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英語について質問です。
助動詞mayですが、「~かもしれない」という意味の文で、be動詞が付く時と付かない時の違いがよく分かりません。

例1(be有り)
John may be fired.
ジョンはクビになるかもしれない。

例2(be無し)
I may drop by after work.
仕事の後、寄るかも知れない。

お分かりになる方、ご教示お願い致します(>_<)

A 回答 (5件)

be fired は「首にされる/解雇される」という受身形です。


従って、be + 過去分詞になります。

drop by は受身形ではなく、立ち寄るという意味の句動詞です。
従って、受身形ではないので、 be は不要です。
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英語のしくみを中高で教えてもらわないので知らない人が多いと思います。

この際覚えておくとこれからの英語学習に大いに役立つと思いますのでお伝えします。
英語であれ何語であれ、言葉は出来事を伝えるためにあります。その中心になる言葉は「動詞」ですね。
その動詞のことをよく知らないで皆様は英語を学習しています。
動詞は体系的な言葉で、「法」という概念でできています。つまり「出来事を話し手がどのように思って使っているか」ということです。
英語には大きく分けて「直説法」と「接続法」があります。前者は「話し手が出来事を事実と判断し想定して、つまり『断定』して話す場合に使う動詞の形式であり、後者は話し手が出来事を断定しないで、出来事の内容だけを話す場合に使う動詞の形式」なのです。
私たちは普通直説法の動詞を使って話していますので直説法のことはよく知っていると思っています。果たしてそうでしょうか。
日本人の英語学習者は、直説法現在形を分かって使っているでしょうか。
例えば「John is fired.」「I drop by after work.」という英文はどういう意味になるでしょうか。
「John is fired.」=「ジョンは首になっている。」「ジョンは解雇される。」(これは受動態の文、受け身の文です!!!)
「I drop by after work.」=「私は、いつも仕事帰りにふらっと立ち寄ります。」(これは能動態の文です。)
以上のように現在形は、今の状態を示すか、習慣的な出来事を表すときに使います。 
いずれにしても話し手はその出来事が事実だと断定して話しています。
では「John may be fired.」「I may drop by after work.」はどうでしょう。
ここでは「may」という「助動詞」の一種である「法助動詞」が使われています。「法助動詞」とは「話し手の出来事に対する思いを示す言葉であり、難しく言えば、出来事に対する『心的態度』を示す言葉」です。
「may」は「出来事が起こりうる、そういうことが起こる可能性がある、起こるかもしれない」と話し手が思ったときに使う助動詞です。
では次の「be」とか「drop」という言葉は何でしょうか。一見して動詞らしいですね。でも「be」は「am, are, is」とは違った形をしていますね。これはどういうことでしょうか。
そうです!これこそが「接続法現在形」の動詞なのですよ。
「John may be fired.」「I may drop by after work.」という英文の構造は「法助動詞(may)+接続法現在形(be, drop)」」となっていたのですね。
法助動詞のうしろには直説法の動詞は絶対に来ないのです!!!
このことは絶対に忘れてはいけません。特に「be動詞」以外の普通動詞・一般動詞は形が同じなので注意しましょう。
このことは英語の構造を理解するうえで大きなヒントを与えています。
ここで「直説法」の動詞がどういうものか考えてみましょう。
直説法は「話し手が出来事を断定するときに使う動詞の形」でしたよね。
例えば「I love you.」という文は「私はあなたを愛している。」という事実を断定しています。では「I do love you.」ではどういうことになりますか。
「私はあなたを愛しているんだ!」と強調の文になると習ったと思います。改めて強調すると言うまでもなく、断定とは強調していることですね。
「I do love you.」の英文の構造を調べてみましょう。
「主語I+do +love」となっています。どこかで見たような形をしてますね。法助動詞の文の構造と似てますね。
そうなんです。これは「主語+断定の助動詞(do)+接続法現在形」という形をしていたんですよ。これは大変な発見です!
つまり「直説法の文」=「断定の助動詞+接続法現在形」という等式が成り立っていたのです。
これはアインシュタインの「E=mc²」に匹敵すると思いませんか。
なぜかというと、英語学習者が中学で習う「疑問文」「否定文」の作り方を丸暗記しない(公式として覚える必要がない)でも理屈で分かるようになるからです。
「I go to school.」を疑問文・否定文にしてみましょう。「Do I go to school?」「I do not go to school.」となると中学で習いますね。
でも「Do」「do not」の「do」がいきなり出てきて戸惑ったのではないでしょうか。どうしてこうなるのか、教師に質問しても「公式だから覚えろ」と言われた経験があるでしょ。英語の質問をして教師がこのような返答をしたら「知らないから教えられない」と言っているのです。
ところが皆様はもうお分かりですよね。
魔法の等式の出番です。
「I go to school.」=「I do go to school.」
「He goes to school.」=「He does go to school.」
「I went to school.」=「I did go to school.」
となりますから、疑問文・否定文は次のように簡単に作ることが出来ますね。
「Do I go to school?」「I do not (I don't) go to school.」
「Does he go to school?」「He does not (He doesn't) go to school.」
「Did I go to school?」「I did not (I didn't) go to school.」
以上のような英語のからくりを知ることはこれからの英語学習に多大な便益を与えてくれると私は確信しています。
まだまだ伝えたいことはありますが、長くなりすぎるといけませんので今回はこの辺で終わりにします。ご要望があればお答えしますので、質問してくださいませ。
あなたの最初の質問の回答は「be動詞の受動態」と「一般動詞の能動態」の違いからくるものです。

以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/08/04 12:19

may を抜いたセンテンスで考えるとわかりやすいかもしれないです。




John is fired.
 → ジョンは首です。(fire するのはジョンではない)
I drop by after work.
 → 仕事の後、寄ります。(drop by するのは"I")


John fired Mary.
 → ジョンはメアリを首にしました。

に "may" を入れると

John may fire Mary.
 → ジョンはメアリを首にするかもしれない。


Kate is happy.
 → ケイトは幸せです。
Mike rides a bicycle.
 → マイクは自転車に乗る。

"may" を追加

Kate may be happy.
 → ケイトは幸せなのかもしれない。
Mike may ride a bicycle.
 → マイクは自転車に乗るかもしれない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても分かりやすいです。
mayが含まれていない元の文のis、are、amが、mayを使う「かもしれない」文にするとbe(原型)になる、という理解で合っていますか?

お礼日時:2022/08/04 12:28

mayは関係ありません。


 be fired…fire「クビにする」の受動態
 drop…「立ち寄る」という意味の能動態
という違いです。mayとは分けて考えてください。

まず、能動態と受動態の文法がわかってないようなのでそこを洗い直してください。基本的な文法なので避けて通れませんので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。頑張ってみます。

お礼日時:2022/08/04 12:30

文法的には同じだと思いますが、


maybe ってのが、全くいい加減な推論の時に使われるので、
語感的には、クビになるかもしれないし、ならないかもしれないし・・しらんけど、って感覚かな。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/08/04 12:20

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