両手にますかけ線もってますが、どん底です幼いころから不幸続きですますかけせんは大器晩成ではやくて

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質問者：カンカン
質問日時：2017/04/22 12:00
回答数：5件

両手にますかけ線もってますが、どん底です
幼いころから不幸続きです
ますかけせんは大器晩成ではやくても三十代で逆風から追い風にかわるとありますが、あと何年後に追い風はくるのでしょうか？
今31才で統合失調症を患ってます
はやく追い風がきてほしいです
どん底からぬけだしたいです
あと何年後に追い風がきますか？
幸運になれますか？

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No.5

回答者： WindFaller
回答日時：2017/04/30 15:52

こんにちは。

ますかけ線というと、芦田愛菜ちゃんを連想させますね。
日本の歴史の中では、徳川家康がそうだったと言われます。
また、調べてみると田村亮さん（阪東妻三郎の四人兄弟の三番目）が、両手ますかけだと聞くと、いかにも、と感じさせます。

両手のますかけ線という人は、めったにいません。どちらかというは波乱万丈型で、一般的な幸福というものとは違う人生だと言われます。
ちなみに芦田愛菜ちゃんのこれからの人生も、なんとなく見えてくるような気がします。あの子がふつうの幸せを求めたら、決して満足がいかないものになるだろうというのは想像ができます。

私の母の手相は、片方がますかけ線です。本来は、非常に強い運勢の持ち主のようです。自分の気の強さが招いたのか、幸福とは言い難い人生だったと思います。占い師から、18歳で死ぬと言われた年に、満州で両親を失い、一人きりで生まれ故郷に戻ってくれば、親戚同士の間でたらい回しにされ、農地法改革で、生まれ育った年家屋敷をすべて奪われ、やがて結婚はしても、結局は、家族離散の憂き目に遭うというのは、なんとも言えない侘しさを感じます。ですが、私の代々の家系は、そんな繰り返しをし続けているようです。そんなわけで、長い歴史の中では、近所の人たちが不憫に思って、そんな気持ちからか、何十年に一度ぐらい、実家の周辺では幽霊騒動が起きるようです。

人間の一生というものはなんでしょうね。

>どん底からぬけだしたいです
>あと何年後に追い風がきますか？
>幸運になれますか？

私は、これについては答えられないし、私自身のどん底は、死ぬまで続くようには思っています。ただ、人と比べなければ、平穏な日々が得られるのです。人の幸福な生活の話を聞かなければ、それでよいわけです。

私の所の家系？親族？一族？父母共に、統合失調症が発生する確率が高いので、私自身、とても気にしていました。どうやら私自身にはないと思っていた矢先、別の病気に悩まされる結果になりました。他人は、そうした苦境で喘いで生きている人に同情し、時には涙を流しながらも、その人には、いっときのものしかないと思います。

本当の不幸というものは、今日も明日も食べるものがない、仮に、死んでしまっても、誰も気にもとめない、ということだと思います。私たちの社会には、そういうことがありがちなのですが、マザー・テレサは、「この世界は食べ物に対する飢餓よりも、愛や感謝に対する飢餓の方が大きいのです。」と、日本向けに講演をした時に、このようなことを言いました。

また、逆に今村雅弘前復興大臣のように、「自己責任」・「東北で良かった」というのは、「自分ではなくてよかった。」という率直な言葉なんだろうと思います。同情する声もあるようですが、お役所などでは、常に、今苦しんでいる人に追い打ちを掛けるようなことを平気で言います。

その象徴する言葉が「自己責任」なのだと思います。
「あんたが悪いんだろう」と。イソップの『アリとキリギリス』は、それを象徴した寓話なのです。

ふつう誰しも不幸なんて望んでいません。しかし、不幸になった人を、なぜ（税金を使って）助けなくてはならないのか、そんな声が聞こえてきます。

幸福はあくまでも、個人が感じる能力だと思います。不幸に対して鈍感に、幸福に関しては敏感にすれば、ずいぶん生き方は変わるものです。しかし、不幸は社会がつくるものではないのか、と思わずにはいられないのです。