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演奏者、版、編曲によって印象が変わる曲はありますか?

先日、ムソルグスキーの「展覧会の絵」をオリジナルのピアノ版で聴いた所、今までこの曲に持っていたイメージがかなり変わりました。

ラヴェル編曲のオーケストラ演奏での色彩感豊かなイメージしかなかったのですが、プレトニョフのピアノでは、原曲の持つ原石のようなものが強調されていました。
中間部の「ビドロ」の箇所では、おそらくペダルを踏みっぱなしで、荒々しさを表現していて、作曲家の意図を伝えていたと思います。

このように、同じ曲でも演奏者や版、編曲によって印象が変わってしまう例がありましたら教えてください。

A 回答 (2件)

有名どころでは、モーツァルトのレクイエムでは。



ジュスマイヤー版で演奏されることがほとんどでしょうが、それ以外はラクリモサ以降別物(当たり前ですが)。
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この回答へのお礼

そういえば、弟子や研究者が補筆
するというパターンがありましたね。思い出させてくださってありがとうございます。作曲家の意図を忠実に再現しようとするのでしょうが、演奏と同じで色々なタイプがありますね。

お礼日時:2017/01/17 12:49

これも有名どころではないでしょうか。


グレン・グールド 「ゴールドベルク変奏曲」
'55年(56年?)初版と'81年再録版。
まったく解釈を変えてます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。グールドは、モーツァルトのピアノソナタで聴いたことがありますが、ゴルトベルクではまだです。実はほかのピアニストで生で聴いたことはあるのですが、今度聴いて見ようと思います。

お礼日時:2017/01/17 20:32

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