A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
使い分けはしない。
私はほとんどいちばと表現します。
一部、役職名として市場長をしじょうちょうとしている役所などではしじょうちょうと言います。
なので、市場との意見交換会等が有ると「しじょうちょう、しじょうちょうの所のいちばは使いづらいですよね、時間とか、搬入口とか、直してくれませんか」なんて二つの言葉が入り乱れます。
No.4
- 回答日時:
実をいうと、イチバとシジョウの使い分けは明確ではありません。
たとえば築地は世界でも有数な規模を誇る市場ですが、ここは「ツキジイチバ」ともいいますし「ツキジシジョウ」ともいいます。一応東京都の正式名称は「シジョウ」のほうです。
この言葉には遍歴があって、少なくとも江戸時代は「イチバ」のほうが優勢でした。人々がモノを持ち寄って販売したり交換したり、またはプロの仲買人などが売り買いをする場所も「イチバ」でした。
「シジョウ」という言葉は明治以降、モノを伴わない「市場」が出てきたことに由来しているようです。株式市場・先物市場などは「イチバ」と読むことはありません。
したがって「イチバ」は現物のモノの売り買いを伴うもの、「シジョウ」は実態的なモノが無いもの、という使い分けが昭和時代までは一般的だった、ともいえます。(築地は料理人や消費者などが魚などを買う「イチバ」よりも、魚などの流通価格を決める「シジョウ」としての役割を大きく見ているといえます。事実築地の「市場価格(シジョウ価格)は日本全国だけでなく海外の魚相場価格に影響を与えています)
ところが、平成に入り、パソコンやネットが普及し「実態のない取引」が増えてくると「イチバ」というモノの実態がある用語よりも「シジョウ」と言う言葉が多く使われるようになります。一時期もてはやされたECC(エレクトリックコマース:電子商取引)やBtoB(ビジネスtoビジネス)・BtoC(ビジネスtoコンシューマ)などを説明する時には「エレクトリック市場(シジョウ)」というような言葉使いで説明されることが多くなったからです。
その為、最近では一般的に「市場」と書かれると「シジョウ」と読ませることが多くなり「イチバ」と読ませるのは大阪の黒門市場とか、地方の魚市場のような具体的で小規模な取引のある場所だけになっています。
それを踏まえると#2さんの説明が的を得ているといえると思いますが、実際には「シジョウ」と「イチバ」に具体的な使い分けの定義はありません。
いずれ「イチバ」が流行る時代だってくるかもしれません。
No.3
- 回答日時:
No.1です。
補足です。
> 関係者が集まって物の取引を行う場所が「いちば」。
こちらを「しじょう」と言い表すこともあります。
言いやすさ、聞き取りやすさ、慣例(←「しじょう」の方がプロっぽいとかいった理由)によります。
No.2
- 回答日時:
市場(いちば)は具体的な場所、施設等、例 おろし売り市場、現在はスーパーが多いが、昔は個々の商店が特定の施設内で寄り集まって営業しているところを「いちば」と言っていました。
市場(しじょう)、抽象的なもの、ある商品等について予想される、購入総数、または購入が予想される地域等。
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