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テレビの映像のフレームレートは約30fpsだと聞きました。(厳密には少し違うかもしれませんが)
テレビって、スポーツからバラエティまで色々放送され、結構動く映像まで、本当に沢山の映像を映しますが、
それほど、フレームレートによるカクカク感が気になりません。

例えば、iphoneで30fpsで撮影すると、動きには結構カクカクした感じが見受けられます(60fpsにするとヌルヌルと改善する)
同じ30fpsですが、何故、コレほどまでに違うのでしょうか。
映像を作っているコマ数は同じはずですよね?
それとも再生環境に問題があったのでしょうか。(iphoneだとパソコンやiphone/ipadで再生、テレビは当然テレビで再生)

知識に乏しく質問が分かりにくく申し訳ありません。
このiphoneで撮影した動画とテレビの30fpsについて、ご解説頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

下手に説明するより此方を読んで下さい。


http://www.toa.co.jp/miru2/column/column6.htm

で、ガクガクする原因は、他にもあります。
一般的に大画面の方が、残像効果が高い。小さい画面だと残像効果が低いのです。
劇場映画は、プログレシップ(アナログですから正確な表現ではありませんが例えです)の24fpsの半分は暗転です。
が、大画面のため、余りフリッカーも感じずガクガクもしませんよね。
次にシャッタースピードです。高速シャッターでは1コマ1コマを見ると被写体ブレはしませんがガクガクに見えます。
低速シャッター(と言ってもフレームレート以下にはならない)では、1コマ1コマは被写体ブレがあっても動画では、それが滑らかに見えるのです。
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No.2さんのコメントを読みまして、プログレッシブとインターレースの違いを理解されてないかな…と思いました。



テレビ放送、地デジの場合は、インターレースで出力されていて、これが30フレーム60フィールドと呼ばれています。決して60fpsではないのです。
ただ、液晶テレビの場合は、ほとんどが表示する際にプログレッシブに変換しています。これはNo.2さんが書かれたとおりです。

>iphoneの30fpsって、意外や意外、テレビのフレームレートの半分でしか無かったのですね?

テレビは60i、iPhoneの30fpsは30pです。
この60iのiがインターレース、30pのpがプログレッシブの意味です。
ここでインターレースとはなんぞや、というのを知れば、単純に60i>30pとはならないことがわかります。

一般的には、動きの激しい動画は解像度よりフレームレート重視になるので、30pより60iのほうが好ましい場合が多く、あまり動きのない動画はフレームレートより、1コマ1コマの解像感が高く感じられる30pが良いと感じる場合があります。


>ちなみにテレビは撮影自体(局の編集する動画の原本)は60fpsなんですかね?)

これはテレビ局側の収録の仕方次第なのでなんともいえませんが、テレビ放送向けであれば、テレビ放送が60iなので、撮影は60iか60pですし、もっと早いレート(120p)で撮影してスローモーション対応する場合もあります。


>iphoneの4K撮影ですが、現状30fpsでしかありませんが、これは、かなりカクカクすると思わなければなりませんかね。

この辺は個人差もあると思いますし、ディスプレイによっても変わってくると思います。
同じ30pでも、シャッタースピードが速いとカクカクした印象があります。適度に残像があったほうが自然な動画になる場合もあります。
私もXperiaで4K 30p動画は時々撮りますが、そこまでカクカクしている印象は持っていません。


>FHDの60fpsで撮るか、4Kの30fpsで撮るか、悩みどころです。。(4Kの30fpsがテレビの30fpsと同じと思ってたので

4Kテレビで見るなら、私なら4K 30pで撮りますね。テレビなら物によっては2倍や4倍にフレーム変換するものもありますから、iPhone再生ほどカクつかないと思います。


>ちなみに、動画再生時に一時停止した時の写真としてみた画質は、フレームレートが高いほうが良かったりブレが少なかったりするのでしょうか?

これは4KかFHDかにもよるので、単純に比較できません。
仮にFHDの30pと60pの比較であれば、画質自体はフレームレートは無関係、ブレについては動画時のシャッタースピードが、フレームレートが高い分、速いシャッタースピードが必要なので、ブレが少ないと言えるかもしれません(ケースバイケースです)。


>単純にコマ数も倍ですから、当たりのコマ(綺麗なコマ)が発生する確率も高いって考え方、良さそうですか?

良いと思います。これから4K動画や8K動画が盛んになれば、動画からの静止画切り出しという手段も増えるでしょう。
厳密にいうと、動画のシャッタースピードはある程度固定されているため、スチル撮影のように自在にシャッタースピードを変えて動きを表現する、ということは難しいです。
ですが、簡単に60pから動画切り出しすれば、例えばまだまだ先の話ですが、8Kの60pなら、約3200万画素の写真を60コマ連写し続けていることになります。スチルカメラとの画質差はあると思いますが、そうした撮り方はもうすぐそこまで来ていますね。


>iphoneで撮影時、一時停止した時の瞬間の”写真(と擬似的に考える物)”がより綺麗なのは、4K30fpsかFHD60fpsどちらかなと思った次第です。

これは4K 30pでしょう。FHDはそもそも200万画素強しかありません。単純に等倍でテレビやiPhoneで見るには十分ですが、例えばA4にプリントする場合は物足りないでしょう。
ただ、前述の、フレームレートに起因する動画時のシャッタースピードの違いで、60pのほうがシャッタースピードが速く設定されるので、動きの激しい被写体ならブレが少ない60fpsという選択もあるかもしれません。

結局のところ、全てはケースバイケースなんですよね。
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#1さんの回答は正しいのですが、理解できましたか?


より簡単に説明すると、
テレビの映像は、60コマ/毎秒で、表示されている。
それを、30fsp(30コマ/毎秒)で撮影すると、半分のコマしか記録されないのでカクカクする。

で、少し難しい所の解説。
テレビの放送は、30fsp(30フレーム/毎秒)=60フィールド/毎秒で放送されていますが、
テレビが、フィールドをフレームに変換して表示しているので、
見かけ上(表示は)60fsp(60コマ)になっています。

一部の倍速(4倍速)液晶テレビは、120fsp(120コマ)や、240fsp(240コマ)に
変換して表示します。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
実は、なんのこっちゃとよく分からなかったのですが、せっかくご回答頂いてたので言いづらく、
補足頂き有難うございます。


では、厳密には同じではないかもしれませんが、
フレームレート上の見た目で言いますと、
iphoneの60fps撮影時が、テレビと同等ぐらいのヌルヌル感であると思えば良さそうでしょうか?
iphoneの30fpsって、意外や意外、テレビのフレームレートの
半分でしか無かったのですね?
(ちなみにテレビは撮影自体(局の編集する動画の原本)は60fpsなんですかね?)

iphoneの4K撮影ですが、現状30fpsでしかありませんが、
これは、かなりカクカクすると思わなければなりませんかね。。(同等のものって身近にありますか?)
撮影後テレビで見ても、かなりカクカクしそうでしょうか。。

となると、FHDの60fpsで撮るか、4Kの30fpsで撮るか、悩みどころです。。(4Kの30fpsがテレビの30fpsと同じと思ってたので・・)


ちなみに、動画再生時に一時停止した時の写真としてみた画質は、フレームレートが高いほうが良かったりブレが少なかったりするのでしょうか?
単純にコマ数も倍ですから、当たりのコマ(綺麗なコマ)が発生する確率も高いって考え方、良さそうですか?

動画ですから限界があるのは承知の上ですが、
iphoneで撮影時、一時停止した時の瞬間の”写真(と擬似的に考える物)”がより綺麗なのは、4K30fpsかFHD60fpsどちらかなと思った次第です。

お礼日時:2016/05/30 20:46

NTSC方式のTV映像は1秒間に、30(29.97)フレーム・60(59.94)フィールドで走査します(インターレーススキャン)。


つまり、一つの絵の走査線を奇数と偶数に分けてスキャンする事で、走査線1125本(絵に写らない45本含む)の映像を作り出しています。

方や、デジカメやスマホの動画は、プログレシップスキャン、要はパラパラマンガ。
この違いが滑らかな動きに見える違いです。
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