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角川文庫から出ているシャーロック・ホームズのシリーズについて質問です。

『シャーロック・ホームズの冒険』
『シャーロック・ホームズの回想』
『緋色の研究』
『バスカヴィル家の犬』
『四つの署名』

現在、この5冊が出版されているのですが、どれから読んだら良いのでしょうか?
どれから読んでも問題ないようなら良いのですが、もし順番があるなら教えていただきたいです。

シャーロキアンの皆様、回答宜しくお願い致しますm(_ _)m

A 回答 (3件)

基本的には『シャーロック・ホームズの回想』の後に『シャーロック・ホームズの帰還』を読むのであれば、後はどこから読んでも構いません。


刊行順に並べると

1.『緋色の研究』長編
2.『四つの署名』長編
3.『シャーロック・ホームズの冒険』短編集
4.『シャーロックホームズの回想』短編集
5.『バスカヴィル家の犬』長編
6.『シャーロック・ホームズの帰還』短編集
7.『恐怖の谷』長編
8.『シャーロック・ホームズの最後の挨拶』短編集
9.『シャーロック・ホームズの事件簿』短編集

となりますが、特に刊行順に読んだからといっていいこともありませんし、面白くなると言う事もないです。

 最初に読むのであれば『シャーロック・ホームズの冒険』をお勧めします。これはシリーズで一番面白い本で、ホームズ物を代表する傑作がズラズラと並んでいます。そのため、これを読んであまり面白くないと感じたのであれば、無理にそれ以上読む必要はないでしょう。
 その事もあり、角川文庫を始めほとんどの出版社がホームズ物を刊行する場合は、第1作目の『緋色の研究』ではなく、第1短編集の『シャーロック・ホームズの冒険』を1巻目に持ってきています。やはりこれから読むのが良いだろうという出版社の判断があるものと思われます。

 なお、『シャーロック・ホームズの叡智』という本は原典には存在しません。これは世界で唯一新潮文庫版にのみ存在する本です。
 日本で最も早くホームズ物の文庫全集を刊行したのが新潮文庫で、戦後まもなく刊行がスタートしています。ただし、当時は用紙事情が悪く、本1冊あたりのページ数に制限があったため各短編集に全部の作品を収録できず、数作ずつカットした状態での刊行となってしまいました。のちにカットされた短編のみをまとめて刊行したのが『シャーロック・ホームズの叡智』です。そのため、本来全9冊のホームズ・シリーズが新潮文庫のみ構成が異なり、全10冊になっています。新潮文庫以外はこのようなことはしていませんので、『シャーロック・ホームズの叡智』なる本は存在しません。角川文庫版でも『叡智』が刊行される可能性はありません。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません!
大変、参考になりました!ありがとうございました(*_ _)

お礼日時:2015/09/26 03:19

原書の刊行順で言うと


緋色の研究→四つの署名→ホームズの冒険→ホームズの回想→バスカヴィル家の犬
となりますから、この基本はこの順序で良いと思います。
冒険と回想はいわゆる短編集なので、どこに入れても大して違和感はありませんが。
ちなみに未出版である残り4冊の刊行順は、
ホームズの帰還→恐怖の谷→ホームズ最後の挨拶→ホームズの叡智
となっています。
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シャーロックホームズなら楽天のKOBOアプリをダウンロードして全集を一括で購入すれば全部読めますよ。


アプリはタダ、全集も300円で買えるのでいいですよ。
最初に読むなら「緋色の研究」がおススメ。
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