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某社の株主向け事業報告書の冒頭に『株主の皆様方におかれましては、ご清栄の事とご拝察申し上げます。』とあり、これに違和感を覚えました。
推察するのは会社側なので、自分の行いに『ご』を付けるのは誤用ではないでしょうか。また、『拝』だけで充分へりくだっているのではありませんか。
『察』というのも、株主の心中を覗き込んでいるようで不快です。
ご意見をお聞かせください。

A 回答 (3件)

そうですね。


難しい言葉を並べているだけで、気持ちが伝わってこないし、「ご」はへりくだりの意味かもしれませんが、適切な用法ではないような気がします。
普通のビジネスレターだったら、「ご清栄のこととお喜び申し上げます。」っていうかんじですよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
一般的には、『お慶び』『お喜び』ですよね。

お礼日時:2005/11/14 13:24

御(ご)には、


「行為の及ぶ他人を敬って、自分の行為をへりくだっていう」用法もあるようです。

文法上の間違いではないようですが、いわゆる「慇懃無礼」という印象が否めないように私も感じます。
「申し上げます」との併用もくどいかも・・・。
この字を使いたければ「拝察致します。」でしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、確かにそういう用法もありますね。『ご報告』『ご案内』などは違和感ありませんから。

お礼日時:2005/11/14 13:26

>自分の行いに『ご』を付けるのは誤用ではないでしょうか



誤用ではありませんね。お礼にも書かれているとおり、「ご案内」「ご挨拶」「ご祈念」「お察し」「お祝い」「お慶び」「お悔やみ」など多くの例があります。
基本的には「お待ちいたしております」のような「お(ご)~いたす」を格式張らせた言い方だと考えたほうがいいでしょう。

>『拝』だけで充分へりくだっている

確かにそう思います。丁寧すぎる感はあります。好みになるでしょう。女性が使う分にはさらに寛容になると思います。感覚的で申し訳ありませんが7:3くらいの割合で「ご拝察」の「ご」は不要だと感じます。あっても間違いとはいえないでしょうけど。

>『察』というのも、株主の心中を覗き込んでいるようで不快

これも同感です。「察する」というのは、相手に対して決して悪い言葉ではないのでしょうが、ちょっとムッときますね。
あるサイトにありましたが
「歳末を迎え何かとご繁忙な日々をお過ごしのこととご拝察申し上げます」は
ムッときません(これも私の主観だけでの判断)。理由を考えると「ご清栄」と馴染まないのではないかという気がしました。「繁忙」は拝察できるが「清栄」は慶ぶもの(または「拝察するな!黙って慶べ!」という感じ)のような気がします。ビミョー(笑)ですけどね。
手紙文例集などで「清栄」と「拝察」を安易に組み合わせたものではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
誤用ではなくても、相当に変な感じのする文ではありますね。
引っかかる表現を使うこと自体、日本を代表する巨大鉄鋼メーカーの事業報告書とは思えませんね。
同県内の重大列車事故にかんがみ、『お喜び』しては不謹慎とでも考えたのでしょうか。

お礼日時:2005/11/14 17:24

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