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persistent は主に「執拗な」という意味の言葉だと思いますが、やはり基本的には否定的な意味の言葉ですか?詳しい人教えて下さい。

A 回答 (8件)

persist, persistent, persistence という3つの単語を日本語に訳すと、「執拗」という言葉が含まれてしまうことが多く、その日本語は「しつこい(こと)」というニュアンスが含まれてしまうため、ついつい否定的な意味なんだろうと思ってしまいます。



しかし実際には、英英辞典で確かめると、あくまで中性的な意味合いであって、否定的でも肯定的でもないようです。文脈によって、否定的な場面で木庭的な場面においても使えるということです。

証拠らしきもの:

(1) 否定的な場面では:
If you ★persist★ with this behavior, you will be punished.

(2) 肯定的な場面では:
He admired her dogged ★persistence★ in pursuing the job.

その他にもたくさんの用例がありますが、たいていの場合は中立的(つまり肯定的でもないし否定的でもない)文脈で使われているように見えます。

Source: Merriam-Webster's Advanced Learner's English Dictionary

一般的に日本語の単語は、肯定的な意味合いの単語と否定的な意味合いの単語とがあって、たくさんの単語を駆使しないと日本語での会話や文章は成り立たないので、日常生活でも1万語の単語を駆使するのだと言われている、ということを聞いたことがあります。

その一方、英語では、たくさんの単語が肯定的でもなく否定的でもなく、あくまで中立的な意味合いのものであって、日常生活においても少ない単語で暮らすことができて、普通は3,000語だけを使って生きているのだ、という意味の話を聞いたことがあります。

たとえば development と言えば、日本人はついつい「開発、発展」などという肯定的、進歩的なイメージを持ってしまいますが、実はこの単語も中立的な意味を持つ言葉であって、positive development は肯定的、プラスの意味合いの development であり、そういう場合には日本語では「開発、発展」という言葉で訳せます。

しかし negative development というものもあり、これは日本語では「マイナスの開発、マイナスの発展」とでも言うのでしょうか、ともかく悪い方に向かって変化することを言います。

このような develop, development だけでなく、実にたくさんの英単語は、日本語とは違って肯定的にもなるし否定的にもなりうるもので、本来は中立的な意味を持つのです。
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訂正:



文脈によって、否定的な場面★においても肯定的★ な場面においても使えるということです。
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persist, persistent, persistence は、確かに否定的な場面で使われることが多いです。

基本的には「粘り強い」態度も、ある人から見れば、あるいはある場面では、それが「しつこい」と感じられることもよくあるから、当然だとも言えます。

しかしときどき、よい意味で使っているとしか思えない用例もちゃんとあります。すでに No. 1 にて示したものとは別の用例を示します。

Her ★persistence★ was finally rewarded by a reply from the minister himself.
(Macmillan English Dictionary for Advance Learners, Second Edition)

Her ●persistence● and enthusiasm have helped the group to achieve its international success.

この上の二つの用例の出典:
Cambridge Advanced Learner's Dictionary, Fourth Edition

ところで、中学生くらいまでの学生は英英辞典が使えないでしょうけど、それ以降になったら、(特に18歳以上になったら)英和辞典だけを使って英単語などの意味合いが分かったような気になって自己満足せず、絶対に英英辞典をも使う必要があります。よく「英英辞典を引け」と言われますが、今回のような場合、英和辞典しか引いていなかったらわからないことが続々と出てくると思いませんか?
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もう一つ別の辞書にも、persistence をよい意味で使っているように見える用例が見つかりました。



His ★persistence★ was finally rewarded when the insurance company agreed to pay for the damage.
(Oxford Advanced Learner's Dictionary, 10th Edition)

このように、英和辞典だけでは埒の明かないことでも、英英辞典を引けばよくわかることがあり、さらには1冊じゃなくて何冊もの英英辞典を引けば、ますます意味が明らかになってくることがよくあります。

もしあなたが大学生以上であり、少しでも英語力を高めたいと思うのであれば、少なくとも英和辞典2冊、英英辞典2冊を持つことが必要でしょう。

しかし英語になんて時間をかけたくないと思うのであれば、話は別です。
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もう一つ、よい意味での persistent の用例を見つけました。



In general, patience and ★persistence★ with standard therapies are as effective.
(Oxford Learner's Dictionary of Academic English)
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persistent って本質的には「永続する」とか「ず~っと同じ」とかなんだよ.

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誤解です。


persistent は継続的なという意味で、肯定も否定も、その前後の文脈次第です。persist という動詞自体と同じです。
Curiosity persists until it's sated. 「好奇心というのは、満足させられるまで持続するものだ。」

日本語で「執拗な」という翻訳をすれば、否定的に感じるかも知れませんが、「あくまでもやり抜く」とか「粘り強い」、「不撓不屈の」という、前向きの(?)意味でも使われます。
落葉に対する「常緑 (persistent leaf)」もこの意味です。常緑のことを執拗だと表現しますか?
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他の回答にもあるように継続性で使いますね。


例えば、ある理論A と 別の理論Bがあって、それらが矛盾しないで両立する場合とか、persistent って使います。
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