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日本料理にも、フランス料理で起きたような大きな変革はあったのでしょうか?
フランスではオートキュイジーヌとは料理法、食材、プレゼンテーションを含めて大きく異なるヌーヴェル・キュイジーヌが70年初頭から大きな流れとなったと理解しています。
同様の変革が日本料理においても起きているのでしょうか?

A 回答 (2件)

日本料理の転換点と言えば、安土桃山時代の本膳料理から懐石料理への発展というのがなかば定説で、国立民族学博物館の熊倉功夫教授をはじめ偉い先生方の説がたくさんあります。


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しかし私としては、回転寿司の出現が最大の転換点ではないかと思っています。回転寿司出現以前は手作りを良しとして機械を使うことを厭う傾向がありました。

たとえば、おそば屋などでは今でもそうですが、手打ちをやっているところはやたら客に見せたがりますが、製麺機は客の目につかないところに隠すように置いています。

しかし回転寿司は大量生産の象徴とでもいうべきベルトコンベアを演出としてあえてお客の目の前に設置し、お客はあたかも工場でノルマに追われる工員のように大量消費するという、今までの日本食にない画期的なシステムでありました。

回転寿司が工業技術を料理に応用するということについての抵抗感を、お店からもお客からも取りさったということは特に大きな変革であるとおもいます。 近い将来には、懐石料理がベルトの上で廻るのも普通の光景になるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、お詫び申し上げます。
学術的には、日本料理の中では近年では大きな変換は起きていないと言う事ですね。
kishn_anさんのご指摘の通り、回転寿司が日本のレストラン業界にもたらした影響は興味深いものがあるかもしれませんね。今後の参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/22 18:02

日本料理の革命といえば、懐石ではないでしょうか?

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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり、お詫び申し上げます。ご回答頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/22 17:54

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