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 48歳の主人のことです。
血圧が160-100で コニール錠4という薬を服用するようになって
3週間になります。(朝1錠だけ)
今のところ血圧は、そのままで さがっておりません。
薬があってないのでしょうか?
また副作用が心配です。
ご回答 宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

 一般論ですが、降圧薬の服用を始めてから効果が現れるまで1か月以上かかるのはザラだと言われています。

治療開始前に必要な検査を一通りして決めた薬なら、もう少し様子を見てもいいと思います。・・・が、3週間たって全く変化がないというの奈良、無効である可能性が次第に高くなりつつあると判断します。
 参考までに私のクリニックでは、40代男性でカルシウム拮抗薬という選択は結構珍しい方です。心電図で心肥大や狭心症があるとか、眼底検査で動脈硬化が進んでいるとか、といった例ぐらいです。それ以外は、血中レニン活性その他の検査結果を参考に、使う降圧薬(のグループ)を決めるようにしています。
 疑問であれば、どういう基準で薬を選んだのか、主治医に尋ねてみられてはどうでしょうか。

 
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この回答へのお礼

 大変参考になるご回答ありがとうございました。
実のところ主治医は、あまり詳しい説明はされないらしく
主人は、少々不信を感じているようです。
次回の診察時にいろいろ質問をしてみるよう主人にすすめます。
 

お礼日時:2001/02/18 20:44

もうほとんど出尽くした感はありますが・・・・


コニールの降圧作用は、他の多くのカルシウム拮抗剤に比べて緩徐(もっと緩徐なものもありますが)で持続的です。また、160/100という血圧は、軽症から中等症への入り口くらいの高血圧です。従って、高血圧による合併症が現在全くないのであれば、徐々に下げるべき程度のものです。また、コニールは高圧効果が不十分な場合には、8mgまで増量することが出来ます。あせらず、後1週間待って現在おかかりの先生に判断していただけばよいのではないでしょうか。
お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。
おっしゃられるように、もう少し様子をみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/18 20:26

jazzinさん達が薬のことを教えてくださったので、その他の事について・・・


あの、心臓、糖尿などの既往症はありますか?また、その薬をもらってますか?
それによってカルシウム拮抗剤、ACE阻害剤など処方が変わります。
あとは、血圧を測る時間で、相当上下します。朝高い人もいますし、夜高い人もいます。
薬を飲み続けながら、一日3,4回時間を決めて測ってみて、その資料を今度診察する時に持って行く事をお勧めします。また、冬に血圧は高くなりやすいのでそれも頭の片隅に入れておいてください。
この時期だけ、薬を増やす人もいるくらいですから・・・
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
今のところ糖尿は、でておりませんが、心臓のほうは、会社の検診で
ちょっと肥大しているといわれたようです。お薬は、服用しておりません。
 

お礼日時:2001/02/18 21:01

こんばんは hanasannさん。


えっと、体内にはカルシウムという物質がありますが、骨を形成する働きが有名ですよね。その他に、血管に作用して血管を収縮(血圧が上がる)させる働きがあります。そのカルシウムの働きを抑制して血管を拡張させて血圧を下げようとがんばるのが「コニール」ですよね。
コニールというお薬は、その他に狭心症(心臓の栄養血管という冠状動脈が何らかの原因で内腔が狭くなり血液の流れが悪くなって胸が痛くなる)の改善にも使われます。
コニールの副作用として、めまい、ふらつき、立ちくらみ、顔面紅潮、ほてり、便秘、顔や手足のむくみなどがあります。服薬中の車の運転には注意が必要です。
また、いきなり服薬を中断すると反射的に高血圧を招き、症状を悪化させることがあるお薬なので服薬を中止するときは担当医に相談してからにしたほうが良いです。 
血圧を下げるお薬には何種類かありまして、簡単に(1)おしっこの量をふやして血液の量を減らして血圧を下げる。
(2)交感神経の伝達(緊張すると心臓がドキドキしますよね。アドレナリンという物質がドキドキさせています。)
この伝達物質であるアドレナリンの作用を遮断することで、心臓の拍動数、収縮力を低下させて血圧を下げる。
ここにはたった2つしか書きませんでしたが、その他にもいろいろな方法があります。
と、いうことは、血圧が下がらないときは、「コニール」
をもう一錠増やして朝、夜飲むというように、今現在飲んでいる薬の増量、それでも下がらないか、副作用が強く出るときは、「コニール」(カルシウム拮抗薬)ではなく、
利尿薬((1)の説明) β遮断薬((2)の説明) アンギオテンシン変換酵素阻害薬(血圧を上げる物質アンギオテンシンが合成されるのを抑制して血圧が上がるのを阻止する)
などなど、効き方の違う薬に換えてみるということになります。
大体2週間服用して変化がなければ、先生も薬の増量、または薬の変更を考えると思います。
もうこれでいっぱいいっぱいです。これぐらいしかお話できませんが、少しでもお力になれればと思ってます。
それでは、またどこかで・・・
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この回答へのお礼

 わかりやすく 詳しいご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2001/02/18 21:06

 カルシウム拮抗剤に分類される、一般的かつ比較的安全に使用される薬剤です。

臨床検査で副作用を認めた症例は、100人に5人足らず、主な副作用は、動悸や顔面紅潮(赤ら顔)、頭痛などと報告されています。

 降圧剤の、基本的な処方法は、少ない量より、だんだん増やして適切な量を決定すること、ですから信頼のおける高血圧の専門医におかかりでしたら、焦ること無く、治療を続けられてください。
 肝機能障害等の(稀ですが)深刻な副作用については、定期的な採血でチェックされるはずです。 
 お大事になさってください。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございました。
比較的安全なお薬との事 安心致しました。

お礼日時:2001/02/18 20:32

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