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最近、純文学を読むことに凝っています。メジャーな夏目漱石や太宰治、芥川龍之介、川端康成、森鷗外などで特におすすめしたいというものであまり文章が晦渋でないものを教えてください。ちなみに、こころ、人間失格、斜陽、雪国、蜘蛛の糸、杜子春、羅生門、鼻、河童、或阿呆の一生は、読みました。最初に書いた作者以外の作品でも構いません。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんは。

回答失礼します。

まったく的外れな回答かもしれませが、そういうときこそ他の文学をたまに読んで比較することが何よりかと存じます。

純文学のおすすめは、他の回答者さんからどうぞ…

文学は、広い分野(時代や考え)がありますので、純文学に飽きることすらあるでしょう。 それほど、エリアは広いのです。

日本純文学は素晴らしいものを有していますが、それ以外の物と比較するのも何より楽しい文学の作業です。

私は純文学は好みません。 ですが、他の古典文学や、また現代文学と比べると、愛すべき(可愛らしい)ところが見えてきて、驚きました。

純文学にしかないとしか思っていた概念が、実は多くの古典にあったりしてびっくりしました…

古典、現代、そしていわゆる純文学と読み込んで、文学を楽しんでください…

参考までにして頂けたら、有り難いです。
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森鴎外なら「高瀬舟」


太宰治「ヴィヨンの妻」
この二つは今まさに現代の状況にも合うのではと思います

志賀直哉「清兵衛と瓢箪」「小僧の神様」

夏目漱石なら「坊ちゃん」と三部作

もうちょっと後の時代ですが
純文学か、大衆文学か、と論争されやすい
井上靖が大好きで「しろばんば」「夏草冬波」「北の海」の三部作、「天平の甍」おもしろかったです

少し読みにくいかもしれませんが
中島敦「山月記」「名人伝」

時代は比較的新しくなりますが
遠藤周作「沈黙」「海と毒薬」

どうでもいいですが、どうしても「こころ」が読み進みません。
理由は一つだと思います
高校の教科書に、クライマックスだけ載せるという盛大なネタバレをされているからです
そのシーンさえも、簡易なあらすじを読んだだけなのであまり気持ちが乗りません。
その状態で始めから読んでも、思わせぶりに秘密を引っ張られても
なんだかなぁとなってしまいます。
最初から読んでラストを知っていて、また最初から読むのとはまた違うというか…
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この回答へのお礼

丁寧におすすめの本を教えていただき本当に感謝です。こころは高校の教科書にクライマックスだけ載せてるんですか…笑。正直驚きです。自分は、中学生なので先にしっかりとはじめから読めてよかったです。しかし、やはりあれは結末だけ知ってても面白くないと思いますね、そこに至った過程が非常に大切なものだと思うので。まあ、でも教科書に全部載せられないですがね...。今回は、本当にありがとうございますした!!

お礼日時:2016/03/11 19:20

横光利一、伊藤整、中島敦、梶井基次郎なども


考慮下さい。
芥川では、侏儒の言葉
川端では、掌の小説百篇
ですね。意外に知られてはいません。
志賀直哉、城崎にて、暗夜行路もですかね。
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この回答へのお礼

暗夜行路!一度3分の1まで読んで力尽きてしまいました。中々、序盤は作品に入り込めませんでした。これを機に読んでみます。笑

お礼日時:2016/03/10 22:59

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