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Bluetoothイヤホンを購入したくて、規格を見たらバージョンが4.2とあったのですが、Bluetooth4.0を搭載しているスマホでペアリングして音楽を聞けますか?

ネットで調べてみたら
Q. BT4.2は現在市場に出ているBluetoothと上位互換性はありますか?
A. BT4.2の省電力の機能(Bluetooth smart)についてのみ、4.0、4.1と上位互換性があります。
BR/EDR(基本レート / 拡張データレート)の実装については、
同じくBR/EDRの1.1から始まるバージョンの実装と上位互換性があります。

とあったのですが、部分的に上位互換が成り立つ(?)ということで、結局音楽が聞けるか聞けないのか、よくわからなかったのでどなたかお願いします。

A 回答 (3件)

> 音楽を聞くためのプロファイルという観点で分類するとプロファイルが限定されてないんですかね。


「音楽を聴く」と人間側では 一言で片付けますが

実際にデバイス側で行われる作業は

スマホにある「楽曲データ」をBluetoothヘッドフォンに「転送」する

という1つで完結するような単純なモノはありません

そもそも「楽曲データ」を どの形式で扱うのかという問題があります

これはBluetooth規格(2.4GHz帯)を使う上で

帯域を長く占有してしまう無圧縮形式を採用してしまうと

他のBluetooth機器と併用した場合に

確実に弊害(片方が使えない)が発生する為

絶対に採用されない考え方です

結果 Bluetoothヘッドフォン側では

圧縮された楽曲データを伸張して再生する

という動作が基本仕様になりますから

当然その仕様で楽曲データは圧縮される必要があります


元から目的の圧縮形式で圧縮された楽曲データなら

スマホ側に負担はありませんが特殊な圧縮形式を採用している場合は

その圧縮形式に変換してから転送される必要があります

そうなると「圧縮A形式」→「伸張」→「圧縮B形式」→「転送」

と無駄な動作を要求するワケです

その取り決めはプロファイルに依存するので

圧縮形式を定めた

「A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)」

だけでは足り無い事は容易に想像できますよね


それにヘッドフォン側で 再生、停止、早送り、巻き戻し など

操作を必要とする場合、その動作に 楽曲データの圧縮形式 など

まるで無関係な事は素人目にもハッキリと分かる事柄です


そういったコントロール系は

「AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)」

が採用されるパターンが多いですが

こちらもメーカ独自の機能を有している場合

特殊なプロファイルが必要となります(インストールが必要になる)


圧縮形式など日々進化していて時間経過と共に

新しく高効率で高音質なモノが採用されていくのが

Bluetooth規格であり その大きな枠組みとして

Ver(2.x系、3.x系、4.x系)であり新たに方向性として

高速転送より省電力を目指す BLE(Bluetooth Low Energy)

省電力より高速転送を目指す EDR(Enhanced Data Rate)

2つの方式に分かれていってます

Bluetoothでも互換性が無いのは この2つですから

覚えておくと良いです

特に高速転送モノは「+EDR」や「+HS」の表記があるので

これらの表記が無く Ver4.x系なら「BLE」と判断してよいです


> スマホ側でも音楽を聞いたり通話したりするのに
> 必要となりそうなBluetoothのプロファイルには対応するのが当然じゃないかな
> というのが個人的な感想なのですが、そうでない場合もあるのでしょうか。
「通話」には 発信動作、着信動作に はじまり 終話動作 が必要になります

それらは「HFP(Hands-Free Profile)」が受け持ちますが

音声圧縮には非常に高い互換性を要求する事になるので

「HSP(Headset Profile)」が必要とされるのが慣例です


それ以外にスマホに登録され保護されている 連絡帳(アドレス帳)に

アクセスする為に用意された正規プロトコル

「PBAP(Phone Book Access Profile)」

が無ければ ヘッドセット側からアドレス帳の中身を

指定する事さえ不可能という話も理解できますよね


このように複数のプロファイルが複雑に絡み合って動作するのが

Bluetooth機器の実態ですから

Verだけ見て「うん大丈夫」なんて事は誰にも言えないと理解してください
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Bluetoothは、「4.0まで」と「4.0以上」では互換性が無いとされています。


ですが、お互い4.0以上であれば基本的に大丈夫の筈です。
又、プロファイルに関しても、スマホも当然のことながらBluetoothイヤホン
であれば両方A2DPはサポートしているでしょうから、聴けないという事は
殆ど無い筈です。
ただ、時々、プロファイルもverも問題ないのに聴けないという現象が発生
します。
その場合は、諦めるしかないです。
※私の場合、幸いにして今までそんなことに出会った事は有りませんが。
後、音楽を聴く場合、コーデックでハイレゾ対応と言うのが最近出ています。
この場合(aptXが大半ですが)は、そのコーデックに対応した物を購入すると
更にいい音で音楽を聴く事が出来ます。

どのBluetoothイヤホンを予定していて、どこのスマホを使用されているのか
判りませんが、その辺りの情報も確認して決めたらいいかと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
4.0と4.2だと上位互換のため対応してないのかなと思ったのですが、4.0以上だったら大丈夫なんですね!
プロファイルは問題なさそうなので、あとは相性の問題ということですが、一度購入してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/05/30 08:15

Bluetooth機器の接続利用(ペアリング)の可否を決定するのは



Verでは無く「実装されているプロファイルの一致」が必須条件です

製品型番の組み合わせが「動作確認一覧」に無い場合

製品仕様から実装しているプロファイルを拾い出してください

イヤホン側にあるプロファイルが スマホ側に無い場合

ペアリングは成功しても マトモに使えない可能性が高いです

実装されているプロフィルの一覧が取扱説明書で確認できないなら

公式サポートにメールで問い合わせ自助努力の範疇で情報を入手してください

それすら面倒だと感じるなら「使えない可能性もある」と覚悟を決めて

購入し接続してみるのが正解です
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
プロファイルについて少し調べてみたのですが、機能毎にプロファイルが分類されているみたいですね!
音楽を聞くためのプロファイルという観点で分類するとプロファイルが限定されてないんですかね。スマホ側でも音楽を聞いたり通話したりするのに必要となりそうなBluetoothのプロファイルには対応するのが当然じゃないかなというのが個人的な感想なのですが、そうでない場合もあるのでしょうか。

お礼日時:2017/05/30 08:11

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