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ノミ屋について質問です。
漫画「代紋TAKE2」を読んでいて思った事ですが、競馬で一般人の方がノミ屋を利用していますが、リスクの有るノミ屋をなぜ利用するのでしょうか?

A 回答 (3件)

そもそも、リスクを考える人は、競馬にはまることはないと思います。

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現在はインターネット投票も普及していますが、昭和の頃は競馬場や場外発売所(WINS)まで赴かないと馬券を買うことはできませんでした。


そういう場所から近い人はいいですけど、そうではない人にとって馬券購入は難作業だったのです。
更にそれぞれ仕事等の事情もありますから、買いたいレースを買うという当たり前のようなことが結構大変だったのですよ。

ノミ屋も色々ですけど、電話だけでも受けてくれます。
当たっても少し差し引かれるのが普通ですが、その手軽さがどれだけ貴重だったかというのは想像しやすいのではないでしょうか。
それが、ある時代にノミ屋が幅を利かせていた理由です。
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現在はネット投票を利用することは簡単です。


しかし、このようになったのは2000年代に入ってからで、それ以前は競馬場か、場外馬券売り場に行く、もしくは電話投票権を手に入れ、電話投票を行うしか馬券を買う方法がありませんでした。
電話投票ができるならいいじゃないか、と思われるかもしれません。しかし、当時はデジタル方式ではなく、電話の向こうのオペレーターに何番何番と伝える形ですから、電話投票権を手にするのも抽選を上手く潜り抜けないとダメ、という状況でした。特に80年代後半、オグリキャップが出てきたころから競馬人気が爆発的に増えたため、電話投票権を求める人が殺到し、権利を得ること自体が困難になりました。

私の父は、当時、貴重な電話投票権を持っていたのですが、電話投票権がなかなかてにはいらないため、知り合いから「このレースの馬券をこれで買ってくれ」というような依頼がしばしば入っていました。

つまり、正規の形で馬券を購入する機会自体が少なかったため、裏社会とつながりがある、とわかっていても利用する人が多くいた、というわけです。
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