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立川シネマシティ午前10時の映画祭で、松本清張原作の『砂の器』を今観て来ました。
小説は読んでません。
小説も映画も両方ご覧になられた方おられますか?
小説と映画は、かなり違いますか?
まぁ自分で読めば良いのでしょうけど、映画の印象が強過ぎて…!

A 回答 (2件)

印象は全く違いますね。


映画の方はハンセン氏病のことをしっかり描いています。
また、和賀英良は原作ではシンセサイザー奏者で、あまり音楽家っぽくない。
映画の方がピアノ演奏が効果的。
一言で言えば映画のほうがいい。

何度も何度もテレビドラマになっているが、そのどれも映画に影響を受けつつ、独自の世界を作っている。
そういう意味でも、この映画は素晴らしい。
もっとも個人的にはテレビドラマの方が、長い分、しっかり描けていて、好きだ。
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この回答へのお礼

ありがとう

そうなんですか!
映画が原作を超えてるんですね。
演じられてる役者さん達も、どの方も素晴らしい演技で良かったです。
アイドルとかが付け焼き刃的に役を演じているのと違い、重厚感がありました。
テレビドラマも何度もあったなんて、知りませんでした。
それぞれ原作をカスタマイズして、オリジナリティを出しているんですね。
ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2016/12/28 15:17

クライマックスである父子の旅のシーンは


原作では、びっくりするくらい数行しかありません

旅のシーンは、ここまで撮ったのに冬のシーンがないのはさびしいということで
あとから追加で撮られたといわれています

製作会社からは、この作品には問題がおおいので、あまり乗り気ではなく
予算も少なかったのですが
野村芳太郎監督とすくないスタッフのたいへんな苦労で完成させ
大ヒットしました

脚本には「男はつらいよ」の山田洋次氏も参加していますね
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この回答へのお礼

ありがとう

原作では数行ですか!
映像の力でこその旅のシーンなんですね。
予算が少なかったと言われますが、出演者の面々をみると凄いメンバーですよね。
それだけでも贅沢な作品だと思います。
40数年前の日本の街並みや、車の形とファッションなどなど、とても時代を感じさせますね。
今週の金曜で上映が終わるので、間に合って良かったです。
基本映画は映画館でがモットーなので!
裏話ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/28 16:48

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