インクジェットとレーザーのランニングコストの比較

Question

現在、インクジェットとカラーのレーザープリンタの購入を比較検討しています。



ランニングコストの面からいうと、
通常、どちらの方が経済的なものなのでしょうか？



レーザーの方が安い・・・という意見があったの
ですが実際は、ドラムなども交換する必要がある
ため、総額で言うとどうだろう？と思います。



もちろん、一概には、言えないと思いますが。


メーカーのHPを見て、１枚あたりの印刷価格などが
載っていますが、あれは、本当に参考になるので
しょうか？


よろしくお願いします。

tokpy · Accepted Answer

> レーザーの方が安い・・・という意見があった

多量に刷るならレーザーの方が安いというのは正しいです。しかし，トナー代は結構な値段であるので安いという気がしないのもわからないでもないですが，気のせいです。

インクジェットプリンタは，ノズルのつまりを防ぐために「クリーニング」と呼ばれる動作をしますが，これはインクを捨ててノズルのつまりを防ぐ仕組みです。捨てられるインクの量が結構馬鹿になりません。つまり，カラー印刷しなくてもカラーのインクも減っていきますし，カラーインクがなくなれば印刷できなくなります。（友人はEPSON PX-V600でほとんどモノクロ印刷しかしないですが，だいたい黒インク3つ使うごとにカラーインクがクリーニングのために無くなるらしいです）
それから，インクジェットプリンタの場合，交換用インクカートリッジで儲けるビジネスモデルなので，純正品はそれなりの値段をします（一度ネットショップで交換インクの値段を見てください）。互換インクやリサイクルインクを使えば安く済みますが，メーカー保証外の行為ですし，色合いが異なるなどの不具合の原因にもなるようです。インクジェットを選ぶなら4色プリンタだとランニングコストが安くなります。

> 実際は、ドラムなども交換する必要があるため・・・

インクジェットの場合，ノズルが詰まる，捨てインク受けがあふれる，紙送りがうまくいかなくなる等で故障することもあります。最近のプリンタの耐久性については知りませんが，ある程度使うと不具合が出るのは仕方がない部分もあるのかもしれません。

結論は，あまり枚数を刷る必要がないならインクジェットでも良いと思いますが，たくさん刷るならレーザープリンタの方がランニングコストは安いです。というより，インクジェットプリンタのランニングコストは意外と高いです（どれだけの面積を刷るのかでも変わりますがインクジェットで刷っているとすぐにインクが無くなります）。

tgn1013 · Answer

4/です。
半年前に、K550を購入しました。置き場の関係でレーザーを使いたくなかったので。

イニシャルコスト：2.5万円でネットワーク機能・トレイ2段。非常に安い。
サイズ：レーザーに比べればコンパクト。

ただ、印字が2350枚(黒)となっていますが、文字がゴシック系のため、1300～1500枚しか刷れません。
よって、レーザープリンタでトナーを安く買った方が割安でした。

ただ、消費電力が小さく熱を出さないのは助かりました。

さて、印刷枚数300枚/日×23日として約7000枚/月、となると
インクジェットプリンタでも業務用を選ばなければ持ちません。
速度も考えると、ジェルジェットプリンタはどうでしょう。
http://www.ricoh.co.jp/IPSiO/geljet/
イラスト系はきれいに出ましたが、写真系はHPの方が上でした。
販売店に当たれば、デモを出してくれました。

カラーでランニングコストを考えると・・・カラートナーは高いので、
結構高く付きますよ。
また、余りやすいプリンタを買うと月7000枚ではあまり持ちません。

そのあたりのコストも加味して検討する必要があります。
カラーレーザーだとメンテ料込みで考えないといけないでしょうね。

tgn1013 · Answer

普通に使えば、レーザーでしょう。
ご質問には、紙サイズとどれくらいのインク(トナー)の使用量があるのか、
カラーとモノクロの配分、等が書いてないので、一般論になりますが。

ただ、絶対にそうかというと微妙です。
例えばあるインクジェットプリンタの場合、ドラフトで印刷すると、モノクロA4標準印刷が1000枚以上刷れます。
(通常業務なら充分な色が出ます)
この時点で、0.9円/枚です。(黒タンク1個市販約900円)
さらに、これを市販の変えインクを使うことで、コストが約1/3になります。

実際にこれで使っていました(月1000～2000枚程度)が、2～3年使って大きな問題はありませんでした。
ただし、タンクは3回交換で新品に代える(上記にそのコスト含む)、
といった注意を払い続けることが必要です。

レーザーの難点は、立ち上がりの電力消費が激しいのと、放熱でしょう。
業務用でもインクジェットを上手く使えば、コスト削減は可能です。
更に大量印刷なら、業務用(H社、R社等)を使うのも一手です。

4G52GS · Answer

プリンタの修理屋です。

購入の比較をされるということは、価格的に近いものと思いますが、カラーのインクジェットプリンタとモノクロレーザーとなるのでは？

また、モノクロインクジェットはほぼ絶滅し、カラーレーザーはさすがに高価で少数派です。

したがって、タイトルのような比較の場合は、カラーインクジェットとモノクロレーザーと思えます。

仮にそうだとすると、単にランニングコストはモノクロレーザーに軍配が上がります。インクジェットをモノクロのみで使っても２倍程度の差がつくはずです。

キヤノンの様にドラム一体型のカートリッジの場合、カートリッジ以外に交換するものもありません。
プリンタ自体の設計寿命も違い、レーザーのほうが少なくとも一桁は長寿命の設計になっています。
最近の安いレーザーはそこまでの設計はしていないようですが、それでも５～６倍程度は長く使えます。

また、レーザーというと保守契約＆定期メンテが思い浮かびますが、モノクロ機の場合、保守契約に入る必要性は低いと思います。

ただ、例外も多くあり、業務使用を前提としたヘビーデューティーなマシンの場合、レーザーよりもローコストな物もあります。
しかしながら、インクジェットは内部でインクミストが舞い上がり、それによるトラブルも付き物です。その場合のメンテ費用は安くないはずです。（経験的には新品価格の５０％程度はすぐにかかります。）
イレギュラーなだけに厄介です。

カラーレーザーの場合、方式によって消耗品となるドラムがある場合と無い場合があります。
また、１０～１５万ページ程度で強制交換になるユニットもいくつかあり、３０万ページも使っていると、もう一台買えてしまう可能性もあります。
Ａ４カラーレーザーはそこまでの耐久性も持たせていないはずですし、前提としていないと思います。
１０万ページ程度の予定であれば良いのですが、それを越えるとかなりの出費を強いられます。

意味的に違いはあると思いますが、＃２の方の意見の様に印刷する数での判断は必要でしょう。
新品のカートリッジを購入して、１枚しか印刷しないのに棄てることになったら、レーザーは10,000円／枚位、インクジェットなら1,000円／枚（黒のみで）になります。

ランニングコストというと、普通は、消耗品を使い切った時点での評価になります。

goo1326 · Answer

＞ランニングコストの面からいうと、
＞通常、どちらの方が経済的なものなのでしょうか？

ドラムを考慮してもレーザープリンタです。

＞メーカーのHPを見て、１枚あたりの印刷価格などが
＞載っていますが、あれは、本当に参考になるので
＞しょうか？

同条件の比較対象では参考になりますが、実際の使用時は、条件によってかなり異なります。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
経済的となるとイニシャルコスト（導入費用）も考慮の必要があります。もちろんカラーレーザープリンタが高いので、大量に印刷するのであればカラーレーザープリンタ、家庭用や自分の机でご利用になるのであれば、インクジェットプリンタを選ぶのがよいでしょう。
元々、ランニングコストで比較する商品ではなく、仕様用途で比較していただきたいのですが、使用条件が異なってもレーザープリンタとインクジェットプリンタのランニングコストが逆転することは、ほとんどありません。ちなみにどのような使用条件でしょうか？

インクジェットとレーザーのランニングコストの比較

> レーザーの方が安い・・・という意見があった

4/です。

普通に使えば、レーザーでしょう。

プリンタの修理屋です。

＞ランニングコストの面からいうと、

この回答への補足

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