
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
印税には様々な支給形態があります。
法的に何%なんてありません。書籍の場合、一般的に7~8%がふつうで、「売れている作家」で10%でしょう。初版は印税ナシという会社もあるでしょう。契約書すらない場合(口約束)も多いです。「印税」ではなく、売れる売れないに関係なく「原稿料」で支払うという場合もあるでしょう。まずは、出版社と納得のいくまで話をして、契約書を交わすことだと思います。契約書を交わしても、出版社の経営状態によっては支払が守られない場合もあるでしょう。
注意事項としては、
「売上に対して印税を支払う」という出版社は、避けた方がよいでしょう。(あるいは、出版はしても印税は期待しない方が良いでしょう)。これは、出版界のマーケット構造に起因します。書店に並んでいる書籍の95%以上が「返品自由」なのです。展示販売の期限もあってないようなものです。つまり、売れたと思っていた本が何年も経って返品になってなってくることは多々あるのです。こういう状況下では「売上冊数の確定」はできません。ゆえに、ちゃんとした支払は行われにくなります。ですから「売上部数に対する印税」ではなく「発行部数に対する印税」でなければ、スッキリしない部分が後々生じると思ってください。
支払までの期限が発行から長くても「発行部数に対する印税」の方がいいですよ。出版社も払った印税分のモトをとるために販売もがんばりますし……。
それから「共同出版」といわれるものには、インターネットで検索してみるとわかりますが、問題点が多いですよね。印税を支払うとはいうものの、最初に「書店価格」で、すべての本を購入した時より高い制作費用を払わされるなんて、変だと思いませんか? もし、出版社が一部費用負担を求めるのであれば、発行部数の一部(または、全部)を書店価格の何割引かで買い取る(自分の所有物にする)というのが一番無難だと思います。
http://www.melma.com/mag/72/m00042072/a00000029. …
をはじめ、インターネットで検索するとオモシロイですよ。
この回答へのお礼
お礼日時:2004/08/21 14:48
具体的に教えて頂きありがとうございます。やっぱり、共同出版と自費出版は出版社の臨時収入になってしまうんですね。そうですよね、本当に売れるんだったら出版社が全額負担しますよね。あぶないですね。こわいですね。結局、賞を取るしかないということですよね。それが一番良い道ですね。そして、その時、発行部数に対する印税というのを選択できれば最高なんですね。非常にわかりやすかったです。ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
作品を提供したときの契約次第だと思います。
(印税といいますが、別に「税金」なわけではなく、部数に応じて著作権の使用料を支払う契約をした場合の、そのお金のことですから。)
売り切りの約束であれば、いくら増刷しても著者には追加の支払いは無いでしょう。
おそらく、増刷分からという場合は、初刷分は、原稿料という形で、部数によらない形で契約し、増刷分からを部数割(印税)にする契約にしているのだと思います。
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