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夏休みで、学校から歯科検診の診断書が返されて、そこに未処置歯数と処置歯数とか書いてあったんですけどそれってなんですか?

また、例えば前の歯科検診で一つむし歯があって、次の歯科検診で3つ虫歯があった時、どのように診断書に書かれるんですか??

※画像はインターネットから保存したものです!

「夏休みで、学校から歯科検診の診断書が返さ」の質問画像

A 回答 (2件)

集団検診において、統計の数値としてDMF指数というものがあります。


これは、過去にむし歯になった本数をみるものです。

 D:Decayed teeth
  むし歯を治療していない歯
 M:Missing teeth because of caries
  むし歯で抜いた歯
 F:Filled teeth
  むし歯を治療した歯

注 あくまでも対象は永久歯ですが、
  乳歯をdmfで表すこともあります。

学校検診の目的の一つはむし歯の早期発見ですが、
治療を促すだけが目的ではありません。
地域における保険事業の必要性を進めるうえで
優先度の高い問題や優先される地域を見つけるため
統計処理を行うことで公衆衛生活動に生かします。
このため、早期発見に関係ないように見える治療済みを
確認したりします。

これらは集団健診の特性上、個人のむし歯の増減は
記録しないことが多いようですが、DMF指数として
学年全体や学校全体、地域全体の比較を行います。
また、通常義務教育期間中は1枚に全学年を記載します。
このため、明らかにむし歯が多い、短期間で激増など
ネグレクトや家庭環境に問題があると思われる場合は
チェックすることがあります。

詳細はDMF指数で検索すれば出てくると思います。



少し余談ですが、実は集団検診でのむし歯の検査は
明らかにう窩(むし歯の穴)が確認できるものを言います。
このため、歯と歯の間にむし歯と思われる影があったり
溝が変色してむし歯の危険が高いものはCO(シーオー)で
むし歯としては扱いません。
このため、本人がむし歯と思ってもCOや〇(処置歯)と
されることもあります。
ところで、この基準を理解しないで健診をすると
前年と比較して大量のむし歯が発生して、
DMF指数の統計で困ったことになります。
学校歯科医が交代すると問題になりやすいので、
それなりに指導されています。
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未処置歯数は読んで字の如く 虫歯であって治療していない歯の総数の事です。

対して処置歯数は治療が完了してある歯の総数の事になります。
学校の歯科健診は 虫歯が多いかどうかを判断する物であって、スクリーニングの意味合いがあります。虫歯の多い・できやすい児童を選別しふるい分けする目的で、個々の虫歯に対してどうのと言う事では無いんです。従って個別の児童毎に虫歯数の増減には何ら関与していません。
だいたい 毎年同じ歯科医師が検診しているわけではありませんし、転校とかもあり得る事です。各年だけの物ですから 1本が3本に増えても 歯科医師が指示する事は全く無いです。
ただ 学校の先生が なんらかの事は書くことがあるかも知れませんねぇ~ まあ教師毎の判断ですからなんとも??でしょう。
たまにではありますが、治療もしていないのに虫歯の数が減ってしまう人が良くあります。それで苦情を言ってくるモンスターな保護者の方もおりますが・・・・ヽ(;^^)/
本来の学校歯科検診は目的が違いまして、そのような虫歯が多いであろう児童は、普通の歯科医院に行ってきちんとした治療を受けさせるためなんです。虫歯の数の変動は 歯科医師毎の診断基準が違いますし 歯科医師も決して精査しているわけでもなく、だいたいの数しか把握していません。まぁ、きちんとした検診をすると 児童1人に就き30分は必要になりますから 学校内での検診は事実上不可能になってしまいます。

アツプされた画像は 学校歯科検診で用いられる学校側の記録表です。歯科医師は一切書き込みません。ほとんどは養護教諭か補佐の先生が書き込んでますねぇ~
虫歯が増えた減った等は 教師・歯科医師とも書き込む事は無いはずです。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます
それなら、虫歯が3個あった場合は未処置歯数の所に3と書かれるのですか?

お礼日時:2017/08/15 08:49

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