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昔から庶民は日常の不満の捌け口を権力者にブツケテイタ。 半官びいきが許されていた訳だ。 少しくらい行き過ぎた難癖も社会は許容した。 何故か? 無知な庶民の難癖にも、それをリードする(インテリによる)理詰めの正論があったからだ。 いや、今から思えば正論というには浅はかなものだが、その「正論」は当時の庶民の水準をはるかに超えるものだった。

今はどうか? サヨクは存在する。 しかし、そのレベルの低さが情けない。 彼らをリードする知的水準の高いリーダが不在だ。 日常の不満を政権にぶつけて、破壊活動にいそしむ愚か者しか目に付かない。

ご意見を伺いたい。

A 回答 (12件中1~10件)

日本は右派が長期政権をとっている国です。

対する左派は冷や飯食い(冷遇)状態が長く、頭まで栄養が行き渡らなくなったか、「貧すれば鈍する」かと思われがちです。本当に左派は鈍してしまったのでしょうか。まず、日本とは逆の、スウェーデンの事例から考えることにします。

(1) 左派の長期政権 ― スウェーデン

左派の長期政権の例として中国などを挙げても、日本とは国家体制が違い過ぎるので、ここではスウェーデンを見ることにしましょう。
スウェーデンでは1932年以降、社会民主労働党(社民党と略す)が長期間政権に就くことが多くなっています。1920年に初めて政権を取りましたが、20年代の社民党政権はいずれも短命で、取っては倒れるという感じでした。それが32年以降は長期政権を維持するようになったのです。(単独政権だけでなく連立も含めると)社民党が与党だったのは、1932年から73年まで、82年から91年まで、1994年から2006年まで、2014年から現在までだそうです。
そして、社民党長期政権は高福祉政策で世界的に有名でした。一方日本では、「福祉に頼って、まともに働かない人が続出」とスウェーデンを揶揄(やゆ)する声が絶えません。

しかし意外なことに、スウェーデンでは大企業もベンチャー企業もやる気まんまんなんだそうです。高福祉政策を維持するためには、大企業にもたくさん税金を納めてもらわないとなりませんから、社民党も資本家を敵視するような政策は採りません。その結果、スウェーデンは世界的にも有名な大企業をいくつか生み出しています(人口一千万人の小国なのに)。
さらに、スウェーデンはベンチャーも盛んと言われます。若者の失業率が高いにもかかわらず、(日本なら就職できなかった子は親と同居が多いと思うけど)スウェーデンの若者は、就職できなくても親から独立して住むようです。ひとまず福祉で食べていけるからです。そして、「雇ってもらえないなら自分で起業しよう」と考えるらしいです。サービス業の零細な一人起業が多いようですが(つまり便利屋のようなものか)、中にはIT(コンピュータ)関連の有望なベンチャーも出てきています。

失敗して一文無しになっても、ひとまず福祉で食いつなげるし(負債の尻拭いまではしてくれないが)。一方日本では、失敗を怖がって、ベンチャーはあまり多くないようです。日本では、老人や母子家庭(乳幼児を抱えた)や病人ならともかく、若者が福祉の世話になろうとしても無理でしょう。皮肉なことに、日本より高福祉なスウェーデンのほうが、若者のチャレンジ精神は盛んかも知れません(人口が13分の1なので、全体の量としてはもちろん日本に負けるが)。
要するに何を言いたいかと言うと、スウェーデンは左派の長期政権が続いても、資本家精神も廃(すた)れておらず、うまく調和がとれているということです。

(2) 右派の長期政権 ― 日本

前項が長くなってしまったので、この項は短く、前項の反転として書きます。すなわち、日本は自民党長期政権が続いているが、頑迷固陋な保守的国家とまではならずに、まあまあ時代の変化に対応できているということです。そのような仕組みがビルトインされていると考えられます。
公明党が与党ということも大きいでしょう。あんな宗教政党が与党に成りあがって、という声もありますが、政府が右に傾き過ぎるのを防ぐ効果も発揮しているようです。

(3) 結論 ― 批判理論としてのマルクス主義思想

それでは、右派の長期政権のまま、ろくに政権交代しなくても国が進歩出来ているとすれば、日本で左派の出る幕はないのでしょうか?
いいえ、スウェーデンのような小国なら、それでもいいでしょうが、日本のように経済規模の大きい国は、もっとダイナミックな変革も必要になって来るでしょう。その点は、米国を見習ったほうが良さそうです。

私が子供のころ、日本の人口は約1億2千万人、米国は2億4千万人。「約2倍」と覚えたものです。GDPも約2倍でした(USドル換算の名目GDPなので、為替レートによる変動も多少あったが)。
あれから数十年。今、日本の人口は1億2千万台のままなのに、米国は3億2千万人を超えています。GDPは日本の4倍です(為替レートの影響もあるが)。この少子化の御時世に、どうしてそこまで差が開いたかというと、移民ですよ。しかも、「移民を大量に入れたら貧乏人が増えるだけ」というゲスな予想に反して、人口増加以上にGDPは増えてるじゃありませんか。日本が停滞している間に、米国の国力はどんどん強くなったのです。
トランプ政権の反移民政策は許しがたいものですが、長い目で見れば、このようなものすごい移民増加に対する「調整」の一面もあると考えられます。そうでなかったら、トランプの政策なんて、ただの排外主義じゃないですか。

もちろん、米国と日本とでは国柄(くにがら)が違うので、移民政策をそのまま真似するわけにも行きません。この痛い所を突いたのが、左派の論客・上野千鶴子の「日本人はみんな一緒に貧しくなろう」論です。
今後、どうせ日本は、移民を大規模に受け入れることが出来ない。左派が声を枯らして博愛を説いても、日本人には無理。つまり、日本の人口は減り(現に減りつつある)、GDPも減っていく。そんな未来の日本で、せめてもの希望といえば、「貧しくなっていく国で、貧富の差が拡大しないように、みんな少しずつ貧しくなって、貧しさに耐えていけるような国造り」である……。

この論は、左派からも右派からも激しい批判を浴びました。「上野自身は勝ち組(東大教授を長く務めた)である。講壇マルクス主義者として逃げ切りやがった」など、散々な言われようでした。
しかし、上野は「マルクス主義フェミニスト」です。これはマルクス主義の理論的枠組みをフェミニズムに応用したものであり、「社会主義国家なら女性差別は解決」という論ではありません。上野は中国などの女性差別も批判しています。
このように、マルクス主義理論は各方面でいわば「批判の学」として生き残っているのです。もともとマルクス主義は、「史上最も包括的」と言われたヘーゲル哲学を逆立ちさせたマルクス哲学で、理論武装しています。したがって、包括的にさまざまな物事を論じられるのです。現実の政治や経済にはあまり役立たないようですが。
今、左翼知識人はどこに棲息しているかというと、カルチュラルスタディーズやポストコロニアリズムの論文を雑誌に書いたりしています。それらがえらく高尚な雑誌なので、ネトウヨなどの目に付かないということです。私にも難しくて分かりません。

結論として、左翼の(エリート知識人の)知的水準は下がってないが、日本が右肩上がりの時代は「希望の理論」と成り得たのに、右肩下がりの時代にあっては「皮肉な希望」の棘となって私たちの痛い所を刺す、ということです。
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この回答へのお礼

いや、面白い。 質問して良かった。 まず、スウェーデン。 何にも知らなかった。 教えてくれてありがとう。

(3)の分析の各論についてはいくつか異論があるが(あくまで意見の相違である)問題ではない。 極めて冷静に物事を分析している。

>結論として、左翼の(エリート知識人の)知的水準は下がってないが、日本が右肩上がりの時代は「希望の理論」と成り得たのに、右肩下がりの時代にあっては「皮肉な希望」の棘となって私たちの痛い所を刺す、ということです。

⇒ おおっ。 なんか、凄く納得した気がする。 根拠はないが。

しかし、あなたみたいな人とは対立意見こそ議論したい。 もの凄く興味深い意見が聞けそうな気がする。

⇒ もし、よろしければマスコミの報道姿勢について(意見があれば)聞かせて欲しい。 無責任な批判勢力と思っている私の考えを方向修正できるようなものだとありがたい。 同様な考えであっても、違う視点の意見が聞きたいな。
⇒ 無理強いではありません。

お礼日時:2018/06/30 18:45

>駆使して文字通りの破壊活動をしてましたよ?


>⇒ なるほど、今よりもっと酷かったと。 昔というのは第二次安保闘争当たりまでだね。

いや、爆弾テロは第二次安保闘争以降だし、ロケット弾は1986年。

>⇒ No.1の回答を読んでみて。 妨害行為

あんなのは破壊活動とはいわないよ。

>小選挙区に自民党とそれ以外の複数政党が立候補する訳だ。 当然、そうなる。

一票の格差が問題の本質ね。だから違憲状態判決がでていることと、政治力。これは既にはなしたが改めて後述

>野党の求心力が墜ちるプロセスは実はここが肝なのではないかと思う。 民主党政権のときも同様だった。 

小泉郵政選挙、民主党政権が崩壊した2つの国政選挙でも【総得票数は自公が下】まわっていた。コアの支持層は分裂したが浮動票は野党支持が過半数をしめていた。


>自民対反自民の一対一の場合の結果と同列に扱えない。 原理的にそうなる制度だ。

ならないよ。むしろ同列にやってのけた政治家が民主党側に二人もいたから民主党連立政権が誕生したのだよ。それを選挙協力とか共闘というんだよ。

つまり>政治力のある有力政治家が去って烏合の衆と化した

民主党政権崩壊は亀井静香と小沢一郎を斬ったことで崩壊、どちらか一人でも残っていたら政権を維持していただろうね。

地方選挙レベルだと自民党と共産党が共闘することもある。左翼の質なんて次元ではないんだよ。所謂 右翼も変質していったんだよ。日本は君の思う左翼が保守であり右翼や自民党が革新勢力(憲法改正)なんだよ。落ちた落ちてないではなく左右どちらも変質したんだよ。西欧は社会福祉向上させて社会主義的資本主義、共産圏は私有財産の範囲をひろげて資本主義的社会主義といわれていた。故松下幸之助は将来は資本主義でも社会主義でもない社会になるだろうと予見した。つまり左翼だ右翼だという時代ではなくなりつつある。それをみあやまっているんだよ。
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この回答へのお礼

そうだ。 そうだ。

お礼日時:2018/06/30 21:42

もひとつ横レスします


>⇒ その話は知らなかった。 本当なの?


官房機密費では有名ジャーナリストやマスコミ関係に饗応等がなされてたことが発覚してますね。それと地方選挙レベルになると自民党と共産党の両方から公認された候補者がいたりします。
共産党ついでに、憲法9条改正反対の筆頭の日本共産党は、現行憲法に総理大臣として署名した吉田茂が「9条は自衛戦争も放棄している」と国会で答弁したとき「それでは国が護れない」と唯一反対した政党でした。
貴方の思う左翼が求心力をうしなったのは、その組織が社会主義と大きくかけはなれていた階級社会であったことと、理想論から願望論に変質していったことがおおきいのです。共産党トップがブルジョアだと批判している右翼もいます。また願望論という個人の利得だから理想論とちがって第三者への共感が得られない、から政治力のある有力政治家が去って烏合の衆と化したわけです
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この回答へのお礼

国民の支持を失った理由は他にもいくつも挙げられる。 もちろん、あなたのご指摘も理由のひとつだ。 例えば、社会党が支持を失った理由を、私は連立政権で与党の座についたことが最も大きいと思っている。 無責任な対立軸で空論を吐いて、不満分子のガス抜きが出来た野党時代と異なり、外交、安保、経済、災害対策、行政の運営を任せられた時点で、絵空事をほざくことが許されなくなった。 そして、庶民(不満分子)のガス抜きの役割ができなくなった。 ここで、従来の支持層が激減することになる。 更に、国家運営で生じる様々な不手際で保守層からの反発を買う。 

野党の求心力が墜ちるプロセスは実はここが肝なのではないかと思う。 民主党政権のときも同様だった。 あれは大衆迎合で嘘の大盤振る舞いのマニフェストで有権者を釣った。 結果は自明。



でだ。 質問に回答していただけるとありがたい。 求心力低下の話ではなく。

お礼日時:2018/06/30 17:58

横レスします


>>浅沼さんの時代とは状況が違い過ぎるし、安倍さんのようなやり方でも、自民独裁を許す事になってるんじゃないですか?
>⇒ ???? 何の話?


浅沼さんとは、たぶん故浅沼稲次郎と思いますが貴方の思う昔とは21世紀初期?昭和の左翼は爆弾テロから手製ロケット弾など駆使して文字通りの破壊活動をしてましたよ?
貴方の思う破壊活動とはどんなもの?
ところで小泉郵政選挙と民主党政権崩壊になった国政選挙はどちらも総得票数で自公票は反対票を下回っていたのに獲得議席数は真逆の結果になったことはどうおもいますか?
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この回答へのお礼

>浅沼さんとは、たぶん故浅沼稲次郎と思いますが貴方の思う昔とは21世紀初期?昭和の左翼は爆弾テロから手製ロケット弾など駆使して文字通りの破壊活動をしてましたよ?
⇒ なるほど、今よりもっと酷かったと。 昔というのは第二次安保闘争当たりまでだね。 もちろん個人的感想だ。 しかも、化けの皮がはげなかった限界点という意味だ。 


>貴方の思う破壊活動とはどんなもの?
⇒ No.1の回答を読んでみて。 妨害行為のことだよ。

>ところで小泉郵政選挙と民主党政権崩壊になった国政選挙はどちらも総得票数で自公票は反対票を下回っていたのに獲得議席数は真逆の結果になったことはどうおもいますか?
⇒ 小選挙区に自民党とそれ以外の複数政党が立候補する訳だ。 当然、そうなる。 自民対反自民の一対一の場合の結果と同列に扱えない。 原理的にそうなる制度だ。

質問に対する回答をしていただけるとありがたいのだが。

お礼日時:2018/06/30 17:37

現代の人は独りでも生きていけるかもしれませんが、大昔の人は独りでは生きていきていけません。

仲間と協力しないと、食料を集めることも、縄張り争いで住処を守ることもできないです。
生き残るために、平和主義者は強い人についていく必要がありました。
 http://communication-up.com/enneagram-type9/   (エニアグラムタイプ)


 知性的な平和主義者も、暴力を背景としなければ、領域の外では襲われる危険が付き纏(まと)う、それが、過去の歴史ではないでしょうか。
現代では、空港内の治安はどうであれ、飛行機が墜ちなければ安全という一面もある。
理想的に、戦争問題が介在し国交が無かった地域とも国交樹立のチャンスが浮上する現在ではないでしょうか。
現代文明に先行した英国・仏国からみての、右 左 (?) 、開発適地であるのか開発には困難が従がう地であるのかが、イデオロギー問題の深層であったような感もある。地球は丸いを発見した大航海文明の右、歩いてるうちに小雪が舞いだしたアジア大陸内部ということではないでしょうか。左右のバリアフリーには、今後も多くの開発問題が山積するのではないでしょうか。延々と福祉政策がつづくに決まっている、その感も。それが今後の世界の語り継ぐ項目ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

うーむ。 分かりにくい。 お願いです。 もう少し、分かりやすく。

お礼日時:2018/06/30 22:43

⇒ その話は知らなかった。

 本当なの?

これは慣習みたいなもの。
自民党から会期末が近づくと支払われる。国対政治と言われるもの
民主党も引き継いでもらっていた。


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この回答へのお礼

なるほど。 本当なんだ。

お礼日時:2018/06/30 22:41

あなたのご意見なら左派だが何だか分からなくなってますから、レベルが落ちてるどころじゃないですね。

浅沼さんの時代とは状況が違い過ぎるし、安倍さんのようなやり方でも、自民独裁を許す事になってるんじゃないですか?
財務省の友人て本当?
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この回答へのお礼

>あなたのご意見なら左派だが何だか分からなくなってますから、レベルが落ちてるどころじゃないですね。
⇒ 意味不明。 左派を定義しろという意味???? 定義はしていないが、左派の具体例は示したはずだが。
⇒ レベルが墜ちているどころじゃない?????? 文脈が繋がらない。 分からない。

>浅沼さんの時代とは状況が違い過ぎるし、安倍さんのようなやり方でも、自民独裁を許す事になってるんじゃないですか?
⇒ ???? 何の話?

>財務省の友人て本当?
⇒ この話が本当だと何か都合が悪い? 今回、一番問題になっているのは理財局なんだけど、私の友人は財務局に勤めている。 財務局っていうのは、本省内で地方支局を統括する組織で、その下部組織に問題の近畿財務局が含まれる。 疑惑の当事者と友人には職務上の接点はないが。

でだ。 集中砲火の理財局が通常業務に支障をきたして、何が起きたかというと他部署からの応援だ。 非生産的な調査のために膨大なマンパワーを省内でかき集めたのだ。 当然、職務に影響を与える。 被害を受けたのは疑念をもたれた当該局だけではないのだ。

このことは、財務省の役人でなくても中央官庁に勤務するものならば皆知っている。 文書の解謬に関しても、国政調査権と野党による「揚げ足取り」に対する防御策が理由のひとつであったことは皆知っていた。 この当たりの状況は、財務省が今月公表した報告書に記載されているはずだ。

お礼日時:2018/06/30 15:26

いま左派を名乗る輩は左派に有らず、朝鮮の工作員でしょう。


夫婦別姓や植民地問題など日本人には関係ない事ですから、通名を使い日本人モドキになり日本の乗っ取り工作の中心機関でしょう。
左翼などと呼んだらさよくにしつれいです、何の思想も有りませんから。
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この回答へのお礼

>左翼などと呼んだらさよくにしつれいです、何の思想も有りませんから。
⇒ テロリストとでも呼びましょうか? 破壊活動者? アナーキスト?
⇒ それでも、立憲民主党を支持する人達がそれなりに存在する。 何らかの理念に共感しての支持もあるだろうし、無責任な半官びいきによるものもある。

お礼日時:2018/06/30 13:50

昔の左派は、日本を社会主義国家にしよう、という


理念がありました。

その社会主義がダメな思想だ、ということが
判明して、彼等は目的を見失ったのです。

目的を見失って、その代わりになったのが
反自民です。
つまり、自民党に対するクレーマー、という
訳です。

だから、自民党のなすこと総てに反対します。

そこには理念はありません。
難癖をつけてただ反対をするだけです。

理念が無いから、レベルが堕ちたのです。
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この回答へのお礼

英国のように社会階層が分かれていたり、米国のように経済的階層が分離している社会には、それを代弁する政党の必要性がある。 だから二大政党がやりあうという状況も意味が無いわけではない。 しかし、米国と英国で現実に生活してみると、階層の分離された社会そのものが未成熟であることに気づく。 二大政党制は分裂社会のエゴの代弁の側面があるのだ。

さて、社会主義国家という目的を失ったサヨク達がクレーマーと化したというご意見。 腑に落ちます。 納得します。

社会党と自民党が拮抗していた時期、既に社会党はクレーマーだった。 国民はそれに気づき、左翼勢力は衰退した。 つまり二大政党制は民意により消滅していったのだ。

階層のない日本は英米よりも成熟した社会と言える。 そんな日本で求められる野党は与党の暴走、独走を正すことであり、少数意見を「無視させない」配慮を政策に組み入れることだと思う。 敢えて対立軸を作ることに意味はない。 弊害(政局目的の破壊活動)が大きい。

社会主義国家を目指したとき、その原動力のひとつは日常に対する不満だろう。 その頃の左派は、あるべき姿を「社会主義国家」に見据えた訳だ。 しかし、現在のサヨクに見据える「あるべき姿」そのものがない。 不満分子・クレーマーが現在のサヨクということか。 その通りだと思う。

お礼日時:2018/06/30 13:45

夜盗は昔はもっとひどいですよ



テーブルの上で喧嘩していても下で手打ち金を貰っていた。国会対策費だから税金ですから誰も損しない。それが土井たか子の社会党の正体、

今、その組織をそっくり引き継いでいるのは枝野の立件民主党
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この回答へのお礼

>テーブルの上で喧嘩していても下で手打ち金を貰っていた。国会対策費だから税金ですから誰も損しない。それが土井たか
>子の社会党の正体、
⇒ その話は知らなかった。 本当なの?

お礼日時:2018/06/30 13:10

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