スマホにウィルスバスターをインストールする時の注意点。

Question

AsusのZenfoneGOです。
現在、スマホにプレインストールされているセキュリティソフト（アプリ？）が起動していて、時折更新を要求してきます。
CM Security　だけなのか、よく解りません。
正直、あまりよく解らないアプリは使いたくないです。
「のぞき見防止」というポップが時折出ますが、これも素性が解らず、あまり好きになれません。

ＰＣにマイクロトレンドのウィルスバスタークラウドを入れているので、スマホにもインストール可能です。
プレインストールのソフト（アプリ）と同居可能でしょうか？

ウィルスバスターを入れる前に、アンインストールした方がよいアプリとか、注意すべき点があるでしょうか？

スマホ使い始めてやっと２か月で、インストール済みアプリの正体を見極めることができず悩んでいます。
よろしくお願いいたします。

neon_tetra · Accepted Answer

・基本的に、Android端末やiOS端末はウイルスにはやられません。

OS自体がWindowsなどとは異なり、「サンドボックス」＊
　という概念で構築されています。

＊サンドボックスとは
『
サンドボックス（sandbox）は、
外部から受け取ったプログラムを隔離された領域で動作させることによって
システムが不正に操作されるのを防ぐセキュリティ機構のことをいう。

実行されるプログラムは隔離された領域に入り、
ほかのプログラムやデータなどを操作できない状態にされて動作するため、
プログラムが暴走したりウイルスを動作させようとしても
システムに影響が及ばないようになっている。
』
出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3 …

アプリは牢屋に閉じ込められ、その部屋の中でのみ活動が可能です。

セキュリティソフト自体アプリですから、
　同様に活動を制限されて、余り意味がありません。

・ただし、ウイルスにはやられませんが
　個人情報を流出させたりするマルウエアには弱いです。

これは、鉄格子越しに、電話帳やGPSデータなどの
　個人情報を見ることが可能だからです。

アプリをインストールする場合、
　その「アプリの権限」を充分確認する必要があります。

アプリ自体に個人情報流出問題があった場合でも、
　「アプリの権限」に同意の上インストールした場合、
　違法性を立件できません。
　（記載無しで流出させた場合は、違法です）

・文頭に『基本的に』と記載したのは、
　OSを改造するルート化（iOSでは脱獄）した端末の場合、
　アプリが通常許可されないOS部へのアクセスも可能で
　脆弱性が生まれます。

・Android系ならば、一部のメーカー製スマホでは
　アプリ毎（システムアプリ含む）に通信を制限する機能も
　初めから付いています。（添付写真）

また、同様に不必要な通信に制限をかけるアプリも出ています。
　本来、通信が不要なクローズ型ゲームや、ビューワー等でもバックグランドで
　通信したりしています。（制限を掛けてもアプリは普通に作動します）

制限をかけるアプリの一例
　【NoRoot Firewall】

使いかた
　http://andronavi.com/2015/02/344921

Asusスマホもサブで使っていますが、
　削除や無効化が出来ない、日本人はまず使わないプリインストールアプリが多いです。
　上記のNoRoot Firewallなどは、極めて有効です。

neon_tetra · Answer

＃１です。
追記します。

・ZenfoneGOの不要アプリは、下記などです。

http://digitalnews365.com/zenfone-app-delete

・ちなみに＃１の写真　左上にDOCOMO表示がありますが
　私もMVNOのSIMフリー機です（P8Lite）
　回線がDOCOMO回線なので、このような表示が出ます。

スマホにウィルスバスターをインストールする時の注意点。

・基本的に、Android端末やiOS端末はウイルスにはやられません。

＃１です。

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