づくはずです。
何せ400人のプロが現役でいるためには、現役生活が平均100年である必要があるのですから。
これはおかしい。
普通に考えればせいぜい40年ってところでしょう。

そうなると将棋の方は適正と言えますね。
20歳前後でプロになり、60前後で引退すると約40年ですから。

つまり、囲碁の方は大量の合格者を出した時期が存在するか、合格者が4名ではない、という事になります。
で、ちょっと調べてみましたが、囲碁のプロ合格者は7~8名の様です。
日本棋院の合格者の他に、関西棋院の合格者、それに加えて特別枠もあるようです。
さらに過去の合格者数は一定では無いようですから、約400名という人数も分かる気がします。

まあ、その結果食えないプロが多数出てきてしまうわけですが。
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プロは、その道でお金を稼ぎ生活しています。


将棋界と、囲碁界の違いは、プロにお金を払う人数、一人頭の金額の違いです。

簡単に言えば、囲碁の方が人気があるだけです。
人気があるからお金が動く、だからプロがたくさん必用になるし、食べていけるのです。
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