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現在日本には多くの博物館や美術館があり、貴重な文化財などを目にすることが出来ますが、日本の博物館は基本的に中学生以上のところは入館料を取られるシステムになっていると思います。日本と違ってヨーロッパなどでは入館料を取らないところもあるそうですが、日本もヨーロッパのように入館料を取らず誰もが無料で文化財に触れる機会があったほうが良いと思いますか?それとも、博物館の経営上の観点からも無料だと厳しいものがあり、それは良くないことだと思いますか?

A 回答 (3件)

日本の博物館は、欧米の博物学と博物館の出自や歴史が違い、


博物館法で区分すると、ほとんどの施設が、「博物館類似施設」に分類される、博物館ではない施設なのだそうです。
博物館法で適応される「博物館相当施設」は、ヨーロッパと同様、無料や少額の入場料で文化財に触れる施設として運営されており、
日本の多くの「博物館類似施設」は、見世物小屋の延長としてショービジネスの興行の一環であり、文化財の蒐集、保管よりも展示に主目的が置かれ、演出のための集客運営費が継続的に必要となるため、入場料を求めます。

誰もが無料で文化財に触れる機会がもっとあったほうが良いとは思うんですが、
日本の博物館類似施設を無料で開放したところで、文化財の博物企図がないため、収益がないと文化財が散逸してしまい、誰も来てくれない施設ばかりになって、無料化する意味が無いように思えます。
博物館は蒐集に興味のある趣向家の支援によって支えられるべきであって、興味のない客への施設ではないのですから。
そういうところが、欧米と日本で官民ともに文化財への考え方が違うのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/20 23:04

お金を払うと言っても、そんなに高いと感じたことはないので、わずかな気持ち程度だと思います。


負担にならない程度の金額設定ですのでタダ同然、自分が通った場所の掃除代程度のものですね。

逆に、混雑緩和になって良いと思います。
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東京、京都、九州などの国立博物館は18歳未満や70歳以上は無料です。


また地方の公立の動物園(天王寺、京都、王子など)や博物館などは中学生以下が無料のところが多いです。
税金で運営している施設ももちろん素晴らしい物が数多くあります。

ルーブル美術館は18歳未満は無料、大英博物館は全世代無料など、やはり世界に名だたる施設は無料のところが多いみたいですが、こういう「人類の宝物」に対して税金を投じることを(もちろん寄付も受け付けているようですが)良しとする文化は素晴らしいと思いますが、日本では利用者がお金を払うということを当然としているわけです。

公の施設のものをすべて無料にするためには税金が上がるかもしれません。
私個人は現在のように利用者がいくばくかのお金を払うべきだと思います。

私の施設に関しては、これはもう子どもでも有料で致し方無いでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/20 23:05

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