限定しりとり

今年も将棋電王戦が行なわれていますが。
 某高段プロ棋士が「1手10分使っていいなら、コンピュータ(ソフト)に勝てる」と豪語したようです。(未確認)
 そこから連想というか思いついた疑問ですが……
 コンピュータVS人間、2日制(持ち時間たとえば各10時間)ならコンピュータは意外に弱いのでは? (「実務的には開催困難」なのは分かっています)

 将棋ソフトの中に、持ち時間配分に関する部分(ルーチン? ユニット? コンポーネント?)があるかどうかわかりませんが、あるとしても貧弱なものでは? あるとしても食事休憩時間等は考慮してないだろうし。
 まして、封じ手をめぐるかけひきは、絶対考慮されていないでしょう。封じ手をうまく使う/使わせるだけでも人間はかなり有利!?

 また、現実的な“番外作戦”として、それぐらいの持ち時間があれば、人間棋士は自分の控室で盤・駒・パソコンなどを使って読んだ上で、対局室に戻ることができる。
(コンピュータ(というよりロボット)も同様のことをする権利はもちろんある。が、対局室←→控室間の移動etcは、人間の介助なしで“自力”でやらなければならない)

A 回答 (3件)

>おことばを返すようですが、10手どころかもっとはるか先まで読みますよ。


プロ棋士は20手、30手先を読んでいますが、完璧ではありません。
自分のセンスで考え得る局面を読んでいるだけで、全パターンではありません。
ですから、コンピューターに負けるのです。
コンピューターは読み手の長さと局面の評価は棋士に負けますが、読み違いと
漏れがないので棋士に勝つことも多いのです。

現在のコンピューターソフトは平均で1秒間に1億5000万の手を評価します。
10分制限ですと、約900億です。
一方、将棋の1場面における着手可能手は平均で約90くらいです。
90^n=9×10^10
これを解くと、n=6になり、10分で6手しか読んでいないことになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
 一連のご意見には、コンピュータソフトや将棋そのものについての誤解・事実誤認・かんちがいがいくつか見受けられますが、それをこれ以上指摘するのは質問と離れますので、やめておきます。

お礼日時:2015/03/30 09:23

確かに封じ手があると人間がわずかに有利にはんると思います。


しかし、それで勝敗が決まるかと言えば微妙です。

コンピューターのプログラムに封じては考慮されていません。
普通の1手であり、長い中断と同じ事です。
先読みしようにも、メモリーの限界があるはずです。
しかし、人間は封じ手の可能性を読み、熟考することができます。
しかし、プロの棋士ならば対局中に10手先くらいまでは読み切って
いるはずです。熟考することによって手が変わり、それが勝敗を左右する
局面がどれだけ来るかと言えば疑問です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>プロの棋士ならば対局中に10手先くらいまでは読み切っている

おことばを返すようですが、10手どころかもっとはるか先まで読みますよ。

お礼日時:2015/03/29 21:10

コンピュータの思考速度は早いですから、持ち時間が長くなってもメリットはありません。


人間側は、時間が長くなった分、あせりからのミスが減るので、やや有利でしょう。
対局中に助言を求めたり、過去の記録を調べたりは、マナー違反でしょうね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。

>控室で盤・駒・パソコン・ネットなどを使って読む

というのは、「助言を求めたり、過去の記録を調べたり」することではありません。

お礼日時:2015/03/29 21:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!