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http://www.autocar.jp/specialshop/2012/08/17/121 …

上記HPで308/328のエア抜きテクニックが自慢されています。
308にはラジエーターのトップ部分にエア抜きバルブがありますが、
それだけでは冷却システムからエアが抜けないのでしょうか?

修理書は『サブタンクから液をいれますが、エンジン暖めつつエア抜き用バルブ開いていてね』と書いていますが、他にエア抜きに関する記述はありません。
自慢が本当ならリアエンジン内にエアが溜まる所でもあるのでしょうか?
またエアが混入しているかどうかの確認方法はあるのでしょうか?
一応見た感じ、高さはサブタンク>エンジン>ラジエーターエア抜きバルブの順です。

今入っている冷却液を交換するのに、簡単/確実にする方法もあれば教えて下さい。
ドレンタップはクランクケースに1個/ラジエーター下部に一個あります。

A 回答 (2件)

自由落下の法則っすよね。

ひと言で言えば。

こういうと頭良さそうに聞こえるけど、大昔のトラバントの燃料システムなんかこれを利用してるっすよね。エンジンルームの、エンジンより高い位置に燃料タンクを設置してホースで繋いで、ガソリンが上から下に落下するのを利用して燃料ポンプを利用せずにエンジンにガソリン送るっつー。。。で、上り坂だと急に燃料行かなくなってエンジン停まっちゃう、っつー。。。

で、本来のラジエーターの話っすけど、別にフェラーリじゃなくてもお手持ちのオペルでもエア抜きは必要っすよ。
アストラのエンジンを見てもらうと一目瞭然なんっすけど、ポンプで補強されているものの、確実にエンジン本体より上にタンクが設置されているんっすよ。クルマって大体そう。多分フェラーリ308/328の改善って、ステーかなんかを作っててエンジン本体より上にタンクが来るように設置するんだろう、と推測しますよ。
話をもうチョイアストラに移すと、エンジンルーム内のクーラントラインって意外と高低差があって、ウォーターポンプで作った水流とサイホンの法則(水はあっためると膨張する)を利用してLLCを押し上げるんっすよ。だからフェラーリに限らず水冷エンジンはLLCがあったまるまでの間に『エア抜き』がどうしても必要になるんっすよ。

話を本来のフェラーリ308/328に戻すと。。。タンクを高めにセッティングしたとしても、ラジエーターフィンがフロントエアダクトの真裏にあるでしょ?そこからエンジンまで太いホースで引いて来て、って構造だからどうしても高低差が出来てエアが溜まっちゃう。ココのエアが結構厄介な高低差があるからエア抜きバルブでエアを抜くんっすね。
話は反れるけどオペルの場合このエア抜きバルブがないんっすよ。そもそもドイツ車はゴムが劣化してエアが混入するリスクの高いバルブを付けるって意味分かんねえ、っつーんっすよ。だからオペルに限らずドイツ車はエア抜きバルブはねえんっすよ。

。。。で、効率良いLLC交換っすけど、あるのは『真空引き』位っすね。エアコンガスと同じ真空引き用のポンプを繋いでクーラントラインを減圧して、一気に流し込むっつーやり方っすね。コレだとホースに亀裂が入ってたりすると減圧が安定しないから漏れチェックの時は絶対やっときたい奴っすね。
それ以外は。。。1ヶ月くらい注視、が基本っすよ。時間を掛けて目減りしたLLCを補充して。。。で1ヶ月もやってりゃ安定する、その時がエア抜き完了っつー。。。のどかっすね。


で、ポルシェの場合は基本空冷なんでこの辺考えないでイイ、と。最近は考えないとダメだけどね?


こんな感じじゃないっすか?
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この回答へのお礼

ドイツ車のお話まで聞けて、とても勉強になりました。

ラジエーターにはエア抜き口があるので問題ないのですが、Rrエンジン側にはエア抜き口がない年式だったため、Breatherタンクを導入してみます。

しかし、さすが裏漁師さんですね、まさに神がかり的。
実は真空引きをオート○ックスで断られたので、下から覗いていたら、何気に今回は自分でホース劣化を発見したのです。結果的にはそれで良かったですが、やはり『旧車は近所の整備工場に真空引きしてもらうのが正解』なのでしょうね!最高のアンサーです!

お礼日時:2013/07/11 22:27

エンジンとラジエターの位置が遠い車だと抜けにくくなります。



特にラジエターとエンジン間のパイプが床下の低い位置を通っていると妙なトコに残っている可能性が高くなります。
軽トラでもエンジンが後にあるホンダやスバルではいろいろ苦労があるようです。
またエンジンも複雑化しているといったことも要因です。


なので最近は冷却系を真空引きして負圧を使って注入する方法がとられているそうです。

おそらく件のお店も負圧式のクーラントチャージャーを使っている、ということなんじゃないかと推測されます。
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この回答へのお礼

真空引きですか。そうかもしれませんね。
問い合わせた所、近所のカーショップ(バックスやホームセンター)では全て負圧式のクーラントチャージャーを使っているようですね。
でも308は断られました。意味なくビビられるんです。
たしかに308ではエンジンからラジエーターに向かう部分は床下を通っていますが、そのパイプ付近にはエアポケットはない気もしますね。件の自慢はリアエンジンのトップにあるサーモスタットに溜まる(?)空気を抜く方法なのかも知れません。(どうやってするんだろう??)年式によってはサーモスタットにエア抜き口がないからです。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/06 11:35

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