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題通り、いくつかデジタルエフェクターに関する質問があります。

(1)デジタルエフェクターとアナログエフェクターを同DCから電源供給するとノイズの原因になるらしいのですが、一つのACアダプターから分配し、複数のデジタルエフェクターに供給した場合(アナログは一つも繋がっていない)、お互いにデジタルノイズを送り合う関係にはならないのでしょうか?

(2)バッファアウト付きデジタルチューナーを使用していますが、上記のように他のデジタルエフェクターと同電源から供給した場合、バッファ機能はアナログ(?)なのでノイズの原因にならないのでしょうか?

A 回答 (1件)

またまたお邪魔します。


難しい問題ですね。ノイズ対策は。
でも、質問に有るコレらのノイズは体感出来る程変わるものでは無いと思いますよ。
多くのノイズはボードの配線処理の基本的な問題が1番多いです。
第一は電源ラインと信号ラインが入り乱れて居る場合。
シールドしてるとは言え、電源ラインが近くに有るとノイズを拾い易いです。
また、個体アースを必要とする場合です。
例えば、BOSS製品などの電源プラグやシールドプラグが樹脂製の場合はグランドリフト(アースが中に浮いている状態)してる場合が多く、コレらのエフェクターと本体アース(シールドプラグが金属製)させてるエフェクターを混ぜると予期せぬノイズに見舞われる事が有ります。
その場合は樹脂製を使用しているエフェクターの本体からアースを取ってアースを共有してやると治まる場合が有ります。
また、電源ディストリビュータの大元のACプラグの向きも大事な要素の1つです。
ACの片方はグランドアース(大地アース)がされていますから、ディストリビュータの回路のアース側と方向を合わせるとノイズが減少する事が有ります。

また、多くのエフェクターを数珠繋ぎさせた場合に於いては、各エフェクターに信号が通って居ると、大小に関わらず必ずGAIN(信号の増幅)が掛かりますから、レベル調整では上手くノイズが取れない様になってしまう事が有ります。
コレを解消する為に「トゥルーバイパス」が標準になったり、スイッチャーを使って、使ってないエフェクターはバイパスしたりして、極力最短でアンプまで届ける様に工夫がされて来ました。

質問者さまの疑問と言うか問題はコレらの後に有るものです。
実際に現場やスタジオでノイズに悩まされてるので有れば、上記の原因の方が大きいと思いますよ。
あと、デジタルノイズとは入力許容レベルを超えた発振なので、電源周りのノイズとは別物で信号ラインのノイズの事です。
通常の症状としてはプツッと音が途切れる事です。

答えとしては
1)お互いにデジタルノイズを送り合う関係にはならないのでしょうか?

デジタルノイズでは無いにしろ、送り合ったり、エフェクターがノイズを発生させてる訳では無く、上記のGAINや周りからの混入だと思います。
例えば、蛍光灯の周波数ノイズとか磁界を発する電源ケーブルとかからの。

2)バッファ機能はアナログ(?)なのでノイズの原因にならないのでしょうか?

最近のバッファは良く出来ているので、ノイズの除去作用も有ると思いますし、原因としては薄いと思いますよ。

ノイズの種類としてジーノイズ、ブーンノイズ、ハウリング(キーキャーノイズ)、などが有りますが、ハウリングは音量やスピーカーとの向きで減少させる事が出来ます。
低周波数のブーンノイズは電源ノイズと言われ、本体アースを取るなどしてアースを共有すると治まる事が多いです。
ジーノイズが1番馴染みの有るノイズで、弦に触れると治まりますが、上記の様なGAINが原因で増幅され、同仕様も無い状態になる事が有ります。
上記の様な対策をしてもダメな場合はハッシュなどのノイズエフェクターを使用するか、無音時などはギターボリュームを下げるしかないと思います。
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この回答へのお礼

またまた回答ありがとうございました!w

本当に難しい問題ですね。まさか内部の処理まで話が広がるとは思っていませんでした・・・。
エフェクターだけではなく、電源ライン等も見なくてはならないそうなので組み立てつつノイズが少ない配置を見つけてみます。

お礼日時:2015/10/01 22:34

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