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現在予定している住宅建築計画では、敷地の形状の関係上、1階屋根の45cmの軒からの雨だれが、地面近くの既設のコンクリート水平面上に落ちることになりそうです。積雪地で、その部分にはできれば雨樋を付けたくないと考えています。また、コンクリート上に砂利を敷くことはできない形状です。基礎高については、今後ある程度の加減が可能です。
優良住宅取得支援制度やフラット35の仕様では、基礎高は40cm以上と規定されています。これはシロアリが基礎立ち上がり部表面を上る能力の限界や、毛細管現象で地中の水分がコンクリート内を上る高さといった観点のほか、屋根からの雨だれがはねて土台などの木を持続的に湿らせることを予防する目的から決定されているのだと理解しているのですが、それでは、上述した、1階屋根の45cmの軒からの雨だれがコンクリートの地面ではねる状況で、土台の乾燥をある程度保つためには、基礎高はどの程度必要でしょうか。資料の心当たりやご経験がありましたらどうぞお教えください。

A 回答 (1件)

質問者様の基礎高さの解釈は正しいですね。



自重による落雪も望ましいのですが、今ケースですと難しいと思われます。
45出の軒から雨だれ・・・データは手元に有りませんがかなりのハネが予想されます。
コンクリートを傾斜させる事である程度水はねを基礎から遠ざける事は出来ましょうが。
例えばその範囲が狭いのであれば降雨時に傾斜付きの仕掛けを作り置いておくのも一つ・・・思い付きです、非現実的ですか。

ちなみに自重による落雪の問題点としては万一落雪しないまま凍りますと鋼板屋根を傷める原因になる事。(すべりによる傷ですね)
対策としては屋根専用滑りシートが販売されており(20cm程度積もると落雪する)今後普及しそうな予感はあります。

雪止め、樋を付け、更にスノーストップを付けるのも一つでしょう。
スノーストップによる弊害としては、無落雪ゆえ少しづつ融けた雪による樋内の凍結が挙げられますがドレンヒーターで対応できるでしょう。(簡単に申しますと樋内に電線を這わせるだけです)

全然質問に対する回答にはなっておりませんね。
読み飛ばして下さい。

この回答への補足

下記のお礼を記載後、屋根が付き、結果が判明しました。
それほど風を伴わない中程度の雨が上がった後、壁面の濡れを確認しました。45cm突き出した軒先から3m60cm下のコンクリート面に落ちた雨だれによって、壁面(基礎立ち上がり部外面)はコンクリート面の高さから上方55cmくらいまで濡れました。

補足日時:2007/10/23 22:14
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この回答へのお礼

さっそくのご回答、ありがとうございます。
やはりそのままではかなりの高さまではねてしまうのですね。ご指摘の通り、雪止め+雨樋+スノーストップも選択肢のひとつとして念頭の置くようにしたいと思います。

お礼日時:2007/10/07 16:16

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