多国や多民族が複雑（三つ巴、四つ巴）に絡み合い、争い合う、小説を教えてください。

こんばんは。

多国や多民族が複雑（三つ巴、四つ巴）に絡み合い、争い合う、小説を教えてください。

宇宙、政治、戦争、ファンタジーetc... 何でもOKです

No.1 ベストアンサー 回答者： tapa 回答日時： 2016/10/01 10:48

歴史モノだと、複数国家が戦うのは多いです。

日本国内で言えば戦国時代・幕末（一応、同じ民族？）が定番で、中国では春秋戦国時代・項羽と劉邦・三国志あたりがやっぱり有名でしょうか。そして欧米中東へ行けば、十字軍の遠征に百年戦争とか。さらに近代になれば、第一次世界大戦・第二次世界大戦はまさに複数国家が戦争していますね。
このあたりを手がかりに探すと良いのではないでしょうか。

まあ、それでも一応、いくつか紹介させていただきます。

『蒼穹の昴』著者：浅田次郎
1912年に滅んだ中国最後の王朝「清」を舞台に、様々な人々が駆け巡ります。まあ主な登場人物は中国人のみですが、ところどころに日本やイギリスなどが関わってきます。

『ジハード』著者：定金伸治
少し昔のライトノベル。物語は歴史上の「第三回十字軍の遠征」であり、キリスト教徒（イングランド・フランス・神聖ローマ帝国）VSイスラム教徒という戦いが巻き起こります。まあライトノベルなので、本格的なドロドロした戦いにはなっていませんし、史実を軽く無視していますが。とは言え、その分だけ軽く読めます。

『毛利元就』著者：山岡荘八
有名作家が有名な戦国武将をテーマにすると、全10巻なんてのもザラですが、山岡荘八の「毛利元就」は2巻で終わります。しかもその2巻で戦国屈指の天才謀将を描いてくれるので面白いです。同じ日本人同士ですが、尼子・大内などという巨大勢力に弱小勢力が立ち向かう様は面白いです。


以下、小説ではないですが……
『キングダム』著者：原泰久
秦の始皇帝による中国統一を描いた漫画です。七カ国による血湧き肉躍る戦いや、策謀渦巻く戦いを見せてくれます。大人も楽しめる熱い作品です。

この回答へのお礼

たくさん挙げていただき、誠にありがとうございます！！

お礼日時：2016/10/03 11:50