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日本人は礼儀正しいとかおもてなしの心とか言いますが(実際にどうであるかは別として)それは宗教などからの影響が強いと思うのですが、それはなんだと思いますか?
仏教?朱子学?神道?山岳信仰?
ご意見お聞かせ願います。

A 回答 (3件)

うーん、ミックスだと思うんですよね。


仏教からは倫理性を学んでいると思うし、儒教から礼節というものの体系化を学んだと思います。
神道というか「八百万の神」という思想からは、自然と人間というものの相関性みたいなもの(自然と人間の分離)を学んできたと思います。

何分、国土が狭くて山だらけで川だらけ。
おまけに川も急流で、雨が少し降ればすぐに増水するという地形ですから、隣との距離が近いのに遠い。
おかげで多様な社会様式が出来て、隣国との戦争というものを経過しつつ、融和政策にも磨きがかかった。
そして常に外国からの脅威にさらされて、なおかつ貿易も盛んになり、経済が発展する素地を作り上げました。

仏教というものが根強く支持されたり、保護されてきたというのも大きいですね。
織田信長が執拗に寺社を攻撃し、その機会をうかがってきたのも「寺社が持つ支持層と権力」に不安を持っていたからでしょう。
底辺層から貴族まで、仏教が持つ魅惑的な「考え方」(救済や六道など)は、日本人にはなぜか非常にマッチしたんですね。
外国から様々な文明・文化を輸入しようとも「根本は絶対に変えないぞ!」という、そういう「意固地さ」も、日本人にはあるんですよね。

礼儀正しさや「おもてなし」というのは、私は「美徳」ではあるけれど、同時に「解放を拒むための言い訳」でもある、と思っています。
日本人は実は開国してないんですよ、平成の今でもね。
解体再構成というものをしてないし、たぶん、これからも出来ないままだと思います。
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この回答へのお礼

やっぱりいろんな要因があるんでしょうね。
結局我々が大事にすべきことは何かって事ですね。他人を敬い平和を大切にする事を思えばこんなことを考える必要もありませんね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/14 17:48

徳川幕藩体制だと思うが



道端に倒れている病人が居れば、町役人が引き取って面倒を見るとかお弔いをするとか面倒をみることが定められていた

初期はかなり荒々しくて領民も消耗品てきな見方をされていたが、体制が整ってくると社会的経済的な安定が求められるようになっていった
お殿様も領民の暮らし向きから超越することはできず、領内をキチンと納めることを求められていく

結果、自分だけが良ければよいとか、他人の難渋を無視するような行為は倫理的に許されない文化が生まれる
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この回答へのお礼

なるほど。やはり幕府の政策による影響は大きかったのですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/14 17:50
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