昔短編集の吉行淳之介や芥川龍之介などの入ったアンソロジーで、谷崎潤一郎の短編を見たのですが、その作品

昔短編集の吉行淳之介や芥川龍之介などの入ったアンソロジーで、谷崎潤一郎の短編を見たのですが、その作品名がわかりません。
子供が、女性の乳房を触ると、女性が笑ったという場面しか覚えていません。
とても気になって、本を家で探したり、インターネットで調べたりしましたが、マイナーな作品らしく、見つかりません。
作品名をご存知の方いましたら、教えて下さい。

No.1 回答者： OKAT 回答日時： 2017/04/05 19:08

まったく「当てずっぽう」なのですが、「母を恋ふる記」ではありませんか。

もしこの作品だったら、それほどマイナーな作品ではなく、アンソロジーに収録されるくらいですから、短編としては代表作の一つでしょう。
　谷崎は亡くなってから５２年と言うことで、著作権（現在は５０年）は切れていますが、まだ「青空文庫」には収録されていないので、私は読むことが出来なくて残念です。文学全集は持っているのですが、数多い作品なので多分載っていない可能性が大です。
作者が美しかった亡き母を恋しく思い、その夢を見るという筋書きです。