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心の風邪と呼ばれるうつ病。


最近では丸岡いずみさんがうつ病になって長期入院したそうですが、数か月で復帰。
今では元気にテレビに出演されています。

彼女の場合は、金銭的に余裕があったので入院や高額なカウンセリングなどを受けられた為に
わずか数カ月で治ったのでしょうか?

それとも、やはりうつ病はしっかり向き合えば短期間で治るものなんでしょうか?

たとえば10年も20年もうつ病とか言ってる人間は単なる怠惰なんでしょうか?
それとも別の病気を併発しているのでしょうか?(統合失調症など)


だいたいうつ病は何年ぐらいで治るのが一般的ですか?

A 回答 (15件中1~10件)

そもそも一般人と芸能人を比べる事がナンセンスです。



余裕の無い一般人が、焦って再就職をして、再発させたり、却って悪化させたりするケースの何と多い事か。

併発でよく言われるのが『不眠症が先か、うつが先か』です。
これはベテランの医師でも迷う所です。
(とりあえずは『しっかり寝なさい』と不眠症のケアをされる事が多いです。全てではありませんが)

パニック障害も併発では多い方ですね。


ただし。
『統合失調症にうつが併発』『アスペルガー障害者がうつを併発』など、『後からうつを併発』は全く別の話ですので、お気をつけ下さいませ。
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周りの理解がないと、治療は難しいと思います。



このサイトにも無理解の方はいるようですので、お気に入りQ&Aに登録して、今後の参考にしています。
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学問的興味からのアンケートでしょうか。



治療期間は事例差・個人差があります。その平均値は、学問的には意味を持つとしても、そうでなければ意味を持ちません。個々の事例はそれぞれに独立しているからです。

むしろ、期間の平均値の露呈は、平均値よりも治療が長期にわたる場合にその事実を悪いことと捉えるなどで、患者や周囲にいい影響を与えません。そのため、心ある医師等は、期間の平均値をサイト等には掲載しないか、平均値に目を奪われないよう細心の注意を払っていると聞きます。

例えば、厚生労働省のうつ病に関するサイトでは、治癒期間の平均値を(治療期間の数的目安など治療期間の数値そのものも)記載していません。
http://kokoro.mhlw.go.jp/about-depression/index. …
こちらのサイトには、おおよその平均値を記載していますが、視点が異なります。
http://papakoro.com/category20/entry228.html
>うつ病の平均治療期間は”貴方の期間”ではない


その他の疑問等に関しては、厚生労働省のサイト内からQ&Aをいくつか引用してみます。

1.うつ病の原因は、はっきりと分かってはいません。
>うつ病はどうしてなるのでしょうか?
>うつ病に限らず、ほとんどの精神疾患の原因ははっきりわかっていません。うつ病にかかっているときには、脳内の神経と神経の間で情報を伝える化学物質が減っていたり、神経の状態に変化が起きていたりしているということがわかってきていますが、それが原因で病気が起きているのか、病気の結果そうした変化が生じているのか、まだわかっていません。うつ病は、精神的なストレスや過労がきっかけになって起こることが多いのですが、きっかけがはっきりしない場合もあります。(Q-M-1)

2.うつ病は治ることの多い病気です。
>うつ病は精神病だと言われていますが、治る病気ですか。また、再発するのでしょうか?
>うつ病は精神疾患のひとつですが、多くは精神病の状態にはありません。精神病というのは、精神疾患の中でも、現実を客観的に判断できなくなる状態が出てくることがある精神疾患に使う言葉で、統合失調症や双極性障害(躁うつ病)が代表的なものですが、これらの疾患でも必ずしも精神病症状が顕著であるわけではありません。うつ病は治ることが多いのですが、再発をしやすいことも知られています。初めてうつ病にかかって再発を体験する人が6割、一度再発した人が二度目の再発をする割合が7割、二度再発した人が三度目の再発をする割合が9割といわれています。しかしながら日常の思考・行動パターンの見直し(認知行動療法など)や内服により再発防止が出来ることもよく知られています。(Q-M-36)

3.うつ病は身体の病気です。
>うつ病に対する偏見・誤解とはどのようなものですか?
>「うつ病は甘えた病である」、「頼る人がいるからうつ病になれる」、「うつ病になるのは、精神的に弱いから」、「心の弱い奴がうつになる」、「病は気から。強い精神力があれば大丈夫」など、今でもうつ病を性格、根性などに関連させる偏見や誤解があります。しかし、うつ病はセロトニンなど脳の神経伝達物質の異常が関連する身体の病気です。「うつは本当には治らない」、「うつは再発しやすいものだ」という人もいますが、効果の証明された薬があり、休養、精神療法・カウンセリングにより改善し再発防止も可能です。他の病気と同様にうつ病を正しく理解し、早期発見・早期治療に結びつけることが重要です。(Q-M-43)

4.うつ病患者は、生真面目な性格とは限りません。
>生真面目でもなく、几帳面でもない人がうつ病になりますか?
>うつ病には多くの病因があり、必ずしも病因が明確でない人も多く、米国精神医学会の診断基準(DSM-IV)では、病前性格や病因は問いませんので、診断基準の項目を定義どおり満たせばうつ病と診断してよいことになっています。したがって、生真面目でもなく、几帳面でない人でもうつ病と診断されることは多くあります。(Q-M-46)


治療期間が長期に渡る場合でも、他の病気を併発しているとは限りません。「原因ははっきりわかってい」ないのですし、「きっかけがはっきりしない場合もあ」るのですから、長期に渡る場合にはこれ、というものはありません。なお、「うつ病はセロトニンなど脳の神経伝達物質の異常が関連する身体の病気」なのですから、怠惰などに関連付けようとするのは「うつ病を性格、根性などに関連させる偏見や誤解」の一種です。

また、「セロトニンなど脳の神経伝達物質の異常」は、1日で治癒するものではないようです。うつ病が1日で治癒するとする回答があるようですが、それはうつ病予防や再発防止のための心構えの話であり、条件がそろえば心構えを1日で変えることができるとの話でしょう。うつ病それ自体が1日で治癒するとは考え難く思います。本当にうつ病それ自体が1日で治癒するとの話であれば、「うつ病を性格、根性などに関連させる偏見や誤解」の一種と思います。
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こんばんは。


アンケートなので気軽にコメントしますね。

>心の風邪と呼ばれるうつ病。

日本人の精神疾患者に対する偏見は著しいものがありました。
そこで“あなたも、いつ患うかも知れない病気なんですよ”との意味で生まれた言葉であって、風邪のように2~3日で治ることを示したものではありません。
そうした誤解をする人が多くなった昨今では使われなくなっています。

>彼女の場合は、金銭的に余裕があったので入院や高額なカウンセリングなどを受けられた為に
わずか数カ月で治ったのでしょうか?

「適応障害」であれば辛い職場から離れると1日で完治するという症例はあります。
金銭のあるなしに関しましては影響は少なからずあると思いますよ。
休みたくとも休めない状況に追い込まれますと誰でも気は落ち着かず焦りを持ってしまうでしょう。
実質的に心も身体も安心して養生できる環境を作ることが出来るかどうかは大きいです。

>たとえば10年も20年もうつ病とか言ってる人間は単なる怠惰なんでしょうか?

”ご本人が”ではなく、”ご家族が”となるでしょうね。
ご本人は考える力も行動力も失われています。ご家族がその疾患について学び、患者を導いてあげるのが理想的なんです。

>それとも別の病気を併発しているのでしょうか?(統合失調症など)

名称の分類は便宜的なものですが、うつ病が長期化した場合には双極性障害を疑ってみて下さいとこのサイトで回答してきました。
似た症状ですが全く異なる治療法となります。

>だいたいうつ病は何年ぐらいで治るのが一般的ですか?

認知療法を取り入れた現在では、医師のプログラムはおおよそ1~2年です。
しかしこれには自分に合った薬を見つけるまでの期間は含まれておりません。


この場をお借りして断言しておきますが、僕はうつ疾患者を罵倒したことなど1度も無いばかりか、同じ思いをしてきた方を励まし、役に立とうと調べもしてきました。ベストアンサーはたくさんいだたきましたね。
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重度なうつから軽度なうつまであります。


重度なうつは閉鎖病棟にいけばわんさかいます。
まともに会話は成立しないですけどね。
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精神疾患[編集]



「自殺#自殺と精神疾患」も参照

WHOの自殺予防マニュアルによれば、自殺既遂者の90%が精神疾患を持ち、また60%がその際に抑うつ状態であったと推定している[30]。日本においては、高度救命救急センター搬送の自殺未遂者の80%以上について、DSM-4基準に基づく精神疾患が認められた[30]。またある調査では、日本の自殺者305名への遺族調査によれば、119名がうつ→自殺という経過をたどっていた[27]。ただし、同調査はうつ病は自殺の根本要因ではなく、他の根本要因がうつを引き起こしていることを明らかにしている。
Wikipediaより引用。
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うつ病経験者です。

そうですね、通院期間は4~5年くらいでしたかね。そんなにはっきり覚えていませんけれども。今は薬も何も飲んでいませんが、主治医のアドバイスで当時の薬を少し手元に置いています。「なにかあったときはこれを飲めばいい」という安心感が心の安定に寄与するからだそうです。だから、私はここでも「完治」という言葉を使わず、症状が出なくなったことを意味する「寛解」という言葉を使っています。

>彼女の場合は、金銭的に余裕があったので入院や高額なカウンセリングなどを受けられた為に
>わずか数カ月で治ったのでしょうか?

そういうものではないですよ。金をかければ短期間で良くなるという病気ではありません。芸能人や有名人は世間でなにかと注目されるので、入院という手段を取る(世間から身を隠す)ことによってかえって治療期間が短くなるというのはあるかもしれません。ナイナイの岡村さんは、聞くところによると入院中は別名を使っていたそうです。それはマスコミの追及を躱すためじゃなくて、「自分がテレビタレントであること」が彼の病気の原因になっていたので、自分がタレントであることを忘れさせるために「今日からあなたは田中太郎だ」みたいな感じで過ごしていたそうです。

>やはりうつ病はしっかり向き合えば短期間で治るものなんでしょうか?

質問者さんが考える「短期間」というのはおそらく数ヶ月とかその程度のことを指していると思いますが、そういうものではないと思いますよ。軽度のものならそれでよくなることはあるかもしれませんけどね。

>たとえば10年も20年もうつ病とか言ってる人間は単なる怠惰なんでしょうか?

なんともいえないです。ただ、「治す(寛解させる)意思があるかどうか」というのは極めて重要な病気だと思います。私がうつになったとき、うつが悪くなっていったときくらいキツかったのが「治りかけ」でした。「治りたくない」という自分がいるんですね。
自分がうつ病だと、周囲と自分自身に対して言い訳ができます。「働けない(私は仕事しながらうつを周囲に隠して通院していましたが)のはうつだからしょうがない」「恋人ができないのはうつだから」「○×できないのはうつだから」ということができます。でも、うつじゃないとしたら働かないといけませんし、恋人ができないのも病気のせいじゃないし、何かができないことの言い訳が成り立ちません。うつ病というのはヘタに周囲に理解があると「ぬるま湯」になってしまうのです。
だから私はここでも堂々と「うつは気合と根性で治す病気だ」といっています。「気がついたらよくなっていた」という病気ではないと思います。
後にカウンセラーと話す機会があったのですが、カウンセラーによると「薬が効くかどうかも本人の意志次第」なんだそうです。「本人が治す意思がなければどんな薬を飲んでもカウンセリングを受けても無意味」なんですって。
たまにテレビや雑誌に「私は10年以上うつです」なんて人が登場しますが、その人には失礼ながら、あー、あなたは治りたくないタイプの人だよねーと思いますね。そこは経験者だからなんとなくわかるのです。

>だいたいうつ病は何年ぐらいで治るのが一般的ですか?

一概に一括りにできないし、するべき病気ではないと思います。
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私も元うつ病患者ですね、うつ歴と再発を含めると4年以上は換算できます。


もう完治しました、完治したうえでの回答です。

うつ病の人、というか昔の私もそうなんですが生真面目なんですよ。
「うつは甘え」と発言する人に対して、顔真っ赤になって怒っていたし、世間というか世の中の常識としてこのような発言する人は当然批判されるべきですから、そんな発言した人には私も批判していました。

しかし、そんな人に対してエネルギーを使って感情的になるのが大きな間違いなんですよ。
うつに限らず、差別用語や偏見、いじめなど「世間的に悪い行為」を平気でやる人はいるのです。
そういう人に対して、わざわざ注意して批判をする行為は正しいのですが、結局は無駄なエネルギーなんですよね。
やめろとしつこく注意してもいじめや差別用語口にする奴は一定数いる。
つまり、うつを甘えじゃないこと、脳の病気を理解しろといって、理解できない人も一定数いるのです。
そんな一定数に注目しても仕方ない、そんな人間について考えることやめることが重要なのです。

私の発言で怒って反論する行為も「無駄な行為」なのです。
反論したところで、自分のうつ病が治るわけでもない、むしろ私みたいな目に見えない「人間関係」に一喜一憂する行為がうつ病の治りを遅くするのです。
ましてや完治者の意見を真っ向から批判という行為も、真面目を超えて生真面目だと思います。
他の回答者様が「感受性が強い」というように、ここら辺の感受性が強すぎるのです。
ここの感受性が鈍感、「どうでもいいや」という無視や無関心になることが重要で、この作業を繰り返すことで悩む時間帯が減り、結果的にうつ状態から解放されるのです。
ここら辺の行動や考えの姿勢改善は認知行動療法にかぶっているところあるはずです。
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心の病は一ケ月や二ケ月で心療内科の薬(抗うつ剤、睡眠薬,カウンセリング)で月二回通院(カウンセリング、処方箋を貰い、指定薬局で薬剤購入)を繰り返し10年以上通っている人が大半ですうつ病の神経内科専門医の待合室にはいつも満員です(常連さん同士の会話をそれとなく聞いていると。

私は7年、私15年通院しているとか可成りの患者さんが5年以上治療を受けているようです)
うつ病患者の苦しみはうつ病患者若しくは経験者ではないと理解されないのが現状です。
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うつ病もいろいろあるようで、内向的な性格やシャイな性格やいじめの対象でも引きこもり始めて鬱と名づけられたりします。

薬剤による治療よりも周りの理解を必要とします。

ホルモン変化時に出る鬱症状もあり、思春期の鬱、出産後の鬱、更年期の鬱があり、時期を待てば薬の助けなく症状は治ります。台風の季節のようなものです。

長期の鬱で薬剤依存も見られます。以上のケースで必要ないのに薬剤投与を受けると効果のあった気になり気がつくと依存になり、返って深みにはまることもあります。

一般的な平均値は出せないものと思いますが、早くて数ヶ月でしょう。ストレス原因を除去しても人間の体は体内のデトックスに3ヶ月はかかります。
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