『ボヘミアン・ラプソディ』はなぜこれほど人々を魅了するのか

クラシック初心者です。

最近、グレングールドの音源を聴いたこと(ブラームスというタイトルで、大変気に入りました)をきっかけに、クラシックを聴き始めました。
色々調べてみたところ、「現代音楽」というジャンルに好きそうな作曲家や音源が多いようでした。

美しい曲調のものや、悲しげであったり、静寂を感じさせてくれる曲調のものが好きです。

具体的には、
グレツキやペルト、マルティノフ、(現代音楽ではないかもしれませんが)モリコーネやドルリュー
を聞いております。

まだまだ知識不足ですので、皆様のおすすめをお聞きしたく思います。
よろしくお願いします。

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A 回答 (2件)

クラシックの現代音楽には様々な方向があります。

大体20世紀に入ってから以降の音楽を「現代音楽」として総括します。一般の人の多くは、むしろ「難解」「面白くない」「メロディーがない」などの印象を持っていると思いますが、これはそういう方向の作曲家たちがどちらかというと「主流」として専門家から評価され、取り上げられる機会が多かったからです。そんな中、1970年頃から、ミニマル・ミュージックという作曲のしかたが登場し、現代的でありながら、響きは難解ではない音楽を書く作曲家も出てきました。現在は混沌としていて、いろいろな方向の音楽が共存していますが、それでもまだ「難解な現代音楽」が主流を占めています。
グレツキはポーランドの作曲家で、一番有名なのは交響曲第3番ですね。マルティノフはロシアの作曲家ですが、どちらも、いわゆる典型的な「現代音楽」のタイプとは少し違います。このような、それまでのクラシックからそう遠くないスタイルで、美しい響き、悲しみ、静けさを表現するのは、特にロシア系やポーランドの作曲家に見られる特徴です。モリコーネもドルリューも映画音楽なので、いわゆる代表的な「現代音楽」の作曲家をお勧めしてもがっかりされる可能性があります。
とりあえず、グレツキやマルティノフのような方向のものを御紹介します。まず、ミニマル・ミュージックの系統に属するとされることが多い、エストニアの作曲家、アルヴォ・ペルトの特に有名な曲。

タブラ・ラサ


フラトレス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9 …

ほかの作品は、Youtubeで検索してお聞きください(Arvo Pärtで)。

グルジアの作曲家、ギヤ・カンチェリ(Giya Kancheli)。

風は泣いている ヴィオラと管弦楽のための典礼
https://www.youtube.com/watch?v=0dF-clRGgpM

交響曲第2番「歌」
https://www.youtube.com/watch?v=XTaOOcxqX6I

交響曲第5番「両親の思い出に」
https://www.youtube.com/watch?v=L9TjZV7DEkY

ラトビアの作曲家、ペトリス・ヴァスクス(Pēteris Vasks)。

悲しみの音楽
https://www.youtube.com/watch?v=D9k4Nh2oRwg

カンタービレ
https://www.youtube.com/watch?v=-8Fqo9sc9BY&inde …

旅人
https://www.youtube.com/watch?v=vPWFPYWBxcM

チェロ協奏曲
https://www.youtube.com/watch?v=iECzk9CeCi4

そのほかの作品
https://www.youtube.com/playlist?list=PLzqvUYUih …

旧ソ連のドイツ系作曲家、アルフレート・シュニトケは、難解な作品が多いですが、「合唱協奏曲」は美しく聞きやすい曲です。

https://www.youtube.com/playlist?list=PL0ACFFAC9 …

ここまでの作曲家よりは少し前になりますが、前衛的な作風ではないアメリカの作曲家、サミュエル・バーバーも、20世紀の作曲家ということで、現代音楽の分類になります。静かで悲しみのみちた曲として、「弦楽のためのアダージョ」が特に有名です(原曲は弦楽四重奏曲第1番の第2楽章)。

https://www.youtube.com/watch?v=50WIs0Rbm9Q

日本の作曲家なら、武満徹の後期の作品がたぶんお好みに合うかと思います。

海へ
https://www.youtube.com/watch?v=j_JkZs1Ku9c

ア・ストリング・アラウンド・オータム
https://www.youtube.com/watch?v=cOsdYtLQhv8

武満徹が大きな影響を受けたのが、フランスの有名な現代の作曲家、オリヴィエ・メシアンです。長大な曲が多いので、1曲だけ御紹介しておきます。

キリストの昇天
https://www.youtube.com/watch?v=aPt93AgH4lY

あと、お好みに合うかどうかはわかりませんが、ミニマル・ミュージックの代表的な作曲家、スティーヴ・ライヒ(アメリカ)の曲を1曲だけ御紹介しておきます。

6台のマリンバ
https://www.youtube.com/watch?v=RaYvMwQd3cs

この系統のアメリカの作曲家には、ほかにフィリップ・グラスやジョン・アダムズなどがいます。

フィリップ・グラス ヴァイオリン協奏曲
https://www.youtube.com/watch?v=EJW6T6WVn08

ジョン・アダムズ ヴァイオリン協奏曲
https://www.youtube.com/watch?v=bFfcFrNRDaM

映画音楽の話が出ているので、1曲だけ、ミニマル・ミュージックの系統に属する作曲家マイケル・ナイマンが映画「ピアノ・レッスン」のために書いた曲を付け加えておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=hdWLwRexMRA&list …

クラシックの「現代音楽」というと、まず、シェーンベルク、ベルク、ウェーベルンなどの新ウィーン楽派、バルトーク、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ、シュトックハウゼン、ブーレーズというような名前が「主流」として連なっています。ストラヴィンスキーの代表作、「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」などのバレエ音楽や、ショシュタコーヴィチの代表作、交響曲第5番などは聞きやすい曲ですが、特に「主流」こだわる必要はないと思います。お好きなものからお聞きください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

大変参考になります。
ペルトやカンチェリなど良さそうです!

これから聴いてみます。

お礼日時:2015/08/24 20:51

No.1です。

すでにたくさん紹介してしまったので、聞くのが大変かとは思ったのですが、グレツキと同世代のポーランドの作曲家、ヴォイチェフ・キラールだけ追加しておきます。グレツキと作風が似ており、映画音楽もたくさん手がけています。

コルベ神父へのレクイエム(映画「トゥルーマン・ショー」に使われた)


交響曲第3番「9月の交響曲」
https://www.youtube.com/watch?v=8A1JmfhynLk

ピアノ協奏曲(第1~3楽章)
https://www.youtube.com/watch?v=_3p8TfftI1Y
https://www.youtube.com/watch?v=uQlxpRg0m88
https://www.youtube.com/watch?v=EPXAjsHOJ1A

映画「ナインス・ゲート」サウンド・トラック
https://www.youtube.com/watch?v=iQhPxLGhkok
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この回答へのお礼

追加のご回答までいただき、ありがとうございます!

この方の音源は気に入りそうです。ゆっくり聞いてみます。

お礼日時:2015/08/24 20:50

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Qおすすめの現代音楽

ペンデレツキの音楽にはまって以来、現代音楽が大好きになりました。ブーレーズ、リゲティ、ケージ、シュトックハウゼン、ノーノなど、どんな作曲家でも、どんなジャンルでも大丈夫なので、おすすめの曲を教えてください。これはぜひ聴いておくべき曲、とか何かないでしょうか?響きが楽しめる曲、価値がある曲、挑戦的な曲、など、何でも。

Aベストアンサー

質問の中の「作曲家名」をヒントに列挙

・アイヴズ:国内版入手可能&定番は「並の出来」。本当はもっと変人のようです。(A PORTRAIT OF CHARLES IVESなる輸入版で知った。)プロコフィエフとの四重奏曲カップリングCDか「小品」がお勧め。逆に「交響曲」は合わないかも…。

・ヴァーレーズ:「イオニザシオン」程度しか聴けなかったが「全集(1枚だが)」をブーレーズが録音。響きといえば「響き過ぎてる」かも…。

・シュニトケ:意味無く好き。ただ現代音楽かな?

現代音楽を21世紀の現時点で考えると(安易なハヤリの)癒し系タイプ「ミニマル」「第3国」と20世紀の「前衛路線」をひた走る「売れない」の2つに分ける(個人的に分けた)
「セリー主義」とかで分類すると「キリが無い」

前者からは;
・ペルト、グバイドゥリーナは外せないでしょう!
(ミニマルは省略)
あと「(趣味じゃないかもしれないが)吉松隆」は売れるだけある、「大変良い」。

・ブーレーズ:「レポン」「ピアノソナタ第二番」あたり。その後は、ノーコメント。ただ「現代音楽家」が、PC作曲や偶然性・蓋然性取入れ・スコア改革派(演奏者の指示や絵のタイプまで)等から、「まともな作曲出来ないのでは?」の反証として「ブーレーズ」は価値有り。(バレンボイムが、ブーレーズ程の「耳」は無いコメントしてる)
彼らも「キチンと音楽理論&音感等の作曲家の基本」は十分マスターしている(当然だが「詐欺師」的評価もまだあるので)

・リゲティ:「グラン・マカブル」がサロネン指揮共々代表作品。

・ケージ:「プリペァドピアノの為の…」『以外』。全貌把握出来ないし、日本では作品入手困難(輸入版は、多すぎてアタリハズレが大きい)「4手の鍵盤作品(タイトル不明)」が強烈も手元に無い。

・シュトックハウゼン:数学好きですか?専門HPを下記にhttp://member.nifty.ne.jp/stockhausen_info/

・ノーノ:質問文中挙げられた作曲家で「一番古手」だが、一番好き。(クレーメルはセンスある)

あとは「メシアン」(「トゥーランガリーラ交響曲」が結局代表作で、聴いてるでしょうが)とその門下生を辿るか「第二次大戦下の作曲家」のCD録音で、時代はずれるが「再発見・再評価」の方向も。
(ナチス政権下の「頽廃作品」をシリーズ化した企画等)

以上、余りにも無難で妥当な回答になってしまいました。

最後に
オーディオ評論家だった、「長岡鉄男氏」の著作の「試聴版が、挑戦的な曲等現代音楽の珍品の宝庫では?」
図書館か古本屋で見かけたら「立読み」を。

P.S.ネット上では確かに「情報」は少ないようですね!
今回初めて検索して「プレイヤー主体」のHPバカリとの印象を。(自分の演奏会日程入りHPも)

「現代音楽としてのHP」平凡な内容も1つだけ紹介(制作のかたがたゴメンナサイ)
http://member.nifty.ne.jp/tnishita/indexm.html

では~♪♪♪

質問の中の「作曲家名」をヒントに列挙

・アイヴズ:国内版入手可能&定番は「並の出来」。本当はもっと変人のようです。(A PORTRAIT OF CHARLES IVESなる輸入版で知った。)プロコフィエフとの四重奏曲カップリングCDか「小品」がお勧め。逆に「交響曲」は合わないかも…。

・ヴァーレーズ:「イオニザシオン」程度しか聴けなかったが「全集(1枚だが)」をブーレーズが録音。響きといえば「響き過ぎてる」かも…。

・シュニトケ:意味無く好き。ただ現代音楽かな?

現代音楽を21世紀の現時点で...続きを読む


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