ボルトネジ扱う時のポイントが知りたいです。 例えば、M12のボルトがあります。この時、12、つまり、

ボルトネジ扱う時のポイントが知りたいです。
例えば、M12のボルトがあります。この時、12、つまり、12mmというのはネジそのものの太さ直径でよろしいですか？つまり、内径みたいなものという事で。
というのは、実際はネジの頭をスパナとかラチェットボックスとかモンキー使って回すじゃないですか、その時M12じゃ大きさ違いますよね？M12のボルトネジの頭は以下の表を見ると19mmとあります。

http://www.ikekin.co.jp/contents/catalog/standar …

なんですか 、これはM12はM19でもあるんですか？＋7〜8mmが頭側だという事で？
M12、M12と連呼してもそのボルトネジ頭を使って回すから頭の大きさも重要なんですよね？
他にボルト扱う時に重要なポイントはどこですか？M12という情報だけで頭はなんとかサイズ、ボルトの長さは、、、？とか決まっているんですか？長さは決まってないようにこの表からは見えますが。

No.3 回答者： かつみ先輩 回答日時： 2017/10/25 09:17

ネット情報ではなく、ホームセンターへ行き、実物を持ってみる

No.2 回答者： mini_ta3298 回答日時： 2017/10/25 08:49

ねじには、いろいろな規格があります。

規格によってＭ12などの呼び方も違いますし、ねじ山の高さ、三角の角度、山と山の間隔などが違います。
ボックスのセットに19mmとか1/4とか刻印されているのは、ミリとインチを使い分けるためです。
ここではＪＩＳに則る範囲で話をしています。
Mはミリねじを示す接頭語のようなものです。

＞M12の12mmというのは、ネジそのものの太さ直径でよろしいですか？
ねじには、おねじとめねじがあります。ここではおねじを指す場合、ねじ山の頂点を含む直径ということになります。
添付された図の φｄｓ寸法が該当します。

＞つまり内径みたいな…
ちょっと意味がわかりません。一旦、聞かなかったことにさせて下さい。

＞M12のボルトネジの頭は以下の表を見ると19mmとあります
はい。添付の図のボルト頭（六角部）の S寸法を示します。
この寸法は六角部の「対辺寸法」と言い、スパナやボックスの表記に合致します。
M12ボルトの場合、19ｍｍのボックスを使うのが標準（例外がある）となります。

＞M12はM19でもあるんですか？
違います。対辺寸法を示す値の前に「M」を付すことはありません。

＞M12と連呼しても頭の大きさも重要なんですよね？
そうですね。一般的にM12の場合、19ｍｍのボックスを使用しますが、製品の都合上19mmでなく多少前後することがあります。
そういった情報は「M12」の表記だけでは判別はできません。
とは言っても、大方の場合19mmのボックスで適合します。
M12の場合は19ｍｍ、M10の場合は17ｍｍ・・・こういった関係性は、ねじに関わる職種なら覚えておく必要のある基本です。

＞M12という情報だけで頭はなんとか…
おっしゃるとおりです。Mで示すのはおねじの直径でしかありません。
注文など具体的なねじを指定する場合には、
　ねじの規格・Mの値・ねじの長さ・ねじ山の間隔・頭の形状・材質…
といった詳細を述べる必要があります。
　六角ボルト
　M12×100（この×100は、ねじ部の長さが100ｍｍであるという意味）
　並目（山と山の間隔：ピッチ、これが違うと同じMの値でも使えない）
　ステンレス
　…
ほかに、六角対辺の値が19ｍｍでないとか、長さの途中からねじ加工しているなど、特殊形状は都度補足しなければなりません。

No.1 回答者： lowrider_2005 回答日時： 2017/10/25 08:35

んー、何が疑問なのか今ひとつわかりかねますが。

。。
M12というのは呼び径で、ネジ山の山の部分の直径です。
「M」はメートルとかミリという意味で使ってるわけではありませんので、M12は使う工具が19mmだとしてもM12です。
規格的にはM12のネジを回すための6角の部分が19mmと決まっているわけでもありません。別にこれが18mmだろうが20mmだろうが本質的なネジの機能には影響ありませんから。

で、長さはもちろん重要ですし、実際には同じ呼び径でも並目・細目というピッチの違いもある。
材質やメッキの質、頭の部分の座金とか、ネジ山の切られていない部分があるとかも重要といえば重要。
建築の世界では適切なトルクで締めると頭の部分がちぎれるものもある。
サイズもミリメートル（メトリック）規格だけでなく、インチ規格もあるし、普通はめったにお目にかかりませんがブリティッシュインチ（英インチ）規格ってのもある。

身近な例で言えば、サイズがあっているからと言ってアルミの部材にステンレスのボルトを使うと電食が起きるので避けた方がいいとか、気にすべきことは色々です。
というわけで、ねじの世界は想像以上に奥が深いのです。