あなたの習慣について教えてください!!

Java初心者です、宜しくお願い致します。

クラスで「abstract」クラスというのが有りますが、
色々と参考書を読みましたが、「具体的にどのような場合に必要なのか」、「どのように使うと
便利なのか」、「どのように使うべきなのか」が、もう一つはっきりと理解出来ません。

何故このようなクラスが定義されているのかもよく分かりません、宜しくご教示お願い致します。

また、具体的に皆さんが、「このような使い方をしている」、とか「このような使い方をしたら
便利だった」とかがありましたら是非教えて頂けないでしょうか、宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

例えば画像のコレクションを描画するとしましょう。



画像はJpegを読んで表示するJpegImageクラス
pngを読んで表示するPngImage。両者とも全く同じ呼び出し方の
drawメソッドで描画できるとします。

JpegImage PngImage の親としてImageクラスが有り、drawメソッドを
もつなら、jpegとpngのデータを一つのコレクションに格納でき
ワンループで全ての画像を表示できます。

つまり、クラス群の共通のインターフェースを定義するのが抽象クラス。
抽象クラスレベルでみると全部同じ物として処理できる。

抽象クラスは実装を継承させられるが、1つのクラス群にひとつのインターフェース
しか定義出来ないという大きな欠点があるので
Java8以降は、実装継承が可能になったインターフェースでやった方が良いでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

tknakamuriさん、回答有難う御座いました。

お礼日時:2018/05/12 10:53

例えば画像または動画を圧縮・伸長するcodecクラスを定義するとします。


それを継承したjpegCodec、pngCodec、apngCodec、av1Codec、mpegCodecのクラスを定義するとします。
そしてcodeメソッドとdecodeメソッドとあとはsetCompressLevelメソッド辺りがあればよいでしょうか。

それぞれの圧縮方法によって圧縮・伸長そして圧縮レベルの処理が異なります。
ですが、1つ以上のビットマップのフレームストリームを圧縮・伸長するそしてその圧縮レベルを設定するという点においては使い方は共通です。
上記の様なクラスを定義すると読み込むファイルの指定、書き込み先の指定、ファイルからの読み込み、書き込み、エラー処理といった部分は共通のロジックで、そのロジックに与えるcodecクラスのインスタンスを切り替えるだけで、JPEG、PNGはたまたMPEGで圧縮・伸長できるような実装ができます。

ここまでであればインターフェースで十分なのですが、入力されたビットマップのフレームストリームに1つ以上のフレームが含まれているといったチェックであったり、入力元のファイルストリーム、出力先のファイルストリームがオープンされている等のチェックはCodecクラスであれば共通で必ず実行しなければなりません。
また、codeメソッドの入力ファイルをファイルパスまたはファイルストリームのどちらでも受け取れるようなオーバーロードを設定した場合、ファイルパス版のCodeメソッドはファイルパスからファイルストリームをオープンしてファイルストリーム版のcodeメソッドを呼び出すという処理は使用するコーデックに無関係に共通です。
こういった処理はcodecクラスで実装した方が分かりやすいですし、安全ですね。
何度箇所にも実装するとバグの原因になりますから。

ですが、codecクラス自身はインスタンス化されても圧縮・伸長といった処理は未確定で使用することができません。
インスタンス化されては困るのです。
こういった、インターフェースの様に実際の処理が未確定の部分があってインスタンス化されては困る、かつ、多くの共通の処理があり親クラスで実装する必要のあるクラスの場合、抽象クラスとして実装するとよいでしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

izayoimizukiさん、回答有難う御座いました。

お礼日時:2018/05/12 10:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!