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電子メールプロバイダーが用意する メールの送受信サーバー への(からの)アクセス/転送 のタイプに POP とか IMAP とかがあるそうですが、これはどういう意味なのでしょうか? その差異、特質、についても教えていただけないでしょうか?  総じて、どちらが好ましいのでしょうか?
POP とか IMAP とかの選択は、ユーザー側の用意するメールソフトによって、どちらかを自由に選択する、ということなのでしょうか? 
同一の電子メールアカウントに対して、ユーザー側で、POP設定のメーラー と IMAP設定のメーラー とが並行的に使用することは支障ないのでしょうか?  たとえば、オフィスに置くデスクトップのPCはIMAP設定、外出で持ち歩くノートPCはPOP設定、という使い方は支障ないのでしょうか?
因みに、私のところでは現在、一律、POP設定になっているつもりなのですが、・・・・・・。
ご指導のほど、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

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この回答へのお礼

mapascal 様
ありがとうございます。  とてもよくわかりました。 また、興味あるサイトを知ることができて、大変得した気持ちです。 感謝申し上げます。
ところで、追加質問になってしまい恐縮ですが、私は、@hotmail.com のアカウントで、WindowsLive を長年に亘って使っているのですが、新たなアカウントを追加したり、また、新たなファイルを分類用に増設作成したり、などメーラーの中身/使い勝手 を変えたような場合、あるパソコンでやると、自動的に、他の@hotmail.com のアカウントのパソコンも、アカウントの追加やファイルの増設などを 連動して済ませてくれます。  このようなパソコン相互の連動している機能は、大変便利に感じるのですが、Windows Live なるメーラーは、元来、デフォルトでIMAP設定になっているので、このようなことが可能ということなのでしょうか?

お礼日時:2015/09/22 15:01

受信メールに関して扱いが違います。



POP は基本的にメール本文をメールサーバからPC(など手元の機器)に移動して、そのPC上で
一元管理(読む・削除・返信する、などの操作を行う)をします。
とはいえ、「移動」でなく、「コピー」してサーバーに残す事もできるので、他PCからも
同じメールを読み取る事はできます。
ただし、メールボックスが一杯になる前に削除しないと、新メール受信できなくなったりしますので、
読み取る順序を「PC1を先に、直後にPC2で」のような運用ルールを持たないと一方では取り溢す恐れが生じます。

また、複数PCの状況は自動的に連動してくれないので、
たとえばPC1ではもう読んで不要だから削除したのにけどPC2にはまだ残ってる。
という「ズレ」が当り前に起こり得ます。

このような現象を防ぐ手法に「一元管理」があります。
そういう管理は一箇所で行うようにすれば矛盾は起こらない、というものです。

「同期」という方法もありますが新旧判断がタイムスタンプのみだと
両方が更新された時でも新しい方しか残らず古い方の更新が失われる、という重大欠点があります。


IMAPは逆に、一元管理をメールサーバ上で行うものです。
基本的にメール本文はメールサーバに置いたまま、各PCではまずタイトル一覧のみ読み取る。
そのなかから必要そうなものだけPCに画面表示する。
不要なDMなどはそこで削除すればもうどこにも残らない。

>総じて、どちらが好ましいのでしょうか?
それはやはり使用者の状況によります。
IMAP は、メール本文がメールサーバ内なので、通信環境に障害出れば読めなくなります。
発生頻度は低いでしょうけどメールサーバだってノートラブルとも限りません。
サーバ業者に責任がなくても、何らかの理由でDOS攻撃でも受ければ使用者はアクセスできませんし。

そこだけ見れば、本文をPCに持ってる POP の方が有利です。
でも、そのPCが壊れたとか盗まれたとかで使えなければ読めません。
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この回答へのお礼

shouga 様
とてもよくわかりました。 勉強になりました。 先日も google/gmail の作成した、「新たなメーラーでのアカウント設定手順インストラクション」 を読むと、できるだけIMAP設定にするよう勧めておりますが、どうも、話はそう単純ではないようですね。 ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/22 16:44

>Windows Live なるメーラーは、元来、デフォルトでIMAP設定になっているので、このようなことが可能ということなのでしょうか?



POP3(POP)及びIMAPに対応しております
よって、IMAPに対応しているサーバなら出来ます。
ただ、Outlook.com(旧Hotmail.com)は、独自のWEBメールの仕様だったりします


MSって、Windows Liveってつけているものは、色々ありますから、省略しない方が望ましいです。
XP/Vistaの頃は有償で提供されていたものが、無償のフリーウェアになり自身でダウンロードするようになったものは、Windows Liveって名称がついていたりします。
MSのデフォルト状態のOSの場合であり、カスタム済みのOSではありません

Windows MailとWindows Live Mailは異なりますし・・・
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この回答へのお礼

て2くん 様
Windows Mail と Windows Live Mail とは異なるということは、どこかの資料で読みました。 ”outlook.com ”  という名称のメーラーもあるようで、win10 への移行を前にして、いったいどれを使ったらいいのか、どういう特質の差異があるのか、私のような技術に詳しくないユーザーはとても困惑している次第です。  いつもながら、多くの大切な情報を教えていただき、ありがとうございます。

お礼日時:2015/09/22 16:57

>”outlook.com ”  という名称のメーラーもあるようで



メーラーではありません。旧Hotmailと記載があるようにマイクロソフトが提供している無料の電子メールサービスの名称が変わったものです
外部サーバからメールを取得出来ますが、WEBメールとか呼ばれるものです
メーラーは、Windows Live MailなりThunderbirdなどとなります

>win10 への移行を前にして、いったいどれを使ったらいいのか

Windows Live MailなりThunderbirdなどになります。
ただ、現在、公式にWindows10って対応をうたっているものはありません。
Windows Live Mail 2012はMSはWindows10でも使えるといっていますが、実際は対応とはサイトには記載がありません
Thunderbirdも現行のバージョンでは、対応の記載がありません。 ただし、2016年3月8日(現地時間)にリリース予定の新バージョンは対応しそうです
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この回答へのお礼

て2くん 様
ご指摘、ありがとうございます。 私どもユーザーが電子メールをハンドリングする手段は、すべて一律に「メーラー」と呼ぶものと考えておりました。 これからも、ご指導のほど、よろしく。

お礼日時:2015/09/23 09:43

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