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こんばんは。
現在警察官の勉強を始めたばかりの者です。
質問が点あります。

1.国1種として警察庁に採用された人は、キャリアとしてどんどん転勤、昇進していき、大局的な視点を見につけ、組織運営を中心とした仕事をしていきます。
地方公務員として、各都道府県に採用された人は、ノンキャリとして、各地域に根ざした、住民に近い仕事を行います。
では、準キャリとして国2種で警察庁に採用された警察官はどのような役割が期待されているのでしょうか?中途半端であればいっそのこと国1種と地方公務員だけでよいと思うのですが・・・

2.キャリア・準キャリア共に、勤務年数で試験をすることなく、エスカレーター式に階級があがっていきます。しかし、地方警察官は試験をしなければ階級は上がりません。国家公務員が試験をしなくても昇進できるという許容性はどこにあるのですか。

A 回答 (1件)

1.


国家I種で警察庁に採用された場合、まず警部補になり研修をうけ、実務経験をつんで数年で警視(警察庁本庁だと概ね係長クラスだったと思う)まで昇進します。比較的早いスパンで異動(概ね本庁と地方(警察庁の地方機関である管区警察局や、都道府県警察本部への出向)を交互に異動する)を繰り返し、キャリア官僚として政策形成・実施の中枢を担うことになります。

では国家II種の場合はどうなるかというと、採用時は巡査部長で、昇進の早さも国家I種と比べれば遅いものになります。また異動も、1つの管区警察局の管内に留まる場合が多いように記憶しています。
言い方は悪いですが、II種で警察庁に採用された場合は、組織の手足となって実際に動く…という役割を担うものと考えていただければ大過ないと思います。

都道府県警察からも警察庁に警察官や警察職員を派遣していますが、それだけでは人数は間に合わないし、数年で元の所属に戻ってしまいますので、継続的に実務を担うには不適当です。

2.
というか、中央官庁全体・また公務員全体で見ても、昇進に試験があるほうがむしろ例外的です。
都道府県の警察官と警察庁の警察官では仕事の内容は全く違いますので、昇進についても必ずしも同じ基準・方法で行われなければならないということはない…ということではないでしょうか?
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