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標準語での、女性の言葉遣いについて教えて下さい。素朴に疑問に思っています。

-かわいいよね/かわいいわよね
-かわいいかな?/かわいいかしら?
東京近郊に住んでいますが、他所者なので的はずれなことを言っていたらすみません。
上のような言葉遣いの違いって、なんですか?
聞いている限りでは若い方は前者、年配の方は後者のような気がしています。
若い方が 〜だわ、〜なのよ というのも聞かないような。。
60代の母は、わたしが物心ついた頃から後者です。〜だわ、〜なのよ と言います。

ついでに、こちらで育った娘は 〜なの という言葉を時々使いますが、東京生まれ東京育ちの友人の口からそのような言葉を聞いたことはありません。

年代の違い?地域の違い?それとも個人によって異なるんでしょうか?

A 回答 (3件)

標準語と方言ってよりは、身分言葉の違いですね。

武士言葉や華族言葉や平民言葉など。

かわいいかしら?なんてのは、山の手言葉といわれる、標準語の手本となった山の手線内に住める中産階級の女性言葉。
ごきげんよう。とか、〜ざます。とか、ごめんあそばせ。なんかも山の手言葉で、標準語ともちょっと違う。
標準語には、江戸時代の山の手言葉と、薩長藩士の方言がブレンドされている。
大正浪漫ブームなんかで、広告業界のキャッチコピーなどで何度かムーブメントがあるのです。

かわいいかな?は湘南弁が混じっている。1980年代の暴走族などの不良言葉が流行った時に普及。小泉今日子あたりのアイドルブーム。〜じゃん。なんかも湘南弁。
〜だわ、〜なのよは1950〜1970年代の映画やドラマで使われた標準語の女性言葉。橋田壽賀子の脚本ドラマの女性は未だにそうだと思いますよ。
-かわいいよね/かわいいわよねは、バブル期以降だと思いますね。安室奈美恵ブームのアムラーとかギャル語なのかな?華原朋美や浜崎あゆみあたりがつかっているイメージがある。

で、なんで世代で違うかというと、世代の目標とするアイドル的な存在の言葉遣いをマネして普及するから。
ドラマや映画の流行で変化し続けるので、若い人はそのアイドルを直接体験しないので、語彙が身につかないで上書きされちゃうのです。
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地域の違いというよりは、お育ちの違いだと思います。


「かわいいよね。」「かわいいかな?」
は、一般人。
「かわいいわよね。」「かわいいかしら。」
は、お嬢様系の環境。
言い方が違うだけで、言っている事は同じです。
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あんまり明確なちがいは感じません。


年代とか地域の問題でもないような?
私は50代女性首都圏生まれ・在住、うち10年間東京に住んでいましたが。
どちらの言い方も使います。

ただ、若い方は前者、年配の方は後者、というのは何となくわかります。
よほどお嬢様学校でないかぎり中高生の間では後者の言い回しは気取ってるように感じられて敬遠すると思います。
しかし横並びだった学生時代とちがって社会に出るといわゆるタメ口ばかりではなくなります。
たとえ同僚でも一定の距離を置く仕事仲間として接する場合、親しすぎる口調を避けることもあるでしょう。
その場合に適した言い回しが後者のようなものになるのでは。
自分のことを思い返しても後者のような言葉を自然に使うようになったのは30代以降かと思います。
つまり人間関係の変化や経験で変わって行くのかも知れません。
かと言って前者を使わないわけでなく、相手や場で無意識に使い分けています。
明確な定義や区分けがあるわけじゃないと思いますよ。


<ついでに、こちらで育った娘は 〜なの という言葉を時々使いますが、東京生まれ東京育ちの友人の口からそのような言葉を聞いたことはありません。

こちらの方はちょっと意味がわかりません。
~なの、という方言なようなものがあるとは聞いたことないし、東京育ちの人が使わないというのもピンときません。
もう少し分かりやすい例を出していただけると、と思います。
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