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はい、NT1-Aが使えないと言っていたものです。
あの後、録音自体は出来たのですが、録音量が小さく、声がほとんど拾えていないです。
録音量を上げる、もしくは声が通りやすくなる方法を教えて頂けないでしょうか?
IFはCAI16Uを使っています。

A 回答 (1件)

はじめまして♪


(毎回、同じ書出しです、気にしないで下さい。)

始めてコチラの質問を視た方へ、
NT1-AとCAI16U、Windows環境で、マイクが使えない。
ファンタム電源の部分は説明済み。
結果的に、Windows側のドライバーソフト更新で、一応可決済み。

さて、音が小さい。
という事ですが、まず、正常な音量という範囲を知っておいて下さい。

生音は小さい音と平均の音、一瞬の大音量という、いわゆるダイナミックレンジが非常に広いので、最大音量時にも記録可能範囲に抑える為、平均音量は意外に小さく成っています。
波形を観測出来るソフト等では、全体スケールの50%以下、時には30%程度が、平均音量だったりします。

ところが、カラオケ音源等は、瞬間的な大きい音を気がつきにくいように潰して、目一杯平均音量を高くしているのが普通なので、レベルバランスを整えないと、マイクからの声だけが、とても小さくなって仕舞うんです。

バランス問題なので、カラオケ音源等の音量を下げれば、一応はオッケー。

でも、これでは全体の音量感が小さく成るので、再生時にボリューム操作が大きく必用に成りますね。

そこで、音量バランスが整ったら、瞬間的な大音量部分がフルビットを越さない程度までレベル変更します。
(そこそこマトモな録音&編集ソフトには、全体のデータを確認して適切音量にする、という機能があります。ソフトにより呼び方はさまざま、、ノーマライズとか正規化とか、、、)

この機能は、記録可能な最大レベルと、曲内の最大音の間に、余裕が在る部分を詰めてくれるものです。

これでも、通常のプロが仕上げた音源に比べると、まだまだ音量が小さい?! って感じでしょう。

そこで、プロ分野でもよく使われる、瞬間的に大きい部分だけを、違和感が出ない程度の範囲で潰し、全体レベルアップの余裕度を多くする、という手法を組み合わせます。

波形編集ソフト等で、1/1000秒単位など、手作業で部分的な音量調整を行なっても良いでしょう。(けっこう、こういうマメな作業、私は好きですが、笑)

一般的には、ボーカル音源のみに、頭を潰すピークリミッタやコンプレッサー等のエフェクト類を組み合わせ、音量の平均化と音質変化、いろいろ試しながら妥協点を見つけて行く、という手法が、多くの人が行なっています。
(この作業を行った上で、ボーカルのみレベルアップ、その後、伴奏音を組み合わせたときのレベルバランスを整え、組み合わせ(ミックスダウン)とする。)

おおむね、こんな感じです。


なお、マイク音声の録音レベルが、平均で10%程度、であれば、明らかにレベルが低過ぎます。
コンデンサーマイクの多くは、高感度で帯域幅が広いため、音声帯域以下の極低音信号(振動や風などの影響など)が多い可能性が考えられます。
録音後に、100Hz以下とか、80Hz以下等を大幅に減衰させる「ローカット」を通しておくのが有効なケースがあります。

そこそこのオーディオミキサーでは、マイク入力部に、ローカットスイッチを備えている事が一般的だったりします。後からの調整で追いつかない様な、ライブPAなどでは、ほぼ間違いなく使われる。
(ステージを歩く足音など、床振動の影響を減らせますから。)

おまけ。
声の通りが良くなる方法。
マイクに声をぶつけるんじゃなく、10m先の人に声を届ける、というイメージで発声すれば、かなり改善出来る場合が在るそうです。
(あたしゃ、高校生時代に演劇同好会にも片足突っ込んでたので、放送委員会の発声練習とは違う、というのがとてもユニークでしたよぉ。)

この回答への補足

すみません。
やってはみたのですが、Audacityの波形で見て全く音が入っていません。
声の出し方にも気を付けているのですが、全くです。
何か対処法はないでしょうか?

補足日時:2014/12/12 19:30
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この回答へのお礼

判りました!こちらの声量や設定でやってみます。
毎回ありがとうございます。

お礼日時:2014/12/12 18:36

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