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4歳1ヶ月になったばかりの愛猫が、先日亡くなりました。

生まれた時から体重の増えが悪く育児放棄気味で、ミルクをあげて毎日体重を測り育ててきました。
1ヶ月の時に肺炎、4ヶ月ほどで心雑音が確認され、5ヶ月で心疾患専門医に受診、重度の先天性心疾患2種を持ち、このままなら1歳にはなれないかも…と余命宣告されました。
10ヶ月ですでに末期、咳をしたので受診したら肺水腫を併発しており、利尿剤を増やして死は免れたものの、苦しそうに半目や薄目でじっとしていて、食欲がないこともあり、
1歳前に手術に踏み切りましたが、心臓外科医が見たこともない事例で何も出来ず、
朝晩の投薬で延命することになりました。
手術の影響か胸膜炎になり、危なかったですが持ち直し、
その後も腹水がパンパンに溜まり、肺水腫もあり、苦しそうに上を向いて座ったまま寝ていることもありました。
藁をも掴む思いで漢方をあげたら腹水も引いて呼吸もやや落ち着き、明らかに元気になり、獣医も驚いていました。
その後しばらく元気にしていましたが、
やはり心臓が悪化すると肺水腫になり、薬増量を繰り返していました。

専門医が処方してくれた新薬を飲んでからは飛躍的に状態がよくなり、
普通の子のように目も輝き、走ったり登ったりしていました。呼吸回数も平均範囲内に入るほど落ちついていました。

金銭的な理由で漢方をあげられなかった時も変わらず調子が良く、漢方を飲んでいるときに比べて血液検査で腎数値が下がっていたため、腎臓の負担を避けるため漢方を中止。

漢方をやめてから約1年、病院の薬のみで変わらず元気にしていました。

飛び越え、登り、走り、甘えて、よく食べていました。
猫が2歳9ヶ月の時に私が出産し、10ヶ月頃から息子が活発になり、
愛猫は日中は物陰に隠れていることが多くなりました。息子が就寝後には出てきていました。

私も、ここ1~2ヶ月は用事で外出することが増え、多い時には週5~6回出かけ、日中はほぼ家におらず、帰宅して息子が寝ると、疲れて私もすぐ寝てしまうことも多くなりました。
それでも、愛猫といる時間はわずかでも作ろうと、たまに家族に息子をみてもらい猫と二人で過ごしたり、姿を見つけては撫でたり抱いたりしていました。

亡くなる前日に愛猫に缶詰をあげた時には走って出てきて、その夜には私のお腹の上に乗せて1時間ほど眠り、
朝、家族が隠れていた愛猫に薬をあげて、
ニャーンといつも通りに薬を嫌がる声も聞き、いつも通り出かけて2時間ほどで、
家族から亡くなっていると連絡があり、
急いで戻りましたが冷たくなっていました。

息子がいなくなったからか朝隠れていた物陰からお気に入りだった台所に出てきており、いつもの表情で、いつもよく休んでいたような姿勢で、時が止まったように亡くなっていました。

心臓はもともとギリギリを維持していた状態で、
心臓が悪化し肺水腫になるか、利尿薬の影響で腎不全になるか、突然死か、血栓か…
覚悟はしていました。

肺水腫の苦しみ方を知っているので、
ある日、パタンと逝って欲しい。そう願ってましたし、目を見開いたり失禁や嘔吐など苦しんだ形跡もないので恐らくその通りの死に方だったと思います。

愛猫の死から、3日になりました。
毎日、寝てるとき以外、常に悔やんでいます。

出産前は、愛猫と毎日一緒にいて、24時間一緒のことも多くありました。全身全霊で愛猫にだけ目も愛情も向けていられました。

私は愛猫を愛してましたし、愛猫もまた私だけになついてくれました。
本当に心から愛しげな目で、こちらを見てくれて、
抱き上げると喉をならして頬擦りしてくれる子でした。

息子の産後、息子の成長につれて徐々に愛猫と接する時間が減り…
さらにここ1~2ヶ月は、一番調子が良かった頃に比べ少し調子が落ちてきていることにも気付いていました。

呼吸は比較的安定して、これという症状もないのですが、たまに息子がいなくても隠れていることがあったり、何となく表情や仕草に陰りがあったように思えます。
また、亡くなる数日前に、大きく胸をへこませ苦しそうに呼吸していたのを家族が目撃していますが、
私が見た感じでは特に受診が必要なほど呼吸が荒い、苦しそうという印象はありませんでした。咳もなく、
たまに呼吸回数測りましたが、安定していました。

ただ、呼吸回数は落ち着いていても、一回一回の呼吸がやや大きいというか、
調子悪いかも?と気付いていました。

しかし、一時期に比べればよく食べてよく甘え、まあまあ元気があると判断していました。

去年末に診察したのを最後にかかりつけの病院に専門医が定期的には来れなくなると言われ、
今年に入ったら病院に確認して予定確認して下さいと言われましたが
2月3月になっても専門医が診察する予定はなく、
4月末にはその専門医ではありませんが、一応心臓に詳しい医師に受診し、
変わらずギリギリの状態ですね~と言われ、特に薬の増量はありませんでした。血液検査は正常値でした。
6月に、専門医がいる病院に行き受診予定でしたが当日急に息子が熱をだし、家族に息子を見れる人がおらず、愛猫も特にかわりなかったため受診を見送ってしまいました。8月に受診予定でした。
愛猫が元気だからと、軽視してしまっていました。

今となっては、これを本当に本当に悔やんでいます。息子が発熱していても、行けば良かった。
いままで少しでも心臓が悪化すると必ず肺水腫になっていたため、心臓が悪化しても発作もなく肺水腫にもならないというのを想定しておらず…

もしかしたら心臓が微妙に悪化していて、専門医に受診していたら、微妙な変化がわかり、薬を増やして、まだ生きていられたのでは?と考えてしまいます。

もちろん、ただ単純に心臓にリミットがきた可能性が高いとは思いますが、
愛猫の調子が落ちていることに気付いていたのに、
何もしなかった、愛猫が元気にしてくれているのをいいことに、息子が生まれてから息子に手をかけていた自分を悔いています。
あの子には私しかいなかったのに、気付いてあげれなかった。
一緒にいてあげれなかった。
息子にばかり気をとられ、以前のように細やかに見てあげれなかった。

さらには、以前、移動葬儀業者を呼んだ時は良かったので、別の業者ですが今回も呼んだら適当なおじさんで、可哀想な思いをさせてしまいました。

電話の時点で適当な感じで嫌な予感がしたのに、断ろうか迷ったのに。断れば良かった。
骨壷にも、小動物用の小さなものに、お骨上げを家族で何本かした以外は手で適当に入れ、
収まらないから骨壷をトントン叩いて無理やり納めた感じです。
骨もあまり綺麗には残りませんでした。
自分のせいでと…悔いてばかりいます。

新たに骨壷、覆い袋を買い直して、家でお骨上げをやり直しました。
初七日には寺院で供養のため読経をあげてもらう予定でいます。

仏壇も買い、居間に置きました。
亡くなっても、やれることは何でもやってあげたいと思っています。

でも私は、あんなに愛してくれた愛猫を裏切った、そんな気持ちでいっぱいです。

愛猫の亡くなる数日前には二人目妊娠もわかったばかりで、家族と喧嘩したりして、
本当に他にばかり気をとられて見てあげれなかったと悔やんでいます。

息子の世話もままならず、妊娠中なのもわかっていますが食欲がなく、
他に猫もいて子供がいるからしっかりしなくてはとわかってはいても、
家のあちこちで思い出しては泣いてしまい、
スーパーでも愛猫の好物をみては泣いてしまい、
食事する気にもなりません。

骨になったけれど、不思議とまだ一緒に暮らしている気分です。

でも愛猫の所に行きたいとも思います。
もちろん頭では子供や他の猫たちに無責任だからできないとわかっていますが…

あんなに毎日一緒にいたのに思い出すと断片的にしか出てこない記憶が悲しく、
日々薄れていくのを感じます。
写真をかき集めても、毎日4年間一緒に過ごしたわりには少なくて…
いつか、あの子の声も思い出せなくなるのが怖いです。

愛猫を亡くした方、どうやって乗り越えましたか?

A 回答 (3件)

見た限りの勝手な印象で書きます。


たらればが多いので
たらればにならない生活をしていく。
後悔しないようにその時出来る全力で対応する。
出産しても忙しくても、病院にはきっちり行く、普段も目を離さない。
病気を抱えながら猫さん頑張ったのですから。

葬儀業者は残念ですね。
口コミサイトなどあれば、新たな被害者が出ぬようレビューを残してもいいと思います。
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この回答へのお礼

そうですね。本当に悔やむことばかりです。
心臓専門の病院に勤務している専門医が、月に1、2回かかりつけの町病院に往診にくるような形でした。
多忙とのことで専門医が定期的に往診に来れなくなるまでは、かかさず通っていました。
今年に入ったら町病院に電話して専門医往診の予定を聞くように言われてましたが、
2~3ヶ月経っても専門医診察の予定が立たず、
心配になり、かかりつけ病院にいる、専門医ではないが心疾患に詳しい別の医師に診察を受けたのは4月末です。

その時に専門医はもうこないから、心臓専門医のいる高度獣医療の病院に行くように言われ、予約を取ったのが6月です。
久しぶりの専門医の診察だったのに、息子が高熱があろうと、行けば良かったと思います。
息子が熱がなければもちろん行きましたが、愛猫が元気だから、もう少し先でも大丈夫だろうという慢心があったことは事実です。
愛猫の元気さを完全に過信して、あと2年、3年生きるかもと思ってしまっていました。

他の猫たちにはもちろんこの経験をいかして大切にしますが、
苦しい体で一番頑張ってくれた愛猫に、なぜ、もっと目を向けていなかったか…本当に後悔ばかりです。

お礼日時:2016/07/19 08:24

猫ちゃんのことご冥福をお祈り申し上げます。



私も1ヶ月前に14年間一緒に暮らしていた猫を亡くしました・・・。

私は県外に引っ越し、一番になついてくれてた子なのにあまり帰れなかったことを後悔しています。

親からこういう状況だと聞いてはいたもののそこまで悪くなってるとは誰も思わず・・・。

私からしたら突然亡くなったもんです。
亡くなった原因は今だに分かっていません。
ただ突然吐いてそっからご飯を食べなくなり痩せていき亡くなったことだけは分かっています。

何度も病院に行きましたが痩せてるため点滴を打つ以外何もできずでした。

私もたくさんたくさん後悔しています。
今だに泣いちゃいます・・・。
猫ちゃんに会いたい・・・(泣)
猫ちゃんとこにいきたいと何度も思います・・・。


でも私にもこちらで2匹の子猫がいます。
この子たちのためにも生きていかなきゃと思っています。
今はまだ乗り越えれませんがゆっくりゆっくり乗り越えていこうと思っています。


主さん。
あまり自分を責めないでください。
亡くなった猫ちゃんが悲しみますよ。

猫ちゃんは絶対、優しい主さんに出会えて自分のために色々と尽くしてくれて本当に幸せだったと思います。
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結果はどうであれ


愛情をいっぱいもらって過ごせたとゆうことは幸せな事だと思います。だからなついておられたんですよね。
大事にずっと思われているってゆうのは嬉しいことですし幸せな事だと思います。
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