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先日、49歳になったものです。比叡山の麓に住んで居り、子供の頃からよく、比叡山には行きました。遠足や、家族での参拝等、また、母が、公務員だった関係か?はたまた池坊の関係で行ったのか?思い出す度、断片的な記憶が、かなりあり、未だに『アレはどこだったのか?本当は比叡山では無いのでは?』と、曖昧な記憶が残っているのですが、一番気になるのが、おそらく山に穴を堀り、表側のみ、木の扉を付けたのであろう場所があり、中に入ったのか?さえ、覚えていないのですが、『鬼が居た』との事で、かなり恐怖したような気がします。全く別の場所とも考えられるのですが、比叡山内に、そのような場所はあるのでしょうか?おそらく、自動車で通るようなところでは無く、かなり奥なのではないか?と思っています。山に取り付けた大きな扉と、住んでいるところと、ほんの少ししか離れていないのに、やたらに大きな氷柱が屋根から、垂れていたのを、覚えています。

A 回答 (2件)

もしかして、八瀬の近くにある「鬼ヶ洞」あるいは「此ヶ洞」と呼ばれる場所じゃないですか?



私も、話を聞いただけで、実際に行ってないので、詳しい場所はわかりませんが、昔々に酒呑童子が住んでいた所だという伝説があるそうです。

渡辺綱と四天王のお話で有名な酒呑童子ですが、その鬼退治のお話の中でも、酒呑童子が大江山の前に住んでいたのが比叡山で、最澄によって延暦寺が建てられた=仏教勢力が入って来た事によって追い出されて、大江山に住み着いた事になってます。

この酒呑童子の物語は、もともとあった土着の神様を信仰する古き人々が、新しく勢力をのばして来た仏教によって弾圧されていく姿を「鬼退治」に見立てて昔話のようにした物だと考えられていますので、八瀬にある洞窟も、そうした人たちが住んでいた場所なのかも知れませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうでしたか?京都側とは思いせんでした。何せ、子供の頃の記憶のみで、画像は目に焼き付いているのですが、場所がわかりませんでしたし、そうそう行く場所でもありませんでした。ありがとうございました。探し出して見ます。

お礼日時:2014/12/25 12:45

比叡山の鬼は、僧兵のことではないかと思います。

比叡山は
中世、僧兵を持つ一大利権集団で、何かあると僧兵を先頭に
殴り込みをかけていたという歴史がありますので。

京都は「先の戦」が「応仁の乱」の土地ですからね(苦笑)

また、延暦寺自体にも「三大地獄行」という厳しい修行があり、
特に「回峰地獄」と言われる、「千日の間、毎日かかすことなく
延々比叡山の聖地をひたすら礼をしながら歩く修業」がある
ので、そういうことをするお堂も山中に点在していることは確か
ですしね。

まあ、地獄があるなら鬼が居る・・・という短絡的な発想かも
ですけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。我が物顔の僧兵だったようですね。何故、"仏閣に女がおり、赤子の鳴き声がするのか?"と言うのが、信長が焼き討ちした最大の要因だったと聞きました。だいぶ、調子に乗ってたんでしょうね。

お礼日時:2014/12/25 12:52

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