プロが教えるわが家の防犯対策術!

17歳になる老猫です。昨年頃から急に鼻水くしゃみ咳を繰り返し、獣医に見てもらったところ
副鼻腔炎との診断でした。血液検査は特に異常はないそうです。
しかしながら、この鼻水くしゃみ咳は注射と薬で1か月しか持たず、その後はまた同じ症状のぶり返しを何度も繰り返す有様です。このままずっとこんな感じなんでしょうか?獣医を変えてみたら済む問題でしょうか?同じ経験をされた方がおられましたら、是非アドバイスをよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

鼻水くしゃみ咳をして慢性化するとなかなか治りません。

猫の鼻の空洞は目の上にあるそうです.
そこに菌などが入り込むと血管がないため薬では効かないようです。そのため完治が難しいとある先生は言っていました。
薬が切れると元のような状態になり根本的な治療で完治するケースは少ないみたいです。
一方では、慢性鼻炎で薬が切れると鼻水を流していた猫が、ある抗生剤で完治したケースもあるようです。

自分の猫は何度もいろいろな病院へ連れていきましたが、行く病院ごとにいろいろな病名を言われました。
確定診断をしないで経験と勘で適当に病名を説明して、治療のため薬や注射を勧める場合が多いです。
ショック死するリスクのある怖いもののもありました、抗生剤も注意が必要です。
治らないで薬が効かなくなってくると居留守を使ったり、ドクハラをして追い出そうとそた動物病院も経験しました。

副鼻腔炎と診断をした根拠は何かを聞いてみて確認をしたほうが良いと思います。
猫風邪、慢性鼻炎、気管支炎、副鼻腔炎、結膜炎、クリプトコッカス症、鼻水でもいろいろな原因があります。
検査では確定診断が難しい病気もあると思いますが、誤診して治療していたら治らないです。

猫風邪はウイルス性のもので、治らないものもあります。
クリプトコッカス病では真菌(カビ)の病気なので抗真菌剤を使わないと治りません。
鼻炎でも抗生剤を継続的に使っていると耐性菌ができてその抗生剤が効かなくなってきます。
するとまた別な抗生剤を使うようになり、完治する前に薬が効かなくなってしまいます。
ぶり返して治らない場合、別の病気の可能性はないか、懐疑的に考えた方が良いように
思います。

自分で病気と治療法のことをネット下調べしてから動物病院で相談してみるのが良いと思います。
裏付けのない診断名でしたらセカンドオピニオンは活用したほうが良いと思います。
薬についてはインターネットで薬のことを調べると、個人輸入で安くいろいろな薬が購入できます。
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この回答へのお礼

ご親切にとても丁寧にご回答いただきましてありがとうございます。

副鼻腔炎だとすると、なかなか治りにくいのですね。
それにしても、居留守やドクハラをする先生がいらっしゃるなんてひどいですね。
病院選びも難しいですね。今通っている病院も一番近いからという理由だけです。
先生も本当に病名が何なのかわかってない感じで、薬もその時によってコロコロ変わって
薬もだんだん効かなくなっている現状です。
とにかく鼻詰まりが今とても苦しそうなので、何とかしてやりたいです!

やはり自分でも努力していろいろ調べてみることが大事なんですね。
副鼻腔炎だけでなくいろんな病気を疑って別の病院のセカンドオピニオンも
活用したい思います。インターネットで個人輸入もできるのですね。

いろいろなご経験談とアドバイス、とても参考になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2016/03/24 14:14

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