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知人の説です。
人類は長い間草原での生活をしてきたので、野獣などとの遭遇を常に警戒する必要があった。
そのために、自己防衛上、恐怖を感じることが必要だった。
その名残が今でもあり、平和な時代でも長期間恐怖心を感じる期間がないとストレスを感じるようになった。
そこで気楽に恐怖を味わうためにホラー映画やお化け屋敷などに本能的に通っている。

恐怖=自己防衛手段だと思いますが、恐怖のない生活を続けるとストレスを感じるのかは疑問です。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

長期間にわたって恐怖を感じないでいると、ストレスをもつかどうかはわかりません。

でも、長期間、緊張が一切ないと、弛緩してしまって、その結果、小さな緊張であっても、大きなストレスとして感じるというのは、ありなのではないでしょうか。

ホラー映画は、純粋に娯楽として楽しむ人が多いでしょうね。

人の機能の中に、ストレスをコントロールするために、自ら恐怖を味わう、というのがあるとは思えませんが・・・。
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その知人の方は、かなり擬似科学系の方と感じます。



>人類は長い間草原での生活をしてきたので、

恐怖は人類だけでの脳活動ではありませんね。恐怖を感じる脳の基本動作は爬虫類から哺乳類までほぼ同じです。

>野獣などとの遭遇を常に警戒する必要があった
そのために、自己防衛上、恐怖を感じることが必要だった。

恐怖は、草原の敵だけではなく親や大人などの人間からでも雷や強風などの自然からでも高さや広さなどの環境からでも感じます。そもそも前提からして無理があります。

>人間は長期間恐怖を感じないでいるとストレスになりますか?

恐怖のない生活を続けるとストレスを感じるかどうかは、固体によりかなり差があると思われます。
その差の原因は、何らかの恐怖体験(真性、仮性を問わず)によって快感(自覚、無自覚を問わず)が生まれたか否かによります。
ホラー映画やお化け屋敷が大好きな人もいるでしょうが、興味のない人もいますよね。

***
ホラー映画やお化け屋敷で楽しむ直接の理由は、ストレスを解消するためではなく、恐怖自体が一種の快感であるためです。

恐怖や緊張と呼ばれる状態のときに出る脳内物質(βエンドルフィンやドーパミン)が分泌され全身が危機への準備を始めます。これらの脳内物質は充足・刺激・興奮などの快感物質でもあります。これらは危機準備のときだけではなく、危機がすぎてホッとしたときにも分泌します。セックスや麻薬で得られる快感と同様のものです。

意識的かどうかはともかく、この快感を求めるために「恐怖を味わ」いに出かけるのですね。この快感度が低ければ、その人は進んで恐怖を味わおうとはしないはずです。

ま、出だしの書き方と矛盾するととられるかもしれませんが、「恐怖のない生活を続けるストレス」=「恐怖という快感に対する禁断症状」といえなくはないかもしれません。
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