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銀歯が取れたついでに、歯石を取ってくださいと
歯科衛生士さんに伝えました。

それで、なぜかしら、レントゲン撮影の内容は
1)360℃機械が動いて撮影
2)部分撮影2枚
合計3枚も取られました。

基本レントゲンは部分的な撮影1枚でOKなずです。

 歯石は全部取ってもらいました。
それと、
 取れた銀歯を付ける前に
先生の説明があり
1)「前回よりも今回は強力な接着剤を使います。」
2)360℃パノラマ撮影した映像を見ながら他の歯の状況説明
 をしてくれました。
それで支払いは 
「初・再診料 2,640円」+「医学管理費1,700円」+「検査2,000」+※「画像診断4,020円」
+処置2,200円+歯冠修復及び欠損補綴620円=13,180円×30%≒3,950円でした。

予想通り「画像診断」が一番高かったのですが、これはレントゲン1枚で良いですよね!
他2枚はいらない、安い歯医者さんは、銀歯の再取り付けぐらいでは
360℃パノラマレントゲン撮影は、しないです。
 
 以上で治療の妥当性は何パーセントぐらいですか?
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

ここは歯科の受付にいるおばさんが、がっつり解説するよ。


でも、見ていないから推定なので間違っているかもしれないから、
明細があるなら確認してみてね。


・初・再診料

初診料:264点

 初診料は初診時に算定できる基本診療料。ちなみに再診だと56点。
 施設基準を満たしていない場合は240点。
 これは全く問題ありません。


・医学管理費

歯  管:80点
文書加算:10点
実地指1:80点

 歯管理は正式には「歯科疾患管理料」といい、継続的な歯科疾患を
 罹患している患者様に対して管理計画を策定して説明したもの。
 文書加算は歯管の管理計画を文書提供した場合に算定します。
 この歯科疾患はむし歯や歯周病などを指すので、入れ歯は対象外。
 ちなみに、「継続的な」とあるように1回で終わるものも対象外。
 なので、銀歯が取れたものを再装着だけでは算定できません。
 今回は「歯石をとってください」なので算定されていますが、
 「今日で終わり」なら架空請求です。

 実地指1は正式には「歯科衛生実地指導料1」といい、
 歯科医の指示のもと歯科衛生士が患者様の口腔内の状況を
 プラークチャート(汚れの付いている部分をリスト化したもの)や
 口腔内写真を用いて15分以上(ここ重要)指導し、文書提供
 (ここも重要、当たり前だけど歯管の管理計画とは別物)
 した場合に算定します。
 ちなみに実地指2(100点)もありますが、こちらは
 口腔保健センターなどかなり特定の施設での算定なので
 一般の歯科医院ではまずお目にかかりません。


・検査

歯周基本検査:200点

 歯周病において、ポケットの深さや歯の動揺度を測定する検査。
 歯の本数によって1~9(50点)10~19(110点)と
 点数が変わります。
 ちなみに、ポケットを4点以上測定してプラークスコアを測定、
 出血と歯の動揺を見る「歯周精密検査」(400点)や
 混合歯列期の検査(80点)などもあります。
 検査をしないと後述する歯石除去ができないので妥当です。


・画像診断

パノラマ(デジタル):402点

 全顎的な硬組織疾患の診断に使う全体の写真です。
 全顎的というように、とれた補綴物の再装着だけでは無理ですが
 今回は「歯石をとってください」から算定されています。
 ちなみに、初診時に何も言う前から撮るのはP(歯周病)病名を
 でっち上げている悪質医院です。「悪いところが無いか心配」
 などのようにさも親切な歯科医を装いますが、
 X線撮影は何らかの病気においての診断のために行うもので、
 病気が無いかを見つける行為は健診になります。
 言い換えると、レントゲンは病名があって初めて行えるもので
 健康な方の病名を見つけるために行うことはできません。
 保険診療での健診行為は療養担当規則違反です。

 今回、他に2枚撮影されたとのことですが画像診断では
 おそらく算定されていません。
 ちなみに同時に撮影された小さい写真がある場合には
 1枚38点になります。


・処置

除石:148点
歯清: 72点

 除石は歯石取りのことで本来は「歯周基本治療、SC]といい、
 上下を前・右奥・左奥の合計3ブロックに分けて、
 1ブロックにつき72点、同時に複数ブロック行った場合は
 1ブロックにつき38点加算します。
 あくまでも推定ですが、全顎を同時に行った場合には合計で
 262点になるので部分的に行っています。(たぶん3ブロック)

 歯清は正式には「機械的紙面清掃処置」といい、歯管を算定し
 歯科医が必要と認めた場合に歯科用器具及び歯面ペーストを
 使用して歯垢除去を行います。歯垢除去なので歯石除去と
 同時に行うことで同時算定は可能です。


ここまで述べたように、歯石除去を希望された歯周病治療として、
歯科医院の対応としては、治療はもちろん指導や文書交付など
対応をしっかりしたなら大筋で妥当と言えます。
しかし、このような質問板に疑問を書かれるということは
説明が十分に行われていないということです。
特に初診時は高額になりやすいのでしっかり説明すべきと思います。

点数からの類推なので間違っている推定もあるかもしれないので、
詳細は歯科医院に確認されることをお勧めします。
おだいじに。
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この回答へのお礼

沢山ご回答下さいましてありがとうございました。

大筋で妥当と言えます。
了解です。
 以前行っていた歯科医は、銀歯取れたところ
しか 治療していませんでした。
 前回同じところがとれたので以前いっていた、歯科
行ったのですが、治療の厚みがなく神経が 近い理由で治療できない
とこ 拒否されて 何もしないまま帰宅しました。

今回の歯科は やってくれました。

リニューアルして数年で 親子で やっています。
 なので 医療器具が新しく 最新鋭みたいで
グーグルマップの店舗評価ではかなり高かったです。
 評判は 良かったので この歯科に決めました。

お礼日時:2023/04/28 23:56

銀歯付けるだけならいらないかもしれませんが「歯石も取るように」とお願いしたんでしょ?


歯科検診と銀歯を付けるのを両方行ったと考え保険申請すると画像3枚でも不思議じゃありません。
補足
歯科の定期検診は歯周病や虫歯を予防するためにパノラマのレントゲンにクリーニング(歯石除去)します。よって銀歯を取り替えたとすると、妥当な自己負担だと言えます。
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次に行ったときに1枚でいいと言えばいいのでは?


請求金額同じかもよ。

銀歯が不安定なことで左右のバランスがずれてるとかあるし、毎月通うわけじゃないんだからチェックした方が良いと思いますが・・・
とはいえ、歯医者はピンキリなので近所の評判とかも聞いて選ばないとだめですよ
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普通、歯医者に行けば、問題のある歯以外の全ての歯と歯根、歯茎の状態をチェックします。


日本には保険があっていいですね。
私は海外在住なので、歯のチェック、レントゲンと歯石取りで4万円以上払いました。
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この回答へのお礼

ご回答くださいまして、ありがとうございました。

問題のある歯以外の全ての歯と歯根、歯茎の状態をチェックします。

なるほど ですね 妥当性高いですね^^

海外 4万円以上、これは市民のレベルではないですね
お金持ちしか、治療できないですね

医療保険制度(3割負担高齢以外)日本に生まれてよかった。
 だから 日本人は長生きができるかもですね。・
ちなみに日本医療保険を省いた 国民1人当たりの
 総額の医療費は 世界何位だか分かりませんが
世界17位ではないと思います。
 1位ぐらいでしょう
海外は自腹多いですよね!?
 保険制度を省いた 値段 が欲しい・・・

https://www.google.com/search?q=%E5%8C%BB%E7%99% …

https://www.globalnote.jp/post-15721.html

お礼日時:2023/04/28 23:44

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